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これも先日の満月の日の写真ですが。

満月と言う事は太陽と月が見かけ上完全に反対側になっているという事ですね。つまり日の出と日の入りの時にほぼ同時に観られるって事になります。これは13日の日の出時間数分前の写真ですが、細かい話ですが我が地では満月の瞬間はこの日の午後３時過ぎなので完全な満月から８時間ちょっと前になります。いつもの様に満月のすぐ上を太陽で出来た地球の影が追いかけてるのが良く見えますね（ちなみにこの日は出かける予定があったので山頂まで行かずに山の麓の方なので建物が沢山写ってます）。

そして東の空に太陽が昇りました。丁度太陽がほぼ完全に顔を出した所を捉えています。豆知識ですが日の出の時間は太陽が顔を出した瞬間（上辺が地平線に接して光が見える瞬間）、日の入りも同じく太陽が完全に隠れた瞬間（上辺が地平線に隠れて光が消える瞬間）の事を言います。つまりこの写真は日の出から約２分した所です。

上の写真を撮った直後に振り向いて東の空に沈む月も捉えました。ほぼ同じ感じで下辺が地面についた瞬間です。この瞬間ホントにきっちりこう見えましたが滅多にないチャンスですね。まあ時間ずらして撮れば満月の時は同じ写真がいつでも撮れますけど（笑）。ちなみに太陽と月は全く大きさが違いますが逆に距離も全く異なります。しかしこの距離と大きさが相反して地球から見た見かけの大きさは偶然ほぼ同じなんでこう見えます（この２枚は私のお散歩カメラの最大望遠で切り出しのみで拡大も縮小もしていません）。

水曜の夜、明日も暖かい日になりそうです。