ごめんなさい、ダメでした。
1
本日、お店から電話があり、エンジンはかかったけど、ちょっと、、、と。
少し話しましたが、何だかダメっぽい。
詳しい話を聞くべくお店に行きました。
お店に着くと、早速エンジンかけてくれました。エンジンはかかったけど、煙が凄い、、、、、
さっきまで、この工場が真っ白になるくらい煙でモクモクだったそうです。
これは間違いなくオイル上がり/下がりしている状態。スロットルのOFF/ON状態での煙の出方でオイル上がり/下がりの区別できるようですが、今回は両方している状態だそうです。
僕が確認したのはここまでですが、作業中に冷却水も噴出してきたそうで、これはサーモ内部が固着してると思われるとのこと(予想はしてました)。
ほかにもシャカシャカ?異音がするとのこと。久々に聞いたエンジン音だったのでよく解らなかったですが、さっきヤフオク出品中の250カタナの始動動画見たら全然音が違ってました(苦笑)
2
これら修理にはエンジンの分解整備が必要。
費用はやってみないと分からないけど、 エンジン分解すると最低でも50万円位かかるのが普通らしいです。
バルブも部品供給してないので完全には治せない。部品供給していないものについて、流用できるものがあれば良いのだけど、250カタナはそういう情報が無くて諦める人が多いようです。もともとバンディット250のエンジンをモディファイしたものなのですが、そのバンディットの部品すら使えないようです。
スズキってエンジンは丈夫だけど、車種ごとのオリジナルパーツがあって、互換性が無い場合が多くてダメらしいです。
そういやクラッチもたぶん要交換だろうって言ってましたね。
ちなみに上記はエンジンだけの話で、足回りとかは別途整備が必要になります。
あと何か言われたかな〜?
3
250カタナは、カタナシリーズの中でも維持し続けるのが難しいバイクだそうです。 車検が無いから、乗りっぱなしになるケースが多い。またタマ数が少ないから部品も調達できない。 等々。
車検がないから維持し続けやすいと思ってたのですが、今となっては裏目でした。
ちなみに逆の理由で、1100カタナは維持し続けることが出来るバイクだそうで。
海外に輸出してたのも強みで、いまだに供給している部品も多い。
海外の人達が古いバイクでも大事に乗る習慣があるからだとか?
コアなファンも多いので情報交換も豊富なのも強みだし、空冷なのも強みらしいです。
4
ここまでの作業で、費用は約6万円。この段階で作業を諦めて廃車すれば、今までの費用位は回収できるとのこと(廃棄業者が買い取ってくれるので実質的な支払がゼロ)。
→たぶん次の整備手帳で書きますが、ゼロにならなかったです(苦笑)。
作業を継続するのであれば、上記内容を理解、納得した上で進めることも可能。
だけど、お店としても今までの経験上、ここまで症状が進んでいて、部品供給も無いものであれば、継続修理はオススメしないとのこと。あとはオーナーさんの判断次第とのこと。
(-_-; (-_-;(-_-; (-_-;
悩んだ挙句、修理を断念しました。
このあとは必要な手続等をしていくことになります、、、、、
ごめん、サーモ周辺から水が出てた時、もしくはタンクに錆があるのを発見した時、すぐに対応していれば、こんな事にならなかったと思う。すべて俺が悪い。本当にごめん(T~T)
28年の長きにわたって傍らにいてくれた相棒に対して、後悔と、反省、申し訳の無さでいっぱいになりながら、この土日を過ごしました、、、
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