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別に新しくする予定はなかったのですが。

子供の時からやってた訳ではなく、始めたのはこちらに渡ってからなのでまともに弾けるわけでは無いのですが細々と続けています。ただ私はシンセサウンドが好きなので日本にいた時からアナログシンセサイザーとかも持っていました。その続きでこちらでも20世紀の音源ユニットとか結構持ってたりします（いくつ持ってるんだろ）。新しくする予定はなかったと言う訳なんですがロスのアパートに住んでた時にそこで使ってたKorgのエレピを引き上げて来て先日久しぶりに引っ張り出して来たら....なんと電源が入りません。早速開けてみますがスイッチを入れると基板上に電圧はかかっています（スイッチ不良だったら良かったのですが）。追って行っても音源基板まで電気が来ているので恐らくメインボードの不良でご臨終だった模様です（カスタムチップばかりなので修復不能）。実はこのKorgの88鍵盤ってかなりの優れものでピアノのハンマーアクションにかなり近い感覚があります（勿論生ピアノよりは軽いですが）。安いモデルでも最上級モデルと同じ鍵盤を使っていて鍵盤機構は100％日本製手作りなんで非常に気分が良いんですね。諦めきれないのでその鍵盤を使っている現行モデルで一番安いエレピを仕入れてしまいました。廉価と言ってもこちらではなぜか？日本の倍の値段で売られていて中古でも日本より遥かに高いんですけど（ネームブランドに依存して非常識な高値を付けている某悪徳林檎会社みたい）。ともあれ中古で良い出物をオークションで見つけて落として梱包を厳重に頼んで昨日到着しました。開けてみたらほぼ新品の超美品だったので満足です（勿論日本で新品買った方が安いんですが持って来られないし）。上で言った様にまともに弾けるレベルではありませんがそれでも私のYouTubeビデオのバックグラウンドは自前で弾いています（永遠の初心者レベル）。ちなみにあくまでこれはDTM（和製英語ですが）で遊ぶ用途でメインで使っているのはローランド製です。そう言えばロスで仕事していた頃はオフィスにカシオ、アパートにコルグ、自宅メインにローランド、DTM用にヤマハと主要４社全部あった時もありました（他にもUS製とかもあったけど：ろくに弾けないのに：今は殆ど処分してローランドとこのコルグだけです、写真横に写ってるのは打ち込み用46鍵のUSBキーでエレピではありません）。

金曜の夜、この週末はホントに真冬状態です。今朝も3℃しかありませんでした。おかげで先月からしもやけになってしまい手が痒い....

先日買ったのはBose QC15でしたが。

QC15は約14年落ちの昔のANC（アクティブ・ノイズ・キャンセリング）ヘッドホンでしたが、かなり中古で合皮部分はボロボロでパッドを一式買って交換しました。これは使用目的があって現在も週に２回程便利に使ってます。言った様に当時のBoseノイキャンヘッドホンは単四乾電池を使っていたので思いっきり便利＆貴重品です。ご存じ現在売られている全てのANCヘッドホンは内蔵充電池式です（例外ありません）。それはそれで便利なのですが使ってる間に充電が切れた場合次の数十分は役立たずになってしまいます。昨今は急速充電サポートで５分間充電で数時間使えるとかありますが、それでも５分間の充電が必要です。更に使ってる今は便利かもしれませんが１０年とか２０年とかしたら内蔵充電池は確実に死んでしまうのでそれが製品寿命になってしまうでしょうね（分解して交換しない限り）。しかし乾電池駆動ならば電池を入れ替えればその直後から使えるのでブラックアウト時間はほぼゼロだし、前回仕入れたQC15は14年落ちですが電池入れれば新品同様の駆動時間です。なので私にとっては充電式って完全なる改悪以外の何物でもないのですが.....長くなりましたが、調べたらこの貴重品な単四乾電池駆動は先日のQC15だけでなく次のQC25と言うモデルも同じでした。これがBose最後の乾電池駆動となってしまいましたが、QC25は現在の充電モデルと同じ系列の現代風デザインで音もANCの性能も現行モデルと比較しても殆ど遜色ありません（というレビューです）。そこでUSメルカリを探していたら綺麗そうなのがあったので交渉限界まで値段を下げてオファーしたらあっさりと交渉成立でゲットです。

届いて驚きですが、これは中古と言うよりはオープンアイテム（開封済みだけど未使用新品）でした。封は開いてますが取説から全て入っている上に使用感はゼロ。ケーブルは未開封で純正の電池まで入っていました。パッドも全く劣化なしにホントの新古品ですね。このQC25は一番古くて10年落ち、最後のロットならば僅か5年落ちなので綺麗なのはうなずけます。純正の電池で動作確認しますが全く問題ない上にやはりQC15よりかなり抜けの良い感じで、最近の媚びた派手な低音ブースト（聞くに堪えないですね）もなくしっかりした音なんで満足です。ANCも問題ありません。あまりに感動したのでこの出品者がもう１台出していたのでそれも更に値段交渉して更に安くしてゲットしてしまいました（呆）。まだ来てないけど恐らく同じ感じだったらラッキー.....とまあ誰も興味が無い（人気の無い）ヘッドホンネタでした。

木曜日の夜、今朝は実測で山頂はなんと摂氏５℃まで下がりました。ホントに２週間で真夏から真冬です。

暫く両方使ってみたので....

先日書いたBose Ultra Open EarbudsとTOZO OpenEarRingですがそれなりに違います。まず当然ですが音質は比べるまでもなくBoseの方が良いのは当然（値段が５倍違うだけの価値はあります）。完全なオープンイヤータイプでイヤホンと言うよりイヤースピーカーと言えるぐらいスピーカーが耳孔から離れていますがそれでもそれなりの低音が出ます。勿論イヤーカナルタイプとかに比べればかなり劣りますがそれでもボンゴボンゴと耳障りな低音でなくかなり不思議な感覚の音です。Boseの時書いた様にスピーカーが表に出てるのに音漏れは殆ど気にならない程度に逆ノイズキャンセリングも見事。TOZOですがこちらは軽いのと耳を挟む力が若干弱いので装着感は快適です。これも書いた様に低音はかなり不足気味ですが私の目的である音声帯域はかなりしっかりしてるのでオーディオブックやボーカルを聴くのには問題ありません。コントロールもタッチセンサーなんで慣れれば結構快適に操作が出来ます（Boseは物理ボタンです）。という訳で現在は２つを使い分けて使っています（歩く時はTOZO、庭仕事とか軽作業はBoseってところですね）。ちなみにどちらもBT接続のヘッドセット、つまり携帯の音声通話にも使えますが私は滅多に使わないのでマイクの音質とかまだチェックしてなかったりします。

日曜の夜、昨晩と今日夕方ちょっとだけ待望の雨が降りました。空から水滴が落ちて来るのは８月以来です。でも記録は１ミリ以下みたい。

先日日本から帰る時に免税店で買ったばかりですが。

免税店で買ったのはBoseでしたが、やはりこのイヤーカフタイプは最近の流行りな様で色々なメーカーから出ています。まあ殆どは中華の模倣品で格安なんですが、見てたらつい１つ程ポチってしまいました。それ程安物っぽくないし値段も$49とそこそこだったのでちょっとレビューを観てたらつい....ちなみにこのTOZOと言うメーカーは日本のアマゾンでのレビューが多い上に思いっきり良いのですが全てサクラ（９９％がサクラ）なんで実際の品質は判りません。

今度のはホントにイヤーカフ（イヤリング）みたいな感じです。スピーカー部とコントローラー部が細いパイプで繋がってて耳に入れると遠目にはイヤーカフって感じ。今回は黒を買ったのでちょっと目立ちます。一番気に入ったのはケースにバッテリーの状態が表示される所ですね（これって結構便利です）。肝心の音質ですが、まあそれなりに聞く事は出来ます（笑）。流石にBoseとは比べ物にはなりませんが（Bose１台でこれが５台買えますから）。私がメインに使う（聞く）のは作業中のオーディオブック再生なんで音声がはっきりしてれば、つまり中音部がしっかりしていれば良いので。Boseに比べてやはり低音はかなり劣りますが逆に音声がはっきりしてるので聴きやすいかも？装着感ですが悪くはなくBoseと殆ど同じ感じ。しかも重さがBoseは6.5ｇなのに対してこちらは5gとやや軽いので長時間は良いかも。まあ暫く両方使い分けてみます。

金曜の夜、今日は雲があって朝焼けも夕焼けもありました。朝は固定カメラとドローンの両方撮ったのですがどちらも悪くはありませんでしたので動画作成中です。

まだヘッドホンの話が続いてしまいます。

PCで音楽を聴く時や動画編集とかDAWをする時に必須なのがDAC機能の入ったヘッドホンアンプです。ご存じの方には常識なのですが普通のPCユーザーはあまり気にはしていないと思います。PCには当然スピーカー＆ヘッドホン出力はついていますがあくまでそれはおまけ的な「音が出れば良い」程度のものでしかありません。もとになる音源そのものは当然デジタル情報ですが、そのデジタル情報をPC内部ではなく外部の専用回路を使ってアナログ変換して、更にその出力をオーディオ専用オペアンプで増幅してヘッドホンへ供給すれば、おまけ的なPC内蔵回路でその処理するよりよっぽど高音質で出力がされることになります（DACはDigital to Audio Converterの略です）。細かい事はさておいてこのDACも例によってAV関連機器なのでピンキリで数千円から数十万円と幅もあります。まあAV製品の常である程度の品質から上は１０倍の値段を出しても違いはほぼ判らないのでよほどのオーディオファイルで心理チューンが好きな人以外はある程度の製品であれば（ある程度お金を出せば）満足出来る音で聴けるってところですね。また長くなりましたが、これは安価でも使える製品が多いFX-AUDIOのDAC-X3J PROで７千円程度と冗談の様な激安ですが十分満足の行く製品です（内部の回路もしっかりしていて有名どころのチップを使っています）。ちなみに昨年シンセ用に買った真空管ヘッドホンアンプもFX-AUDIOで気に入ってます（その後バランスの取れた真空管ペアに入れ替えたりして堪能しています）。

入力はDACには必ず付いている３系統、USBとCoaxと光ファイバーの３系統ですがケーブルさえしっかりしていればどれも同じデジタル信号なので違いはありません（私は気分的に光ファイバーですが）。電源コネクターがありますがUSBで接続すればバスパワーで動作するので外部電源は要りません。でもDACを通してモニターヘッドホンで聴くとノイズも無いすっきりとした音になりますので安価でも絶対にお勧めです。ハイレゾ音源だと特に違いが判りますね.....とまあここまでヘッドホンで引っ張りましたがそろそろ終わりにしておきます。

水曜日の午後、今日も最高気温は３６℃どまり、湿度９％です。