
ご無沙汰してます。
今年の・・・いや、今シーズンの冬は、妙な天気ばかりですね~。
いつまで経っても、暖かくならんし・・・
よっぽど1月の方が、暖かく感じますね~。
ど~も天気同様、全てが寒い人生、寒い財政の、適当氷結野郎です( ̄∀ ̄)
まぁ、タイトルそのまんまですが、アクアに色んな物を付けてました。
車両詳細
トヨタ アクア 400km程の新古車
型式
忘れた
車体番号
忘れた
年式
平成24年7月
車検
平成26年12月某日満了
確かに新車ですが、車検証を見てた時に、妙な所が有りました。
車検の満了日が、おかしい。
よ~~く記録簿を見てみると、関西地区の某ディーラーが一次保証の名義人になってる。
要するに、その某ディーラーが試乗車で降ろしたアクアを、数ヶ月使い、オークションへナンバーを切って(??)流し、それが埼玉県の業者の元に行き、何故か岐阜県に来た。
という、変わった履歴の有る車です。
まぁ、時たま、変わった車検満了日の車が有りますが、その内の1台でしょう。
ちなみに、全く事故歴は見当たらなかったので・・・
たぶん、そう言う事なんだろう。
と、勝手に解釈してます。
んで、本題ですが、お客さんから、最近、アクアを買ったから、光り物を色々と取り付けをして欲しい。
と、依頼を受け、取り付ける事に。
依頼項目
フォグランプ取り付け(HID付き、持ち込み)
ヘッドライト、フルHID化
外装スモール類フルLED化(持ち込み)
ルームランプLED化(持ち込み)
スカッフプレート取り付け(アクアの車名イルミ付き、持ち込み)
とりあえず、一番最初にバンパーを外して、ヘッドライトのHID化をする事に。
フロントバンパーは、一部が面倒くさい以外は、大した事も無く外れました。
ヘッドライトも、横のバンパー取り付けステー(??)の止めボルトが共用になってる以外は、計3ヶ所で止まってるだけだから、簡単に外せましたし
バーナーも薄型バラストでしたが、意外とスペースが大きく有るので、楽に取り付けれました。
次はフォグランプの取り付けですが、結構、親切なメーカーなのか、説明書通りにやってみる事に。
まずは、リレーと配線を取り付けて、左の純正フォグランプ配線にカプラーで取り付け。
メインのバッテリー線は、リレーBOXのターミナルから取れ。
リレーBOXの一部は割と簡単に取れる。
と、説明書では、なってたので、やってみる事に。
12Vバッテリー(右後部座席の座面下に有ります)のマイナスを外します。
リレーBOXの、ここから外れました。
ミニドライバーが、入れられている位置にツメが有りますが、なかなかコレは、やりにくいです。
外れた部分です。
リレーの電源線です。
ちなみにリレーは、ラジエータ横に取り付け、バラストは右はウオッシャータンクの隙間、左はフレームに貼り付けました。
次にフォグランプのスイッチを取り付けますが・・・
純正フォグランプ仕様だと、ヘッドライトのレバーにスイッチが付きますが、このキットの説明書にも、レバースイッチそのものが付いてる様に書かれてますが・・・
現物のキットには、そんな物が付いて来てません。
代わりに、明らかにエー〇ン製らしいON/OFFスイッチが入ってました。
仕方無いので、配線図を取り寄せ、どういう制御なのかを調べると
完全にアース制御、ボディ総合モジュール(コンピューター制御)でのコントロールになっていて、
簡単にプラス電源を入れたり、アースに落とすだけじゃ、無理な上にモジュールは、助手席の奥のエアコンダクトの隙間。
そんな狭いモン、やっとれるか。
という話で、ステアリングコラムの付近で配線を探すが、全く分からん。
仕方無いので、エアバックを外して、レバースイッチのカプラーを外してから、やる事に。
エアバックは、ハンドル裏の蓋を外すと、妙な形をした針金が有るので、これを外すと、エアバックは外れました。
ステアリングコラムカバーを外すと、カプラーがいくつか有りますが、その内の1つがライトスイッチのカプラーです。
んで、この灰色と黒緑(・・・だったハズ)がフォグランプのスイッチ配線です。
コレに、キットに付いて来たON/OFFスイッチの配線を接続して、元に戻し、エアバックも取り付け(固定する針金が、なかなか付かない)元に戻して、スイッチは右の何かのスイッチ取り付け用の、メクラ蓋が有るのでそこに貼り付ける。
バンパーを仮り付けをして、バッテリーのをマイナスを取り付け、フォグランプの点灯確認をしてみると、あっさり点きました。
ヘッドライトも、問題無く点灯。
バンパーもちゃんと取り付けて、スモールのLEDも取り付けて、前周りの取り付けはとりあえず終了。
ルームランプ、トランクランプ、ナンバー灯、バックランプもLEDに交換。
次は、イルミ付きスカッフプレートを取り付けに。
純正オプション品にしては、妙にみっともない作りだが、コストダウンの影響かな??
と、思い、ディーラーにアクアのイルミスカッフプレートの、取り付け説明書が有るかどうかを聞いてみたら・・・
何と純正オプション品じゃ、スカッフプレートは有るが、イルミ付きは、設定そのものが無い!!
なるほど・・・
どうりで、安っぽいカプラーと、適当な赤黒配線(50cm位付き)しか無いわけだ。
とりあえず、また配線図を取り寄せて見てみると
ドアスイッチはアース制御、ボディ総合モジュールコントロールの為、電源は取れそうにもない。
仕方無いので、残光するルームランプに目を付けて、助手席側のAピラーカバーを取り外してみると、根元近くにカプラーが有り、3本の配線が上に行っている。
ここから電源線を取り、ドアが開けば点灯、残光消灯する様にしようかとしたが・・・
そんなに世の中、甘くは無い。
やり方が悪いのか、どの線に繋いでも、コントロールが全く出来ない!!
仕方がないので、青線が常時なのは分かったので、コレをカプラー後から配線を割り込ませて分岐。
これをグルッと各ドアを回して、運転席まで一本線を繋げる事に。
配線の割り込みを、カプラー後にしたのは、何か有った時に、すぐに切り離しが出来る様にしただけで、深い意味は無いです。
アース制御は、ドアスイッチの配線に割り込ませ、そのドアが開いた時に、イルミが点く様にする事に。
ど~~せ、ドアが開かない限り、見えないので、これで十分。
ドアスイッチの配線に、イルミスカッフプレートのアースを割り込ませながら、進めて行きましたが、後ろのドアスイッチは内張りを外すのが面倒くさいので・・・
サイドシルの上に付くプラスチックのパネル(正式名、忘れた)の下に配線の束が有りますが
そこからドアスイッチの配線を探し出し(左後ろは緑線ですが、全部で8本位有りますので、探すのに一苦労します)それに繋げてコントロール。
右側は、配線がロクにないので、簡単でした。
それで依頼された全ての物を取り付け、復元して、やっと終わりました。
今の車は、昔の車よりヤヤコシく、面倒な設定、仕様が多いですが・・・
もう少し、後付けで取り付けるパーツが有る事を、考えた設計をして欲しい。
と、切に願いたくなりました。