
アップルIIとかでは常識的でしたが。
整理をしていたら1982年頃のカセットテープが出てきました。でも「カセットテープ」と言っても音楽用ではなくてマイコン(死語)の二次記憶装置として使われていたものです。今の人には想像もつかないかもしれませんが当時のいわゆるマイコン(パソコン)にはハードディスやSSDやUSBメモリーの様な電源を切っても情報(プログラムやデータ)残っている記憶装置がありませんでした(正確にはあっても庶民の民生用には高すぎた)。なのでプログラムを走らせるには電源を入れてから手でプログラムを打ち込む必要がありました。でもせっかく入力しても電源を落とすと全て消えてしまいます。そこでプログラムやデータを何とかして保存して次回電源を入れた時にそれを復元出来れば手間が省けます。まあ詳しく書いても長くなるので(知ってる人には当たり前の事だし)割愛しますが、ようは0と1のデジタル情報をアナログ化して音としてカセットテープに保存/復元するアイディアでした。ともあれ当時はこの様に(下の2本)プログラムもカセットテープで売っていました。ユーザーデータを保存する為にブランクテープも売っていましたが、一般的な音楽テープの様に45分とか90分とか長くする必要はない(基本的に1本1データが普通:勿論沢山入れられますが)ので10分とか15分とかのテープが売られていました(上のパッケージ)。長くなりましたが、またしばしタイムスリップしてしまいました。ちなみに音化されたプログラム&データはかなりエラーが多くて何度も読み込みをトライして諦めたりしましたね。古き良き時代です(良いかどうかは微妙ですが)。でもこのプログラムはNECのPC8801シリーズ用ですが、当時はカセットデッキを内蔵したパソコンも結構ありましたね。ちょうど「マイコン」から「パソコン」へ呼び方が変わる頃でしょうか....つい長くなってしまいましたが人によって意味不明か当たり前のどちらかのネタですね。余談ですがこのPC8801には後ほど5インチフロッピードライブを買いましたが無限の記憶容量に見えました(そのフロッピーもNEC純正10枚で2万円でした:ドライブは32万もしましたけど)。
水曜日、今日は先日のホンダフィットのプラグ&コイル交換をしました。
Posted at 2022/05/05 00:36:49 | |
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