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2012年12月13日

「ハリアー」 生産終了

「ハリアー」 生産終了 トヨタ・ハリアー

ハリアー (HARRIER) はトヨタ自動車が1997年から販売している高級クロスオーバーSUVである。

「高級セダンの乗り心地と快適性を兼ね備えたSUVとして開発され、1997年に初代モデルが発売された。「高級クロスオーバーSUV」という新たなジャンルを開拓した先駆的モデルであり、後に世界中のメーカーから数多くの追随モデルが発売されることとなった。

日本国外では初代モデルから同社の「レクサス」ブランドにおいて「RX」として販売されている。国内においても2009年に発売された3代目RXからはレクサス店での取扱いに移行したが、その後も2代目モデルの2.4L車及びハイブリッド車が「ハリアー」として継続してトヨタブランド(トヨペット店)で併売されている。

写真・トヨタ・ハリアー(2代目)
ACU3#W/MCU3#W/GSU3#W型 フロント

-自動車のスペック表-
販売期間 2003年2月 -
設計統括 岡根幸宏
乗車定員 5人
ボディタイプ 5ドア クロスオーバーSUV
エンジン 2003年2月-2005年12月
2AZ-FE型 2.4L 直4 160ps
1MZ-FE型 3.0L V6 220ps
2006年1月-
2AZ-FE型 2.4L 直4 160ps
2GR-FE型 3.5L V6 280ps
変速機 4速AT / 5速AT
駆動方式 FF / 4WD
全長 4,735mm
全幅 1,845mm
全高 1,670-1,680mm
車両重量 1,600-1,830kg
製造事業者 トヨタ自動車九州
プラットフォーム トヨタ・Kプラットフォーム

1 歴史

1.1 初代(1997年-2003年) SXU・ACU・MCU1#

カムリ(6代目カムリ・XV20系)のプラットフォームをベースとして1997年12月に登場。

エンジンは1MZ-FE型V型6気筒3000ccまたは5S-FE型直列4気筒2200ccであり、駆動方式は4WDとFFの2種類がある。トランスミッションは4速ATのみ。

2000年のマイナーチェンジで、直列4気筒エンジンを2200ccから2AZ-FE型2400ccに変更。またベースグレード以外にディスチャージヘッドランプを採用(後にベースグレードにもディスチャージヘッドランプを搭載した特別仕様車”プライムセレクション”が発売)。良-低排出ガス認定を受ける。

広告のキャッチコピーは「WILD but FORMAL」、雄ライオンの頭部を持つ若き紳士がイメージキャラクターとなり、「乗用車ベースのラグジュアリーSUV」という新たなジャンルを表現していた。

1.2 2代目(2003年-2012年) ACU・MCU・GSU3#

ハイブリッドモデルについてはトヨタ・ハリアーハイブリッドを参照

2003年2月17日にフルモデルチェンジし発売。日本国内の月間販売台数は2500台、日本国外の月間販売台数は9000台を目標にする。 エンジンはV型6気筒3000ccまたは直列4気筒2400cc。トランスミッションは5速AT(3000cc)または4速AT (2400cc) になる。駆動方式は初代同様、4WDとFFの2種類。V6 3000ccの最上級グレード (=AIRS、エアー・エス) には電子制御エアサスペンションを搭載する。

2006年1月10日には一部改良された。1MZ-FEエンジンを廃止し、新開発の3500cc・2GR-FEエンジンを採用した。また、350Gの2WD車にVSC&TRCを標準装備し、240Gと350Gには光軸調整用のオートレベリング機構付きのディスチャージヘッドランプを設定し、全車標準装備にした。全車にシートベルト警告ブザー、2鏡面式補助確認装置、ワイヤレスドアロック対応キー3本(従来は1本)を標準設定、カーナビゲーションをHDDタイプに改めるなど装備を大幅に充実させた。今回のエンジン増排気量化によって、競合車種である「日産・ムラーノ」と同排気量レベルとなった。

また2005年からは、ハイブリッド仕様のハリアーハイブリッドもラインアップに追加。3300ccのV6エンジンと高出力モーターとを組み合わせ、圧倒的な加速性能と低燃費を両立させた。月間販売目標は500台と発表された。

2006年には250台限定でトヨペット店50周年記念特別仕様車”ハリアーザガート (ZAGATO)” が登場した。これはイタリアのカロッツェリアであるザガート社とコラボレーションしたモデルで、レッドマイカメタリックは専用色である。

2009年1月にはハリアーのレクサスブランド版である「レクサス・RX」の3代目が日本市場に投入されたが、2代目ハリアーは以後も販売が継続される(3500ccモデルは廃止)。

2009年8月18日には「240G」をベースに、スイッチ操作でバックドアを自動で全開閉できるパワーバックドア(挟み込み防止機能付)や「Lパッケージ」で人気の高い運転席マルチ8ウェイマルチアジャスタブルシート(電動ランバーサポート付)、4:2:4分割可倒式シート、シート表皮(ジャガード織物)を採用して高級感を演出した特別仕様車「240G "Lパッケージ・Limited"」を発売。

2011年10月3日には「240G」をベースに、アルカンターラの専用シート表皮及び専用車検証入れ、木目調+本革巻き3本スポークステアリングホイール、シフトレバー&ノブを採用。さらに、スイッチ操作でバックドアを全開閉できるパワーバックドア(挟み込み防止機能付)、8ウェイマルチアジャスタブルシート(電動ランバーサポート付)、スーパークロームメタリック塗装を施した17インチアルミホイールを装備し、魅力ある仕様とした特別仕様車「240G"Lパッケージ・ALCANTARA Selection"」を発売。

2012年9月トヨタ自動車のハリアー公式ホームページに「ハリアーの生産はすでに終了しております。在庫状況は販売店によって異なりますので、詳しくは販売店へお問い合わせください」との告知を掲載。生産終了に伴い、以後は在庫限りの販売となる。[1]

1.2.1 2代目グレード・特徴 (2006年1月10日 一部改良後の排気量)


・ AIRS 3500ccのみ - 18インチアルミホイール(エアロリング付)が標準装備され、エアサスペンションが唯一標準装備される最上級グレード。
・ G "プレミアムLパッケージ" 3500cc / 2400cc - 18インチアルミホイール(スーパークロームメタリック)、JBLプレミアムサウンドシステムが標準装備され、AIRSの標準装備品がオプションで装着できるグレード。
・ G "Lパッケージ" 3500cc / 2400cc - 17インチアルミホイール(スーパークロームメタリック)が標準装備され、クルーズコントロールなどが取り付け不可なグレード。
・ G 3500cc / 2400cc - クロームメタリック加工されていない17インチアルミホイールが標準装備され、木目調のハンドルが装備されない、ベースグレード。それでも本革巻きステアリングは標準装備。

2 販売チャネル
トヨペット店(当初はビスタ店と併売だったが、クルーガーVの発売によりトヨペット店の専売になった。また、大阪地区では2006年8月7日までトヨタ店で販売していた)

3 車名の由来

タカ科の鳥「チュウヒ」の英名「HARRIER」から。エンブレムもチュウヒを図案化したものを採用。

4 脚注

1. ^ これにより、レクサス・RXに一時完全移行した。

5 関連項目

・ レクサス・RX
・ トヨタ・ハリアーハイブリッド
・ トヨタ・クルーガー
・ サイドアンダーミラー - フェンダーに設置される補助ミラー

6 外部リンク
・toyota.jp ハリアー

最終更新 2012年12月10日 (月) 11:22


トヨタ・ハリアーハイブリッド

ハリアーハイブリッド(HARRIER HYBRID)は、トヨタ自動車が販売している高級クロスオーバーSUV「ハリアー」の2代目モデルに設定されているハイブリッド仕様である。

SUV型乗用車のハイブリッドカーとしては、トヨタから同時に発売された「クルーガーハイブリッド」と共に、フォード「エスケープハイブリッド」に次いで世界で2番目に市販されたモデルとなる。

ハリアーは日本国外ではトヨタが展開する高級車ブランド「レクサス」から「RX」の名称で販売されており、本モデルもRXのハイブリッド仕様「RX400h」として販売された。

その後、レクサスRXについては2009年に3代目モデルへモデルチェンジされ、ハイブリッド仕様も全面刷新された「RX450h」が日本国内でもレクサスブランドから販売されるようになったが、その後も先代にあたる本モデルも「ハリアーハイブリッド」として継続してトヨタブランド(トヨペット店)で併売されているものの、2012年9月にハリアーハイブリッド公式ホームページに「ハリアーハイブリッドの生産はすでに終了しております。在庫状況は販売店によって異なりますので、詳しくは販売店へお問い合わせください」との告知が掲載され、以後は在庫限りの販売となった。

1 システム概要

V型6気筒3310ccの3MZ-FE型エンジン(最高出力211ps)、フロントモーター(最高出力167ps)及びリアモーター(日立製作所製。最高出力68ps)とを統合制御するハイブリッドユニット(システム出力272ps)を搭載する。加速性能は0→100km/hが7.3秒、50→80km/hが3.5秒と、V型8気筒4Lエンジンに匹敵する動力性能を発揮する。2t近い車重を感じさせないハイパワーと低燃費(10・15モード燃費17.8km/L)を両立している。

2 ハリアーとの違い

内外装は基本的にはベースモデルであるハリアーに準じているが、以下のような点が異なっている。

・ フロントバンパーの意匠変更(フォグランプが丸型になり、中央部にスリットが設けられる)。
・ リアコンビネーションランプがLEDとなる。
・ スピードメーター内のマルチインフォメーションディスプレイにて、外気温、平均・瞬間燃費、エネルギーモニター等が大きな視線移動なしに確認できる。
・ 遮音性に優れるフロントガラスを採用し、高い静粛性を実現している。
・ Lパッケージ・プレミアムSパッケージには、専用デザインのアルミホイールを標準装備する。
・ 内装パネルに、標準・Lパッケージには「コスモファインパターン」、プレミアムSパッケージには「本アルミ」が使用される。
・ 一方で、ハリアーには設定があるレーダークルーズコントロールは搭載されず、一般的なクルーズコントロールのみとなる。
・ なお、2008年まではカッパーブラウンなどの専用ボディカラーが数色設定されていたが、現在はダークレッドのみ(逆に、ハリアーにのみベージュメタリックが設定される)。

3 グレード


・ プレミアムSパッケージ

本革シート(黒)が装備され、スポーツサスペンションを装備し、内装パネルには本アルミが使用される。

・ Lパッケージ

ボディカラーでダークレッドとホワイトパールを選択すると、内装色がアイボリーとなる。

・ 標準

17インチホイールが装備され、唯一パワーバックドアなどが装備されないベースグレード。

 シートはブラック(トリコット素材)のみ。

4 関連項目

・ トヨタ自動車
・ レクサス・RX
・ トヨタ・ハリアー
・ トヨタ・クルーガー

最終更新 2012年10月20日 (土) 05:33

以上 フリー百科事典『ウィキペディア』 より


≪くだめぎ?≫
 『ハイランダー』(クルーガー)がマイナーチェンジし、トヨペット店向け 『ハリアー』が生産終了となった。前冬季CM「Re BORN CHANNEL 自転車編」が最後の花道となった。これでも、いやこれで「レクサス・RX」がハリアーと呼ばれ続けるのでしょうね。
ブログ一覧 | 車全般 | クルマ
Posted at 2012/12/13 08:28:27

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