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2018年08月31日 イイね!

ミッションオイル 「 Moty's M409M 」

青色号が以前、岡山国際でセッティングテストを繰り返していた時に、各種問題点があがりましたが、その一つに「 デフの効き具合 」が挙げられていました。


カーボンLSD、決して悪くはないんです。が、いろいろ難しいんです。


特にメンテ管理はシビア。


サーキットに1日行ったら即オイル交換は当たり前。


実際油脂類は僕自身が交換しているので1日走行したミッションオイルがどんな状態になってるか分かってます。


オイル真っ黒でマグネットドレンには鉄粉ビッシリ(;´・ω・)


例えば土日通しで2日連続サーキットを走るとしたらエンジンオイルはそのままでもミッションオイルは怖くて連続では使えません。


なにか良いオイルはないかとK-MAXSPEEDさんと色々話し合いながら自分でも調べて、そのうえで再度K-MAXSPEEDさんにも情報を吟味してもらって…


最終的にK-MAXSPEEDさんとMoty’sの担当者さんで選定してもらい「 M409M 」というオイルにすることに。





これはシンクロ類の同調に特化したオイルらしいです。


え?デフの効きを重視するんじゃないの??って声が聞こえそうですが…


これが意外とイイ。


かなり鈍感な僕でもシフトの繋がりが違うと感じました。


ガチン!と繋がる印象なんですが、悪い意味ではなく良い意味でガッツリ繋がる。


デフの効き具合が激変した訳ではないのですがとにかく安定感が強い。フィーリングの悪化がない。


このオイルにしてから初の交換時にマグネットドレンに鉄粉が一切付着していなかったのが好印象で、それ以来ずっとコレを使ってきたのでそのうちこれが当たり前となり何も感じなくなってました。


が、6月のインパクト参戦では経済的に苦しく、コストを抑えるため違うオイルに変更…
( それでもちゃんとしたオイルです )


鈍感な僕がM409M凄いと確信したのは実はこの6月のインパクト。


繋がりが悪くなり、シフト操作で若干スベったり、デフの作動がバラバラでリズムを作れない。


レース直後にこのことを書くと言い訳じみていると思い、その時はあえて書きませんでしたが、実際それに慣れるまで当日は相当四苦八苦しました。


普通は良いオイルに交換して体感するんでしょうけど、僕は他に替えて気づくというw


エンジンオイルは妥協してもミッションオイルは妥協しないと心に決めた出来事でした。


なので9月のインパクトはM409Mで行きます(^^)





粘度は75W-140とワイドレンジ。ですが冬場の始動時でもシフトはシッカリ入ります(^^)


ただし、どんな車両でもこのオイルが合うという意味ではありません。あくまで青色号の仕様にドンピシャなオイルが見つかったということです。


空燃比とミッションのフィーリング、この2つのネガ要素はこれで排除!


絶望的な戦いで1ミリの光を探すためにやれることは全てやります!










Posted at 2018/08/31 20:39:35 | コメント(3) | トラックバック(0) | メンテナンス | クルマ
2018年08月24日 イイね!

違う視点から

今日は久しぶりにデジスパイスを開いて、普段とは違う着目点で次回への戦略を構想。




僕のレース車載動画はスタートしてから1周して、コントロールラインを過ぎた時点でロガーデータが表示されるようにしています。

スタートからロガー合成するのも可能ではあるんですが、ちょっと手間が多いので省いてます。




んで、着目点ですが…

「 レースのスタートから1コーナー進入までのロガーデータの傾向で対策と戦略を組み立てる 」です。

レースでのグリッド位置は、毎回大体似たようなポジションです。

6月が15番グリッド、3月が13番グリッド。

季節やスタートの決まり具合、ライン取り、あるいは前後との攻防でブレーキングポイントも変われば車速も変わってきますので一概には言えませんが、今年のスタートから1コーナー進入は大きな失敗も絡みもなく、ある程度安定してるので、比較材料として使えるレベル。



( 3月の1コーナー進入時最高速度144キロ )



( 6月の1コーナー進入時最高速度145キロ )


6月のほうが車速は1キロ上がってますが、これはグリットが3月より2つ後ろなので加速距離が違う影響が大きいでしょうね。

ココから”冷えたタイヤ”で、どこまで進入ポイントを奥に持っていけるかを予測していきます。

まだ頭の中での計算でしかありませんが、あと15~20mは奥でブレーキング可能と踏んでます。

これだけでも立ち上がって次の3コーナーまでの戦い方が変わる。



ストレートで劣るフィットはレース後半に襲い掛かるパターンという図式は変わりません、というか変えたくても変えられませんw

それならば襲い掛かるまでに離される距離をいかに短縮できるかがカギを握ります。

前を走るドライバーの心理でも、最後の1~2周で後ろに付かれるだけのフィットなのか、レース中盤辺りで後ろに現れ周回を重ねるごとにどんどん速くなってくるフィットなのか…、どちらが精神的にキツいかは明白ですよね??



VTECクラスでもフィットで戦えるということを1度でもいいから証明したい。

正直、理不尽なクラス分けだとは思ってます。が、以前にも書いたようにフィットを選んで乗っているのは自分であって、負ける理由にしたくありません。というかしません。



今話題の”juju”さんが以前言っていた「 負けても負けても諦めない 」という言葉が思い出されます。



青色号がどうこうという問題ではなく、僕が諦めるか?諦めないか?だけの問題だと思ってます。

そのための活動もFacebookのほうには最近頻繁にUPしてるので、見たことがある方なら僕が諦めていないことはご存じだと思います。

次戦、悔いのないように鋭意整備中なので、また折を見てUPします(^^)










Posted at 2018/08/24 21:50:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | データ解析 | クルマ
2018年08月13日 イイね!

盆休み作業パート2

さてさて、今日も続いて作業です(^^)




↑は純正のアンテナ穴を塞いでいるんですが、穴が大きいため強度を持たせる目的で耐熱アルミテープ( ガラスクロス入り )を貼っており、一度は青色に塗装したんですが塗膜が密着せず剥がれてしまい放置してましたm(__)m




↑は塗装用のアルミテープで少々高価です。

以前から持ってはいたものの、いつの間にか行方不明だったのが最近になって見つかりましたw




塗料も余っていたので使わない手はありませんw

本来ならボカシ剤や研磨をするのが車両塗装の基本ですがその手の材料は持ち合わせていないので”見切りをきっちり出すことで綺麗に見える”手法でいきました。




耐熱アルミテープより1周り大きく塗装用アルミテープをカットして貼り付け。




そこからさらに1周り大きくマスキングを打ちます。

マスキングは切らずに角で折り返し1本のまま貼ることで、剥がすときに貼り終わりの部位から引っ張ればぐるっと1周簡単に剥がれます。




手持ちのマスカーがメーターしかなかった( 一般的に長さが550ミリをゴーゴー、1100ミリをメーターと略して呼びます )ので、適度な長さに合わせながら貼ります。

マスカーは車体にそのまま貼ると夏季は特に糊残りしてしまうので貼る部位にはマスキングしてから貼ります。




今度は1周り小さくマスキングを打ちます。

これは”捨て打ち”といって、青→クリアーといった2度塗りが必要な場合に、最初に塗る塗料が乾いてからマスキングを剥がすと硬化した塗膜が引っ張られて一緒に剥がれてしまうので、それを防ぐために1度目の塗装が完了したら即剥がすマスキングのことを指します。

今回は猛暑の中の作業なので簡単に乾くため、青もクリアーも1度塗り( 厚塗り )で行きました。






↑は青を塗装後、捨て打ちを剥がした状態。

青が乾燥する合間に…




↑を…




↑な感じにw




青色が乾燥したらクリアーを吹いて、マスカーなどはすぐに全部剥がしてしまいます。

塗装の境目が出てますが見切りをきっちり出しているのでそれなりに綺麗に見えます。

洗車などしているうちに境目は自然と見えなくなりますし、そもそも天井なのでそこまで拘らなくても誰も見ませんw





今日も空燃比異常の継続検証の為、エアコンレスの青色号で50キロの苦行ドライブしましたw




一般的にNAだとアイドルで14.5あたりが多いと思いますが、青色号はエンジン特性に合わせて13.5がアイドル時の目標空燃比となります。

今日も完璧ですね。

今日はさらに段差の多い道路を選んで低速走行しましたがまったく異常なし!



そういえば先日またスタビリンクのブラケットが位置ズレして、ブラケットがタイヤ側面にぶち当たってSタイヤがバーストしてしまいました(´;ω;`)




とりあえずウエット用のRE71Rを履かせて対処。

バーストしたSタイヤ、本当ならあと1戦使うつもりだったのでショック大でした。




位置ズレ監視用のマーキングをしていたものの、タイヤを外さないと目視できない位置にマーキングしたせいで確認が面倒になり怠ったためにバーストを招いたため、今回からは普通に見える位置にマーキングし直しました(^^;


久しぶりのラジアルはロードノイズがSタイヤより静かで快適ですw










Posted at 2018/08/13 17:25:52 | コメント(2) | トラックバック(0) | メンテナンス | クルマ
2018年08月12日 イイね!

盆休み作業パート1

インパクトのレース以来、エンジン掛けて少しだけしか動かすことが出来ない日々。

そして必ずエンジンの調子が悪い。

低速走行で何でもない程度の段差に乗るだけで空燃比が濃くなったりストールする。

手を付けたくても仕事が激務続きで何もできない。

とまぁ、こんな経緯で放置し続けていたわけですが、本日ついに着手。

トラブルって言葉だけ見れば悪いイメージしかありませんが、実はそうでもありません。

実際、僕のような何もわからない素人が下手にフルコン周りの配線を弄るのは怖いです。

でも、直に触って調べることによって自車のコンディションの変化を把握できますし、勉強にもなるわけで、結果的に壊れたりしなければ自分にプラスになってるんです。

事前に判明しているのはフルコン周りの配線を動かす( 揺さぶる )と症状が直ること。

となると何らかの接触不良の可能性が最も高い。

青色号はVproにAFノックアンプを連動させて空燃比フィードバック制御にて駆動させています。

詳しく辿っていくとVproではなくAFノックアンプのカプラー周りを指でつつくと急激に変動することを突き止めました。

今回の作業で改善しなければAEMのAF計に交換する方針だったのでどうせならと思い、思い切ってフルコン周りを全部外して検証。




通常時の利便性を考慮してフルコンをダッシュボード内に収めているので外すのは相当大変でした。

カプラーには接点強化剤を塗布。

配線を1つ1つ辿り、なぜ配線が揺れ動くのかを手で触って確認し、段差などの突き上げやサーキットの強烈な横Gで配線が動くであろうポイントを絞り込んでタイラップ固定を追加。

実際、指で押した程度でも結構簡単に配線が揺れ動いていたので経年劣化したカプラーには影響が大きかったのかも??




外した本体の両面テープののりしろなどを全て除去して、耐熱と振動吸収性に優れる両面テープを用いて固定し直し。




これは大気圧センサーで、オートポリスのような標高が非常に高いサーキットでも空燃比が適正になるように監視しています。

黄色号から青色号に箱替えした時に見当たらなくなってたので撤去したのかと思い込んでましたが助手席の前側に移設されてましたw
( こういうのも自分で触るからこそ把握できる )




元に戻して作業終了♪


作業後、下道を50キロ程度走らせましたが不具合もなくとりあえず安定。

たまたまかもなので、盆休みは積極的に動かして継続検証します。





明日は↑の塗装とDSDFのアップデート(^^)


14か15日にオフ会を計画していますが、誰かこないかな~w










Posted at 2018/08/12 21:12:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | メンテナンス | クルマ

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「@GAVINちゃんさん、タイヤが違うのでコーナーのボトムは比較にならないんですが、コーナー中の グラフが凸凹になってる部分を車載で見て、原因と対策を考えてみると楽しいかも知れません(^^)」
何シテル?   11/14 19:21
山口県の美祢サーキットから始まり 大分県のオートポリスにおいて サーキット走行を専門とする Fitの集団でしたが 2023年をもって全員降りましたので ...
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