FC3S リアトノカバー修理

ウチのFCは前期になるのでリアトノカバーは折り畳み式になります。
しかし前に乗ってた後期FCのトノカバーがあったので軽く修理して使うことにしました。

サイズが少し違うのとボディ側にトノカバーの紐をかける箇所がないので多少加工が必要です。

で、まずは内部の芯材も破損があったので接着剤で無理やり固めましたｗ

そしてフェルト生地自体も毛羽立ちなど凄かったので下処理します。

木工ボンドを水で溶かして刷毛にてまんべんなく塗り込みます。

半日でこの程度まで乾きました

丸一日放置で白いボンドは透明になります。

この状態だと毛羽立ちなどしづらくなりますし、表面もいい感じに固まります。

フェルト生地の継ぎ目もはがれてきてたのでフェルトテープにて小口の処理をしておきます。

さらに歪みがあったり強度自体も弱くなっていたのでアルミ材にて補強しておきました。
スピーカーカバー部に差し込むボルトが取り付くのでそこを重点的に補強しておきます。

さらにトノカバーの裏側には歪み補修用にアルミの骨材をビス止めで固定。

紐をひっかける場所がないのでダンパー部にSカンフックにてひっかけました。

しばらくトノカバーなんてつけていなかったんですが、ちゃんとつけてみると外から見たときに汚いトランク回りが見えないだけでちょっと普通の乗用車に見えますｗ

純正トノカバーがよれてきてる方は木工ボンドとアルミバー材などで補強しておくといいかもしれません。