
早速、分解してみました(笑)
購入前にマエカワエンジニアリングさんに
リードに関する質問をしてみました。
2サイクル・エンジンをいじった人は分るかと思いますが
リードバルブは疲労で反ったり、破損する事があります。
なので消耗品という事になります。また厚みによって
レスポンスやライフも変ってきます。
厚みが2種類0.03mmと0.05mm(0.07もあるらしい)ラインナップ
されていたので出荷時(標準仕様)のリード厚の確認と
薄い0.03mmリードの具合など訊ねてみました。
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リードの厚さは耐久性などを考慮して0.05mmが標準。
内圧に対するリードの追従性はリードの薄い方が優れているが、
単気筒及びVツイン(バイク)など内圧変動の激しい
エンジンに使用すると破損(折れ)する場合がある。
そのような理由で標準は0.05mmとして出荷。
0.03mmリードに関しては
内圧変動の少ない多気筒エンジンでは
明らかに0.03mmリードの方が優れている。
ただし耐久性に関しては0.05mmよりは劣る。
実際には多気筒エンジンでは破損は起きていないが
破損の実例としては根元から割れるのではなく
リードの先端が微細に欠損していく。
もし欠損してもセーフティネットも通過するほど
細かい物なのでエンジンに大きなダメージを及ぼすとは思えない。
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というような回答を頂きました。
また、マエカワエンジニアリングさんから御好意で
0.03mmリードもテスト用として頂きましたので
標準で確認した後で交換してテストをしてみたいと思います。
Posted at 2011/05/13 23:48:56 | |
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