• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

TYPE74のブログ一覧

2024年03月05日 イイね!

赤道儀で撮れる様になる星景写真

赤道儀で撮れる様になる星景写真これも先日日本へ行った時に仕入れたのですが。

安価なポータブル赤道儀です。ご存じの方も多いと思いますが赤道儀と言うのは地球の自転、つまり日周運動で(見かけ上)動いて行く天体を追いかけるものです。ざっと言えば北極星を中心に回って行く天体の速度に合わせて台座を回転させて追いかけるものですね(正確には北極星は中心ではないし緯度によって角度も変わりますが)。ともあれ取り敢えず選択肢はあまりない製品ですが値段の割にまともに使えそうなものを仕入れました。本体だけでも何とか使えますが折角ならばと全てのオプションも一緒に揃えてしまいました(三脚を水平に立てて使えるアングルアダプターや赤道儀のギヤに負荷がかからない様にするバランサーとか多々)。

流石に赤道儀です。30秒程度開けていても微動だにしません。更にノイズ軽減する為に10枚ぐらい撮影(つまり5分ぐらいかけて1枚にする)しても画角合わせも要らずにきっちりノイズ低減合成が出来ます。これは15mmの超広角を使って30秒開いて撮ったRAW画像を9枚合成したものですが天の川も何となく判りますね(左上から右下に向かってます)。昨日行った郊外の知り合いのお宅ですが、15mmと広い角度を撮るとやっぱり街の明かりがかなり邪魔をして左下が白くなってしまいました(これでもかなりマスクして消した&コントラストを上げたのですが)。ともあれ超広角なのでオリオン座からカシオペアまで全部写りました(星が多すぎて良く判りませんが)。途中飛行機に横切られてしまい白い線が入ってしまいました。

試しに赤道儀をオフにして数枚撮ってみますがやっぱりかなり移動してます。8秒程度開いて撮っても一枚一枚の星も丸ではなく楕円っぽくなってしまいます。やっぱり赤道儀の威力は絶大です。今度街から離れてホントに真っ暗な所へ行って天の川とか色のついた星雲とか撮ってみよ(よくマニアの方が撮ってる様な星景写真が撮りたい)。実は買ったまままだ未開封の一眼レフがあってそれを使いたかったのですが時間がなくてフルサイズの私の中のフラグシップ機をひっぱり出しての撮影でした(5000万画素ですが重いのでAPS-C機を使いたいんです)。

月曜日の夜、日中は雲があったのに夕方は完全に快晴になってしまい夕焼けはありませんでした。星空には快晴が良いのですが朝焼け&夕焼けには雲が欲しいという身勝手です(笑)。
Posted at 2024/03/05 10:47:52 | コメント(2) | トラックバック(0) | デジタルカメラ | 趣味
2024年02月10日 イイね!

静止画カメラでのタイムラプス

静止画カメラでのタイムラプスこの所朝焼け&夕焼けは観られません。

曇っていて太陽が出ないか快晴で面白くない(朝焼け&夕焼けにならない)のですが、雲が多い所を一眼レフで静止画からタイムラプスにしてみました。使ったカメラはかなり古いEOS X7i (EOS 700Dとも呼ばれます)ですがまだ何とか実用にはなります。16MPですがもう古い上にシャッターカウントとか気にしないで屋外で三脚に立てて1時間ぐらい放置して撮影させておいても良いので使ってみました。カメラにはオリジナルでのタイムラプス機能は無いのでインターバル機能付きのリモートレリーズで3秒インターバルで42分間のタイムラプスです。風が強く雲が良く流れるのが判ります。雲の発生の仕方で流れる方向が逆に見えたりして面白い感じ(日没前後に家の前から遠くを撮影したものです)。

これがそのタイムラプス動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=Acb3hMRStis&ab_channel=AnonyFoo

金曜日の夜、結局曇ったり晴れたりでやはり今日も夕焼けにはなりませんでした。
Posted at 2024/02/10 14:45:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | デジタルカメラ | 旅行/地域
2023年11月21日 イイね!

デジカメLUMIX LX100を分解してセンサークリーニング

デジカメLUMIX LX100を分解してセンサークリーニング2019年まで使っていたお散歩カメラですが。

御覧の様にセンサーにゴミが付着して空とか黒い点が写り込んで使い物になりませんでした。まあある程度までは後処理で消せるのですが空が多いとかなり目立ちます。センサーゴミの特徴で絞り込んで撮影すると良く目立ちますが、私は風景写真が多いので必然的に空も多い絞り込んだ写真が多くなるのでほぼ全ての写真がこの様になって使い物にならなくなったんですね。コンデジなので当然センサーは内部でアクセス不能なので已む無くこの後にセンサーのゴミは自分で取れるミラーレスにした経緯があります。

で、今回どうせもう使わないだろうと言う事で思い切って分解してセンサークリーニングが出来るかに挑戦。当然エンドユーザーが分解するのは想定していませんが、メンテナンス性の悪さに驚きました。当然保証期間内ならばメーカー修理をする必要があるでしょうけど、修理担当する人可哀想。メイン基板が背面を覆っているのでそれを外す必要がありますが、基板にはリボンケーブルがいくつあるか判らない程です。センサーはその下なので兎に角片っ端から外して行きます。勿論ネジもいくつ外したか判らない程です。更に隠しネジがグリップラバーの裏側とかホットシューの下に隠れていて兎に角苦労しました(分解で有名なiFixitに詳細が上がってて助かりました)。

漸くセンサーまで到達して外してみましたがもう冗談の様に埃まみれになってました。構造上コンデジは起動時やズーム時にレンズが伸びるのでその時内部は負圧になります。そこでゴミを吸い込むのですがもう少しゴミが入らない様にする工夫は出来なかったのでしょうか。しかもそれをクリーニングする為にはほぼ完全分解が必要って....やっぱりコンデジはもう買えない(と言っても市場は壊滅しているので選択肢は殆どありませんが)。ともあれセンサーをクリーニングしてまた分解の逆の手順で組み立てて動く様になりました....でもクリーニング時にゴミが入っていたのに気づかずにもう一度開けましたけど。

わざと空を多く入れて絞り込んで撮ってみましたが全く問題ありません。まあ発表から9年ぐらい前のカメラですがコンデジなのにフォーサーズのセンサーなんでまだまだいざと言う時の予備には使えそうです。だいたい過去10年ぐらいデジカメの画質ってほぼ変わりませんからね。機能や動画が良くなっただけで肝心な画質そのものは殆ど進化していません。それどころかコンデジ市場は壊滅して売ってる機種も過去のそのままか中華OEMの安物だけなんで。

火曜日の夜2回目。ブログはまだ2日遅れです。もう日本行きの準備もあるし、移動中は遅れるので急がないと。
Posted at 2023/11/22 11:35:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | デジタルカメラ | 趣味
2023年09月20日 イイね!

やっぱりスマホ(iPhone)じゃ写真は無理

やっぱりスマホ(iPhone)じゃ写真は無理あくまで日常スナップではなくて「写真」ですが。

コンパクトデジカメは結局市場がほぼ消滅してしまいました。原因は言わずと知れたスマホのカメラ性能が上がったおかげですね。携帯とデジカメ両方持って歩かなくてもある程度のスナップが撮れる様になり需要が消滅したからですが....でも今でもスマホではあくまで「写るんです」や「チェキ」程度の「スナップ」は撮れますが所詮「写真」は撮れません。私の趣味の1つは「写真」ですが相変わらずスマホでは写真は未来永劫撮る事は出来ないと思っています。なぜかと言えば私が撮るのは極端な光の条件で撮る事が多いからですね。まあ殆どは理想的な順光で撮るのが多いのは当然ですが「写真」として撮る場合はやはり極端なコントラストや極端な光源をフレームに入れたくなります。これは今朝の日の出ですが街並みに太陽の光がちょっと反射してる以外は暗い状態なのを常時持ち歩いているお散歩カメラで「写真」として撮ってみました。ちなみにプログラムモードでフルオートで無加工です(中央部測光で山の端でEV固定してるだけ)。

全く同じ条件方向で私のスマホ「iPhone14ProMax」で最高画質、つまり48MPのRAWで撮るとこうなります(これもフルオートで無加工です)。結局スナップ用なので露光は平均で撮るのでこの様な条件だと全体的に明るくなってしまいます(つまりこの様な極端な条件は想定外)。更に所詮は豆粒の様なプラスチックレンズで内部コーティングすらされていないのか見事に内部反射で謎の緑の点と赤い輪が写ってしまっています。ここまで醜いとフォトショでも消すのが不可能です。

せめて露出だけでもとRAW現像時に補正してコントラスト出しますが豆粒の様なセンサー自体のダイナミックレンジが狭いのでやっぱり無理(ただでさえ1/1.28inという極小センサーを48MPに細分するというわざわざ画質落として画素数だけで「高画質」と消費者を騙す為:昔コンデジで使われた手ですね)。逆にコントラスト上げると今度は上方のフレアが目立ってしまいました。

山を下りて来て周辺も昼間の明るさになった所でもう一度太陽方向を撮影しますがやっぱり内部反射の丸い点が左下に写り込みました。この様な私にとっては「スナップ」も良く撮りますが普通のデジカメ(お散歩用のソニーα6400なのでコンデジに毛が生えた程度のカメラです)でも普通に撮れる条件でも撃沈。やっぱり順光で平均的な光の条件のスナップだけしか想定していない、逆に言えば一般的なユーザーは「写真」を撮るのが目的ではなくその瞬間を記憶の代わりに2次元保存出来れば良いというニーズしかないのでGood Enoughって事でしょうね。やっぱり所詮スマホでは写真は撮れないと再認識してしまいました。私はカシオQV10以来どんな時でもカメラをベルトクリップで持ち歩いているのでスマホ使う必要ないし(スマホでスナップ撮れるって事すら忘れてる時があります)...余談ですがフロントカメラにはシール貼ってブロックしてます(着信とかで勝手にオンにされるの嫌なんで)。

火曜日の夕方。と、まあさんざんな言いようをしたiPhoneですが嫁さん用に15Proを注文してしまいました(爆)。
Posted at 2023/09/20 08:57:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | デジタルカメラ | 旅行/地域
2023年03月01日 イイね!

望遠を超望遠にするアダプターで半月撮影

望遠を超望遠にするアダプターで半月撮影殆どの方には全く興味のない(だけでなく意味不明)なネタですが...

先日手術する直前に買ったのですが、一眼レフの望遠レンズに付けて焦点距離を伸ばす「エクステンダー」です。私はフィルムカメラ時代からキヤノンユーザーなんですが、これはそのキヤノンの望遠レンズ専用で焦点距離を1.4倍にしてくれる後付けアダプターですね。純正でしかも限られたレンズにしか使えない、つまり専用設計で単純にレンズの枚数を増やして焦点距離を伸ばすものなので画質はオリジナルレンズと殆ど変わりません。ちなみにサードパーティーのいわゆる「テレプラス」と言うものは単純に虫眼鏡的に拡大するだけですのでかなり画質が落ちますが、このエクステンダーはほぼ画質落ちしないので入手しました。ただし長くなるキャッチとして絞りが1段落ちてしまいますが。私の持っている望遠レンズは単眼の300mmのf4L、俗称サンヨンという往年の名Lレンズで現在でも遜色なく使える解像度があります(もう15年ぐらい前に仕入れたレンズですが)。それにこのエクステンダーを付けると1.4倍の420mmになるので超望遠域になります。でも流石に世代がちょっと違うので白レンズ本体の色合いが微妙に違ってました。

ただでさえ長い&重いレンズを私の使っているフルサイズ機に付けるとまるでスポーツや報道カメラマンの持ってる機材みたいになります(もしくはおじさん鉄ちゃんか:笑)。レンズには元々三脚に直接マウント出来るアダプターが付いていますがいくら手振れ補正レンズと言っても5000万画素のフルサイズ機に420mmのレンズでは三脚は必須ですね。

実は現在使い捨て的に使っているお散歩カメラ(常時携帯している)はソニーのA6400のAPS機ですが「キヤノン→ソニー」レンズマウント変換アダプターも持ってたりします。ソニーのレンズは2本しか持ってませんがキヤノンのLレンズは数えきれないぐらい持ってるのでそのレンズ群をソニーに使える様にしている為です。A6400はAPS機なのでこの420mm相当レンズと付けるとなんと630mm相当の超望遠として使えます。アダプターはシグマ製ですがキヤノンのレンズのオートフォーカスも手振れ補正も問題なく動作します。

そのソニーお散歩カメラで昨晩の半月を撮ったのがこちら、しかもこれは手持ちのオートフォーカス撮って出しJPEGだったりします。もし三脚固定してRAWで手動ピントで撮ったら更に解像しそうですね。やっぱりここまで来ると天体望遠鏡って感じでちょっと満足。


テストで上のキヤノンフルサイズ機(5000万画素)で玄関から約4キロ先の山の上に見える金持ちハウス?を撮ってみました(これは元画像から中央を等倍切り出しした比較)。冗談の様ですが完全に盗撮出来そうなレベルですね(何度も言いますが4キロ先です)。でもここまでして撮る被写体ってばあまり思いつきません。本来は野鳥とか航空機とかの撮る人ご用達の焦点距離ですが、私はどちらかと言うと自然風景撮影が主なんでちょっとオーバースペックでした。余談ですが、実はキヤノンの1眼レフはもう一台サブに90DというAPS機も持ってます。これはキヤノン最後の1眼レフ機で画素数も3200万画素なんで今回の組み合わせで撮ったら更に寄る事が出来ますね(実は買ったまま開けてないのでまだテストしてない:販売終了になる前に以前使っていた前機種80Dを処分して仕入れて置いただけなんで)。キヤノンは1眼レフはもう製造しないので上のキヤノン5DsRと90Dが私の人生最後の1眼レフになってしまいました(私は技術的に劣化&退化したミラーレス機は興味が無いので)。カメラネタだとやっぱり長くなってしまいました....

と言うわけで火曜日、今朝は快晴ですが明日からまた天気が崩れそうなのでちょっと楽しみ(やっぱり空に雲が無いと撮影しがいがありません)。
Posted at 2023/03/01 03:35:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | デジタルカメラ | 旅行/地域

プロフィール

「MAZDA CX5でロスへ http://cvw.jp/b/388790/48440310/
何シテル?   05/19 20:01
ロータスに魅せられ、ヨーロッパとエスプリ(どちらも旧型)を所有すしています。訳あって11年間カリフォルニア州ロサンゼルスに単身赴任していましたがコロナ禍になり現...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

リンク・クリップ

春ばあちゃんのホームページ 
カテゴリ:その他
2009/03/24 09:07:50
 
Welcome to Lotus Type 74 
カテゴリ:ロータス関連
2008/05/17 21:33:44
 

愛車一覧

テスラ モデル3 テスラ モデル3
2020年8月に初の大々的なマイナーチェンジを行った2021年モデルのテスラ3US仕様で ...
ロータス エスプリ ロータス エスプリ
1983年US仕様(左ハンドル+デロルト45キャブにエミッションコントロール(エアーイン ...
ロータス その他 ロータス その他
1974年US仕様(左ハンドル+ストロンバーグキャブにエミッションコントロール)のサーキ ...
ミニ MINI ミニ MINI
3世代目の新型MINI(2014年モデル:F56)です。R53、R56と新型を乗り継いで ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation