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「最善か無か」の精神を最も良く反映させたメルセデスの最後のモデルの1つであり、その価値は普遍である。現代のモデルが失ってしまった何かを感じる事ができる - SL
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Hero129
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メルセデス・ベンツ / SL
SL320 (1998年) -
- レビュー日:2012年5月2日
おすすめ度: 4
- 満足している点
- メルセデスSLは1952年のSL300に端を発し、つい先日発表されたR231で7代目(190SLを1代として加えて)であり、誰が見てもSLであり続ける存在感は捨てがたいし、それをの如実にスタイリングとパーフォーマンスに現わしている。R129は自動車のテクノロジーが急激に発展を遂げた時代と最後のメルセデス・クオリティーがクロスした年代の最高傑作であり、その輝きは今でも衰えない。 内装の作りこみの良さはいまだに運転席に座るごとに満足感を与えてくれる。 走りに関しては、ゆっくり流してもそれなりの速度で走っても、自分よりまわりが認識してもらえるのも、バカな走りをしない事に繋がっている。 今後も、代替えすることなく、所有する事こそ 「最善か無か」の精神を全うすることと思っている。
- 不満な点
- 当然ながら、一番新しいモデルでも11年の歳月が流れていることから、購入価格が安かったとしても、メンテナンスにはそれなりの費用がかかる。 この費用を賄うことができるかどうかが、評価の分かれ目ではあるが、不満と思ってしまわない事が肝心。 パーツはあと20年は豊富にあると思われる(メルセデスは製造中止してから30年部品を保有)ことから、安心して乗れるが、こまめなメンテを要求してくる。年間50万程度の維持費用は必須。
- 総評
- 「最善か無か」の精神を最も良く反映させたメルセデスの最後のモデルの1つであり、その価値は普遍である。現代のモデルが失ってしまった何かを感じる事ができる半面、それなりのメンテナンスを要求してくる事が、クルマらしいと言えば、らしいかもしれない。オリジナルの状態で乗っている個体が少ないが、余りにもオリジナリティを損なう乗り方(特に外装、極端な車高短)を見るのは残念ながら、見苦しいだけである。優雅さこそがこのクルマの持つ、最も輝けるポイントであり、その点を理解して、末永く乗るのがベストと考える。
おすすめポイント
ターゲット |
シニア向け、セレブ向け |
---|---|
スタイル |
スポーティ、お洒落、品がある |
ドライビング |
スポーティ、運転が楽しい |
インテリア |
ハイクオリティ |
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