FC3S　タイロッドブーツエンド交換

随分前からタイロッドブーツエンドのゴムが切れていたのはわかっていたのですが、交換していなかったら流石に怒られたので重い腰を上げて作業しました。

ダストカバーブーツは純正は高いので大野ゴムのDC-1510です。

割ピンを外してプーラーかませて外します。
プーラーは差し込んでボルトを締める、固くなったらハンマーで軽く叩く。そしてまたボルトを少し締めてまたハンマーで叩くを繰り返せばあっけなくバキン！と外れます。

外れたら古いカバーを外すのですが、これが年季入っててタイロッドにがっちりくっついてしまっていて剥がし取るのにかなりてこづりました。

マイナスドライバーでこじったりカッターで取ったりしてある程度綺麗にしました。
古いグリスはふき取り程度にしておいたほうがいいかと。
ブレーキクリーナーなどで洗ってしまうと洗浄剤が残ってしまった場合に新しいグリスも溶かしてしまうかもと思って拭き上げのみにしました。

で、新しいグリスをたっぷり塗り込みます。

ウチは普通のリチウムグリスです。

カバーをセットしてインストールソケットを使って真っすぐに叩き込みます。

下にブロックや木材などおいて叩き込みます。
斜めにずれたりすると破けるのでなるべくソケット使ったほうが安心かと。

ちなみにDC-1510ブーツには36㎜のソケットになります。

あとは元に戻して割ピンにてボルトが緩まないようにして完了。

錆なども出ておらずによかったですが、ブーツが破けたままだと車検も通りませんが、錆が出るとガタがでてきてタイロッドエンドごと交換になるので破けていたらしっかり交換しましょう（自分に言い聞かす）

作業距離：70800㎞