人工衛星による光害は酷い

先日アップした紫金山・アトラス彗星撮影時の写真ですが。

何枚も撮影してる中３０秒開放中に人工衛星に横切られてしまいました。以前星の写真を撮った時も、タイムラプスで落雷の写真を撮った時もそうですが、この様に時たま人工衛星が映り込んでしまいます。肉眼で星の様に見えるのは国際宇宙ステーションぐらいですが（これって結構見かけます：１等星以上の明るい光が空を横切って行くのですぐ判ります）肉眼で見えなくても天体望遠鏡レベル（デジカメの長時間露光とかも）だとかなりの人工衛星が映り込んでしまいます。私が使っている星座早見盤アプリにも静止衛星の位置とか悪名高きスターリンクの位置とか表示出来る様になっていますね（スターリンクってば数日おきに打ち上げる度に何十基と放出してるのでその数は既に7100基を超えてるそうな：この週末も打ち上げています...というか週に何度も打ち上げてますから）。法律が無いのでやりたい放題って....なんとかして欲しいけど。ちなみにスターリンクも当初は黒く塗るだとか傘で覆うとかしてたそうですが技術的不利益（金かかる上に性能が犠牲になる）とかで最近は一切対策取らずに光害バラまき続けてるそうです。流石お金だけにしか興味のないイーロン・マスク！

彗星写真のおまけとして、これは火曜日の黄昏時にまだ尾が長いのが撮れた時の写真です。単純に三脚だけなのでちょっと被写体ブレしてるのでアップしなかったショットです。これは広角で撮っているのでホントに尾が長いのが判りますね。



土曜日の朝、今日も早朝に１０月に見えるもう一つのアトラス彗星を見ようと思ったけど昨日に続いて今日も曇ってた（泣）。