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ある意味マイクロソフトも必死なのでしょう。

先日発表＆ダウンロード可能になったウィンドウズ１１ですが、マイクソロフトはかなり思い切った戦略に出ましたね。無料でアップグレードさせていたウィンドウズ１０では全くお金にならないし、７／８から１０の様に無料アップグレードでは全く良いしのぎ（収入）になりません。そこで考え出されたのが今回の究極の嫌がらせです。

ご存じ現在のウィンドウズ１０は１５年ぐらい前のＰＣスペックでも通常の業務には全く支障はありません（つまりＣＰＵが初代Ｃｏｒｅ２に３２ビットモード程度でもブートドライブさえＳＳＤにしてメモリーを４ＧＢにしておけば）。世の中でＰＣを使っている９９％の人にはこの１５年前のスペックでも全くストレスなく使えるでしょう。ましてや５年程度の古さであればプロ向けユースでも十二分です。私の自宅マシンは４年落ちですがインテルCore-i7/6700の3.4GHzにメモリーは32GB(Dual Channel DDR4)に512GBのSSDを２基（ブートとデータに分けてます）ですがこの先１０年は使えるだろうというスペックです。ところが！このマイクソロフトのウィンドウズ１１必須スペックには遥かに及びません。つまりウィンドウズ１１は昨年以降製造のPCしかサポートしないという冗談の様な仕様にしました（昨年発表の第十世代のCore以降が必須です：別にCPUのパワー不足と言う訳ではなく単に内部でCPU型番チェックして起動させないようにしてるだけでしょう）。恐らくアップルがインテルプロセッサーを使わなくなってしのぎを無くしたインテルが落ち目のマイクソロフトと結託して決めたものでしょうけど（結局ウィンドウズ１１を使いたければPCを新たに購入しなければならない＋新しいPCにはウィンドウズ１１のライセンスが付いてる、つまりマイクソロフトにライセンス料が入るという思惑からこんな悪事を思いついたのでしょうけど）。でも、これでウィンドウズ１０がかつてのウィンドウズXPになるのは火を見るより明らかでしょう。現在世の中に存在する９９％以上のPCがウィンドウズ１１のスペックを満たしていないのですし、仮に１０年後でも恐らく５０％にも満たないでしょう。まあマイクソロフトも巨大IT企業群（GAFA）の仲間に入れて貰えなかったぐらいに格落ちしているので起死回生の策なんでしょうけど....なんだか自分で自分の首を絞めてしまいそうです.....長くなりました。

火曜の夜、今日飛行機に乗る為＆日本入国の為に必須のロスでのPCR検査の予約を入れました。日本より安いとは言え一人$125です（嫁さんと合わせて$250）。これでまた帰って来る時に日本で６万円ぼったくられるって、なんとかならないかな。