
Japan Mobility Show 2024
以前は隔年で開催されていたモーターショーは名前も改めジャパンモビリティショーになり去年から毎年の開催に。ただ従来のお祭り的な所謂モーターショーは奇数年、偶数年は自動車業界、関連業界とのビジネスマッチング的な企業向けな催しに。
そして今年は後者になります。
そんな内容なので行くか迷いましたが行って来ました。
最寄りの駅に到着。平日なのもありますが、あのごった返すような人波はなし。
会場の幕張メッセに向かう時も人はあまりいない。
11時頃に到着、入場しようとすると、、、一般の方は12時からです。もう暫くお待ち下さい、とスタッフさん。え~、そうなの!?
仕方なく近くをブラつきます。仕事でよく来たよな~、って懐かしく感じながらあちらこちらを散策。
でもってやっと入場。
予想通り、新型車、プロトタイプ、きれいなお姉さん等々な雰囲気は皆無で、自動車メーカー、関連企業、スタートアップ企業さん達のブースが沢山。とは言え、折角来たので面白い物はないかと物色。
やっぱ目が行くところはここ。
EVなKawasaki忍者。
結構格好良い。
世代的にはGPZ900R(Ninja900)ですがこれはこれでNinjaですね。
今時なので、やはり環境に振った展示が多い、てかそれだけなの?
で、4輪ですが、、、
環境配慮と言っても色々なのでジャンルごとにご紹介します。
ますはこれ。プラグインハイブリット。
PHEVのアウトランダー。
現車。
PHEVでなくBEVですがアリア。
この辺りは日常の街でも見れるレベルなので珍しくもない気もします。まあ、現行の環境に配慮した車、ってとこですね。
次はこれ。カーボンニュートラル燃料。
ガソリン車じゃないBRZ。
じゃじゃん。
やっぱこうじゃないとね。燃料はガソリンじゃないけどスバル伝統水平対向エンジン搭載。
やる気満々な足回り。
正にボクサーの誇り。
仰る通りです。
そしてお次はこれ。水素燃料電池と水素燃料。これって似て非なる物ですよね。
この車両は結構有名ですね。
水素を燃やして走るカローラ。
実戦で戦った車両は迫力がありますね。
タイヤ、ホイール、その周りにも戦いに伴う傷があります。
富士の耐久レースの時の画像。
思ったのですが、世の中と言うか、国は今後の車の方向性は何故かBEVの一点張り。環境に優しいからだけでない、何か政治的ないやらしさを個人的には強く感じてますが、、、
スバルを含めたトヨタグループは真向から逆らってるのが滅茶苦茶嬉しく感じました。こちらの画像、豊田章男さんの言葉に強く感銘。
これ以外にも、
今まで培った技術を捨てる必要なない!!
とも仰ってました。
そうなんです、トヨタとスバルのブースだけ他と雰囲気が違うんです(笑)
当然にして環境問題は大事。一方、内燃機関を時代に合わせた形で作り続けようとする姿勢は立派です。勿論、日本の雇用を考えての部分も大きいと思いますが、水素、カーボンニュートラル燃料、BEV、HEV、PHEV、全て、全方位やる、といった経営方針は素晴らしいと思います。てか世界中探してもトヨタじゃなきゃやれない。一時、BEVに注力しないトヨタは斜陽とか言ってたマスコミさん、今のご意見を是非お聞きしたいです。
F1の件でも「また章男の道楽」等々言う人もいますが、道楽こそ本質。そもそも車道楽と言う言葉があるくらいだし。ここ最近のトヨタ車が面白いのは明らかに道楽の延長線、道楽万歳(違?)
途中こちらもブースにもお邪魔しました。
BHレガシィとGVBインプと合わせてEJエンジンに四半世紀乗ってる事をスタッフさんに話しながら二人で水平対向エンジンの行く末を案じました。スバルの方は、やはりと言うか、EJエンジンはお好きですね。でもこのまま行くとFLAT4は絶滅しかねない…
EVはEVで良いけど、DOHCの快音は聴き続けたい。
これが本音。
水素で走るEJエンジンの市販化を期待してます!!
頑張れトヨタ!!!
全く纏まりのないブログになってますが、これが正直な感想です。行くか迷ったJMS2024、過去のモーターショーとは完全に別物でしたが、予想外に夢と希望を与えてくれたので、、
行って良かったです。
Posted at 2024/10/17 14:50:55 | |
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