
自分への戒めを兼ねてアップします。
一昨日、家内が運転する車が人身事故を起こしました。いわゆる左折巻きこみで自転車と衝突。
状況はこんな感じです。
片側一車線の道路を直進。途中自転車を追い越します。暫く走った後に道路左側にある施設に入るためにウインカーを点灯して左折したところ、後ろから来た自転車が車の左側面にぶつかりながら通り抜けました。幸いに自転車は転倒しませんでしたがドアミラーに手を強打。
警察を呼んで現場検証を実施してから帰宅となりました。
本日被害者のご自宅にお見舞いを兼ねてご挨拶にお邪魔しました。大した事がなかった、と仰っていたので少し安心。
その後日産さんに車を持ち込んでいろいろとご相談。
左リアのホイール、フェンダー、ドアに自転車のスタンドが当たって出来た傷が一直線に入っています。諸々を見積もってもらったところ19万円強。この程度でも結構な金額になるんですね。
日産さんを後にし、こちらにお邪魔して今後どんな流れになるのかを教えて頂きました。
1.診断書が提出されると人身事故扱いとなり事情聴取のため双方が警察署に出頭。
2.全治の期間、聴取内容によって行政処分の要否を警察署の係が検討。
3.行政処分の対象となった場合は後日運転免許センターから呼び出しあって免停。
4.検察庁から通知があり刑事罰について起訴。
こんな感じの流れになるようです。
因みに診断書が提出されない、もしくはその意思がない、となった場合はその時点で事件は終了。その後お咎めなし。
今回の件をドライブレコーダーの動画で何度も確認しましたが左折の際に後方を確認していないのが最大の原因。左にウインカーを出した車の左側面をすり抜けるのは非常に危険。でも、その場で家内が停止してやり過ごせば事故は起きてなかった。左折のためにハンドルを切った事により自転車の進路を塞いでしまった…下り坂でスピードがのっていた事も災いしたと思います。
警察のご担当者には「最悪で免停30日かな~」って言われてますが、刑事でも有罪になると最低でも罰金12万円、もしくは懲役。
もちろん被害者の方の治療費等々は民事なので当事者間で別途取り決める必要があります。
教習所でよく耳にする「民事、行政、刑事の責任」、車を運転することの責任の重さを改めて実感しています。
そして何より幸いだったのは、自転車の方が巻き込まれ、ぶつかりながらも側面を上手くすり抜け、転倒されなかった事。もし転倒して頭を強打していたらと考えるとぞっとします。
この先どうなるか不安な日々が続きますが「気を付けろ!!」という神様からのクリスマスプレゼントだと思って安全運転しないとですね。また、このブログが少しでも事故を減らすのに役立てばとも思います。
最後に痛い思いをさせた被害者の方の一日も早いご回復をお祈りします。