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ディーゼルオート店のブログ一覧

2024年08月20日 イイね!

「NXトレイン」安定輸送と環境対策を実現する

「NXトレイン」安定輸送と環境対策を実現する安定輸送と環境対策を実現する、貸し切り鉄道輸送サービス「NXトレイン」[写真・画像]
 日本通運では、「持続的成長と企業価値向上のためのESG経営の確立」を実現するため、トラックから鉄道・船舶を利用した輸送形態へ切り替えるモーダルシフトに積極的に取り組み、CO2排出削減に貢献するサービスを創出しています。
 その中の一つとして、列車編成の一部を貸し切ってお客様の貨物を輸送する、ブロックトレインサービス「NXトレイン」を、2022年3月から開始しました。
 定時性や即時性を守りつつ、CO2排出削減の対策としても効果の高いサービスになります。
■ブロックトレインサービス「NXトレイン」とは
「NXトレイン」とは、貨物列車全26両編成のうち当社が12両を貸切り、すべての品目を対象として、毎週月曜日~土曜日に以下のエリアを対象として輸送を実施するサービスになります。
※品目から、火薬類、産業廃棄物・積載9t以上のISOタンクは除きます。ただし危険品の積載は運賃2割増しにて可能です。
※日曜日、祝日、年末年始、GW、お盆期間中は運休になります。
■関東・長野、関西各県と中四国の一部まで、広範囲にカバー
ブロックトレインサービス「NXトレイン」は、広い範囲にわたって対応しています。
北関東・長野エリアでの対象駅は、熊谷から倉賀野・土浦・水戸ORS・千葉貨物・神栖・羽生ORS・宇都宮タ・隅田川*越谷タ・北長野・岡谷新営業所・南松本までを対象にしています。
また関西各県と中四国地方では、京都貨物 *吹田タ *百済・大阪タ・安治川口・和歌山新営業所・岡山タ・東水島・東福山・高松タ・伊予三島・新居浜・松山貨物・高知ORS・*神戸タ *姫路タ・湖山ORSまでをカバーしています。
*31ftコンテナ発着可能駅を指します。(行先によっては、対応不可の場合もあります)
■「NXトレイン」の発着時間
北関東方面と関西方面の発着時間はそれぞれ以下のとおりになっているため、貨物引き取り後の翌日配達が可能です。
【下り】  越谷 –----- 百済 -------- 吹田-------- 神戸 --------  姫路
(発)18:22    (着)05:50   (着)07:55  (着)09:58 (着)13:05             
【上り】  姫路 –----- 神戸 –-----  吹田 –----- 百済 –-----  越谷
(発)14:00 (発)16:00      (※)   (発)19:20  (着)06:46
※上りの吹田駅は当面の間積載が見合わせとなっています。
■「NXトレイン」による課題解決
お客様が抱えられている以下のような輸送面や環境面の課題を、「NXトレイン」によって解決することが可能です。
具体的な解決内容について3つの視点でご紹介しましょう。
・輸送の安定性
当社では、毎日往復120の輸送枠を確保しているため、安定的な輸送を実現することができます。
またトラック輸送の際の交通渋滞などもないため、列車運行ダイヤに基づく定時輸送によって、お届け先へスケジュール通りに納品することが出来ます。
合わせて、鉄道輸送は安全性が高く、列車単位にGPS管理もできることから、コンテナごとに「配達中」や「輸送中」等のステータスも知ることができます。また、積載した列車の駅間位置情報が確認できるため、お客様の貨物がどのあたりを移動しているかリアルタイムに把握することも可能です。
・日本通運のみの独占販売による即時性
「NXトレイン」では、関東から関西にわたる越谷駅⇔神戸・姫路駅間は、日本通運が独占販売しています。そのため短い納期の納品を求められた際にも、越谷⇔大阪・神戸・姫路は、基本、翌日配達が可能となっています。
※集荷時間、配達時間、住所によってはお約束できない場合がありますので、事前にご確認ください。
・環境性
トラック輸送に比べて、当サービスによるCO2の排出量は約1/13と、環境に非常に優しい輸送方法になっています。CO2やNOx排出量、エネルギー消費量などを大幅に下げることができるため、お客様のESG経営にも貢献できます。
■ブロックトレインサービス「NXトレイン」のお問合せは日本通運へ
社会課題の解決に向けて、日本通運は、特にお客様のCO2排出削減に貢献する事業の創出に取り組んでいます。「NXトレイン」は、鉄道貨物輸送の定時性や安全性という強みを最大限に活かしつつ、モーダルシフトを推進することができます。
また、毎月定期的な発送があるお客様向けには「定期割」、相互に発送があるお客様向けには「往復割」といった費用面でメリットのある料金体系もご用意しています。
安定的な輸送を実現させつつも環境負荷を低減するため、同サービスを取り入れてみてはいかがでしょうか。
 掲載組織名 日本通運株式会社 通運部


≪くだめぎ?≫
・2021年7月16日 通称「日通」から、「NX」ブランド導入に関するお知らせ
・2022年1月4日から グループ統一のブランドアイデンティティを新たに導入する
・2022年3月24日 列車編成の一部を貸し切りで輸送するブロックトレインサービス「NXトレイン」を3月14日より開始
・2022年1月からはスポンサーの日本通運が持株会社への移行とグループブランドの導入に伴う社名変更により、
『NX NIPPON EXPRESS SAÚDE! SAUDADE...』(J-WAVE制作)
地元「BeFM」で聴取、ズーッと
「NX NIPPON EXPRESS」と連呼してるではないか。
取り上げなければ成るまい。
(LEXUS NX・・・)
Posted at 2024/08/20 17:17:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道貨物 | 旅行/地域
2024年08月20日 イイね!

天下分け目の"富士川"

天下分け目の"富士川"[写真・画像] JR東海 東海道新幹線 富士川橋梁
東海道新幹線(全長552.6km)のうち、富士市の新富士駅 - 静岡市の静岡駅間の富士川に架かる鉄道橋です。
東海道新幹線では一番長い橋梁です。
・全長1,373m ・形式:連続トラス橋
■富士市観光ガイド『東海道新幹線 富士川橋梁』
より抜粋
https://www.surugawan.net/guide/556.html
☆東海道新幹線 富士川橋梁とは?
静岡県富士市を流れる、日本三大急流のひとつである「富士川」に架かる、JR東海の東海道新幹線の橋梁。新富士駅から静岡駅方面へ下って約3km付近にあり、富士山をバックに富士川を通過する新幹線の画が撮れることから、テレビで東海道新幹線を採りあげる際の映像として、最もメジャーな撮影スポットとなっている。
投稿日時 2018-12-17 23:51:00 投稿:島村直幸
土木ウォッチング より


富士川
 富士川(ふじかわ)は、長野県・山梨県及び静岡県を流れる河川。一級水系富士川の本流であり日本三大急流の一つに数えられている。
 甲斐と駿河を結ぶ水運としての要路であり、古くから人々の暮らしに密着してきた。
■富士川における境界
・植物分布植物分布についても富士川を境に東西で違いが見られる(基本的に富士川以西にみられるレンリソウなど)[15]。
・商用電源周波数静岡県では、商用電源周波数が富士川を境に東側は50Hz(東京電力パワーグリッド)、西側は60Hz(中部電力パワーグリッド)となり、周波数が異なる[13]。また、かつては静岡県を3分割あるいは4分割する際には東部と中部を富士川を境にして分割していた[14]。なお、交流電源を使用する東海道新幹線がこの川を横断するが、この川以東も周波数は60Hzで統一されている
■脚注--出典
[13]^ 電源周波数地域(50Hz地域/60Hz地域)について サポート・お問い合わせ(シャープ株式会社)
[14]^ 旧富士川町と富士市の合併以降は、東部と中部の境は富士川より西に移動した。
[15]^ レンリソウ 富士市



商用電源周波数
 商用電源周波数(しょうようでんげんしゅうはすう)では、商用電源として供給されている交流の電源周波数について述べる。(一部を抜粋)
■日本の商用電源周波数
 日本国内には、交流電源の周波数について、東日本の50ヘルツと西日本の60ヘルツ(hertz; 以下、Hzと表記)の相違がある。ひとつの国の中で 50 Hz と 60 Hz の独立した系統を有し、かつ周波数変換施設で連系しているのは日本のみである[1] a。
 これは明治時代に、アメリカ合衆国での議論(電流戦争)に触発されて起こった、東京電燈と大阪電燈との間の直流・交流論争がきっかけであった。
 関東では、1887年から直流送電を行っていた東京電燈が、交流の優位性の高まりに応じて交流送電への転換を決めた。そこで、50 Hz仕様のドイツ・AEG製発電機 (AC 3 kV・265 kVA) を導入し、1893年に浅草火力発電所を稼動させた。関東大震災からの復旧をきっかけに浅草火力発電所とその他発電所との並列運転技術である系統連系の必要性から東京電燈管内は「交流送電・50 Hz」に統一されていった[1] b。しかし関西では、1888年に設立された大阪電燈が当初から交流送電を選択し、60 Hz仕様の米・GE製発電機 (AC 2.3 kV・150 kW[2][注釈 1]) を採用した。これらを中心に、次第に各地の電力供給が集約されていった結果、東西の周波数の違いが形成された。第二次世界大戦直後、復興にあわせて日本の商用電源周波数を統一しようという構想もあった。国内統一は実現しなかったが、周辺が60 Hzの中で50 Hzとなっていた福岡県の北九州・筑豊地区では1949年12月より供給周波数を60 Hzに切り替える「九州地区周波数統一工事」が始まり、中断を挟んで1960年6月に完了した[3]。
 一国内で周波数が違うことから、50 Hz地域・60 地域のどちらでも使えるように周波数フリー(海外での使用も考慮し、100〜240 Vの電圧フリーとなっている場合も多い)の電気機器が多く設計・製造販売されており、供給電圧さえ旅行用の変圧器[注釈 2]を用いて電圧を合わせれば[注釈 3]、どちらの周波数の国でも使用が可能である。また、一部の小型蛍光灯による照明器具[注釈 4]や商用電源で高圧トランスを駆動させる昔の電子レンジなど、スイッチや結線の変更、高圧コンデンサの取り替え等により周波数切り替えができる機器もある。
 現在の日本において供給側にとっては相互融通の点からは周波数を統一する方が望ましいが、そのためには一方あるいは両方の地域の発電機・変圧器の交換のみならず取引計器である電力量計[注釈 5]をすべて一斉に交換しなければならない。その他、周波数変更の際に停電が伴ったり、さらに周波数に依存する機器(後述)をすべて交換するか対策を施す必要がある。また、莫大な費用と長期の工事期間が発生することから[注釈 6]、日本政府は「周波数の統一は非現実的である」との判断をしている[4] b。
■50 Hzと60 Hzの境界線
 最も有名な境界は静岡県の富士川で、富士川を境に東側が50 Hz、西側が60 Hzである[4] c。一般に境界は糸魚川静岡構造線に沿う形で、東側が50 Hz、西側が60 Hzである。実際には、電力会社毎に供給約款で標準周波数を定める。首都圏全域、静岡県東部(富士川以東)・伊豆、山梨県、群馬県(東京電力パワーグリッド・一部例外あり)と新潟県(東北電力ネットワーク・一部例外あり)は50 Hzであり、静岡県中・西部(富士川以西)と長野県(中部電力パワーグリッド・一部例外あり)および富山県(北陸電力送配電)は60 Hzである。
●標準周波数 50 Hz - 北海道電力ネットワーク、東北電力ネットワーク、東京電力パワーグリッド
●標準周波数 60 Hz - 中部電力パワーグリッド、北陸電力送配電、関西電力送配電、中国電力ネットワーク、四国電力送配電、九州電力送配電、沖縄電力
ただし、以下の地域では供給約款の本則とは異なる標準周波数を定める[注釈 7]。
新潟県の60 Hz地域 - 佐渡市全域、妙高市・糸魚川市の各一部[5]
群馬県の60 Hz地域 - 安中市・吾妻郡の各一部
長野県の50 Hz地域 - 佐久市・松本市・大町市・飯山市・小諸市・安曇野市・下水内郡栄村・下高井郡野沢温泉村・北安曇郡小谷村・北佐久郡軽井沢町の各一部[6](供給約款上は「長野県の一部」とのみ表記する)
 静岡県富士市と富士宮市では、商用電源周波数の境界である富士川が市内を横切り、富士川の左岸側が50 Hz、右岸側(富士宮市内房及び富士市の旧富士川町域)が60 Hzと混在している。
 また地域にかかわらず、工場など一部大口需要家が、電力会社の定める標準周波数とは異なる周波数を利用しているケースがある。この場合、需要側で受電設備に周波数変換設備を設けている。たとえばJR東海の東海道新幹線は、富士川以東では浜松町・綱島・西相模・沼津の4箇所にある周波数変換変電所で、東京電力パワーグリッドから受電後、50 Hzから60 Hzに変換して饋電線へと供給される(新富士駅から東京駅までの各駅舎の駅務用電源の供給は50 Hzのまま)。
■脚注--注釈
[注釈 1]^ 本来交流発電機の容量は、電圧と電流の位相差に相当する力率を考慮する必要があるため容量の単位は実効電圧と実効電流の単純な積である皮相電力(単位: VA)を用いるが、まだ商用交流の用途が電燈であった時代は負荷が力率がほぼ1 (100 %) に等しいことから、1 kW = 1 kVA とみなしても差し支えない。
[注釈 2]^ 小型軽量化が求められる旅行用品のため、体積の割りに容量を大きくできる単巻変圧器が多いが、中には電熱機器向けのサイリスタ位相制御による実効値調整形の変圧器もある。
[注釈 3]^ 無論、スイッチング電源によるACアダプターなどで両電圧対応機器であれば変圧器は不要である。
[注釈 4]^ 放電を安定化させる安定器の至適巻数が周波数によって異なるため。後述の、設計周波数より低い周波数が供給された場合の焼損対策として出荷時は低い周波数の50 Hz側にスイッチが倒してある。
[注釈 5] ^ 日本で上市されている電力量計には周波数共用で計量法検定対応のものは無い。
[注釈 6]^ 2011年の東日本大震災後に政府が行ったシミュレーションで50 Hzの地域をすべて60 Hzに変更した場合、電気事業者の設備交換費用で約10兆円、かつ発電設備の周波数変更の工事期間は40年以上になる見込みであることが試算されている[4] a。
[注釈 7]^ この他に北海道千歳市の一部(支笏湖温泉一帯)が60 Hz地域だが、これは王子製紙の自家用発電所から電力の供給を受けていることに起因する。
■脚注--出典
[1]^ a b c 門井龍太郎、電気の周波数と電圧(世界•日本) 電氣學會雜誌 1991年 111巻 12号 p.1011-1014, doi:10.11526/ieejjournal1888.111.1011
[2]^ 大島正明「日本に 50 Hz と 60 Hz とが並存する理由 〜東京電灯と大阪電灯〜」(pdf)『電気技術史』第83巻、電気学会 電気技術史技術委員会、2020年8月20日、2024年5月26日閲覧。
[3]^ 加島篤「電源周波数統一までの北九州重工業地帯の電力事情と戸畑火力発電所の役割」『北九州工業高等専門学校研究報告』第49巻、北九州工業高等専門学校、2016年、15-34頁、CRID 1050579212433920768。「「九州地区周波数統一工事」については、p.26とp.31にも記載されている。」
[3]^ 加島篤「電源周波数統一までの北九州重工業地帯の電力事情と戸畑火力発電所の役割」『北九州工業高等専門学校研究報告』第49巻、北九州工業高等専門学校、2016年、15-34頁、CRID 1050579212433920768。「「九州地区周波数統一工事」については、p.26とp.31にも記載されている。」
[4]^ a b c d 静岡放送 (2023年3月12日). “同じ街なのに、川を境に「2種類の電気」が…令和の世に残る126年前の“調整不足””. TBS NEWS DIG. 2023年3月13日閲覧。
[5]^ “電気のお引越し手続き”. 東北電力. 2019年9月15日閲覧。
[6]^ “お届けする電気の周波数”. 中部電力ミライズ. 2019年9月15日閲覧。


≪くだめぎ?≫
 電気・電力では
西日本60Hz、東日本50Hz であり、
静岡県の富士川ではっきりと分かれる。
 大まかに、
関東・新潟県・山梨県の東日本50Hz、
富山県・長野県からの西日本60Hz、
「糸魚川静岡構造線」に重なる部分も多い。

"東海道新幹線"電車が「60Hz交流専用車 (交流型電車)」、
市中の50Hz電力をJR自身が「60Hz」に変換、
「富士川以東-東京駅」"60Hz電化区間"に送電している。
Posted at 2024/08/20 15:13:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 交流電化 | 旅行/地域
2024年08月17日 イイね!

五戸町 浅水地区

五戸町 浅水地区高山 (たかやま 277.2m 五戸町・南部町)
[写真・画像]
Web東奧・とうおう写真館・あおもり110山
■歴史の道をウオーク
 1997(平成9)年6月29日、雨上がりの五戸町。町立公民館に続々人が集まってきた。子供からお年寄りまで約60人。これから歴史の道奥州街道を歩く人たちだ。みんな、うきうきしている。
 今なお昔の姿を残す奥州街道を、五戸町立公民館-高山-南部町中央公民館、の区間17.5キロを歩こうというものだ。高山は、そのコースの一番高い地点で、標高277.2メートルながら“五戸町最高峰”だ。
 奥州街道は「東鑑」の1256(建長8)年の項に「奥大道」と記されており、早くからできた道であることを伺わせる。江戸幕府は奥州街道、日光街道、甲州街道、中山道、東海道を「五街道」と位置づけて管理、わが国の幹線道路として整備した。
 「もっとも、奥州街道と呼ばれたのは江戸-白河の間。白河以北は奥州道中といわれ、管理は各藩に任された」と話すのは五戸町文化財審議委員長の三浦栄一郎さん(69)。県内では三戸町-五戸町-七戸町-野辺地町-青森市を通り、幹線道路であり生活道路でもあった。
 この歴史の道を歩いてもらおう、と考えたのは、当時公民館に勤務し現在町役場総務課の三上保彦さん(37)。「町民でも奥州街道を知らない人が多かった。当町には街道の昔の面影を残している部分が非常に多い。奥州街道を知り、ふるさとをみつめ直してほしかった」と動機を語る。
 ふるさと創生資金の中から3000万円を整備に投入し標識、展望台、あずまやなどを設置。こうして1989年から「奥州街道ウオーク」が始まった。
 今年は9回目。一行は午前8時半に公民館を出発、要所要所で三浦さんらからの説明を聞きながら歩いた。「一里塚」「鳥内坂」「鞍越坂」「十海塚」「廿三夜塔」「水無坂」…。標識は非常に良く整備されている。
 住宅地を通り、畑のそばを歩き、杉林や松林の中を抜けて高山に近付いていく。昔の人たちがここを歩いていたのか、と思うと不思議な気持ちになる。車が1台通るのがやっとの道。タイムマシーンに乗って、江戸時代に逆戻りした気分だ。当時の通行人になった気持ちで歩を進める。
 参加者たちは、道の両側に実っているモミジイチゴをつまんで、のどの渇きをいやす。道がサクランボの枝のトンネルになっている所も。たわわに実ったサクランボに「わあ、きれい」と驚きの声がもれた。
 正午すぎに高山山頂に着いた。1876(明治9)年7月11日、明治天皇が東北ご巡行の際に休まれた場所だ。ここで四方の景色を眺めながら野だてを楽しまれた、という。
 ご一行は213人、馬61頭で、岩倉具視、大久保利通、大隈重信、木戸孝允ら明治の元勲らも随行し、高山の山頂に立ったという。
 今は周囲の樹木が高くなり、山頂に立っただけでは景色は見えない。が、展望台に登ると、明治天皇が121年前に目にされた五戸台地、戸来岳、岩手山、名久井岳、そして八戸の街並みが目に飛び込んできた。
 ふるさとを離れて40年。川崎市の自営業Fさん(59)もウオークに参加した。「このような歴史のある道が五戸にあることを知らなかった。在京の五戸出身者にぜひ教えたい」。万感を胸に山頂からの景色に見入っていた。
<メモ> 地域挙げて記念碑建立
 文化庁は1996(平成8)年11月1日に「歴史の道百選」を選定、奥州街道の五戸町-同町浅水-高山-南部町長坂-三戸町蓑ケ坂の区間も選ばれた。
(1997/9/6  東奥日報朝刊に掲載)本文中の、市町村名、人の年齢や肩書きは、取材当時のものです。
 高山山頂に立つ明治天皇の記念碑は、25(大正14)年7月11日に五戸村役場が建立した。碑文は、当時明治神宮宮司だった一戸兵衛陸軍大将(弘前市出身)の筆による。記念碑の建設費は500円。建設に各戸から1人ずつ303人、小石や砂利の運搬に180人が勤労奉仕した。


≪くだめぎ?≫
 地図の"五戸町役場"は旧庁舎。五戸市街地を抜け、国道4号五戸バイパスを跨ぐと、住宅地・畑地・山道になり、山を越え下った所が「浅水あさみず」である。浅水川・浅水城であり、「四戸しのへ」ゆかりの地と言われている。
 "青森県道233号浅水南部線"が浅水のメインストリート、国道4号の旧道と呼称されており、通称"隧道"を通って南部町に降りていく。
「浅水-高山-南部町長坂」は更に江戸時代の"旧陸羽街道"であり、私自身、高山に至る道を行ったことがない・・。
Posted at 2024/08/17 16:39:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 地域 | 旅行/地域
2024年08月16日 イイね!

復活のトヨタ「スターレット」

復活のトヨタ「スターレット」“21年ぶり”復活のトヨタ「スターレット」が超人気!
全長4m以下ボディにMTの設定もアリ!
精悍顔の「コンパクトカー」南アで支持を集める
2024.06.18 近藤 英嗣
[写真・画像] フェイスリフトしたトヨタ新型「スターレット」(南アフリカ仕様)
 トヨタ・サウスアフリカ・モーターズは2024年6月4日、同市場での月間販売台数(5月)で「スターレット」がハイラックス、カローラクロスに次いで3位になったと発表しました。人気を博すスターレットとはどのようなモデルなのでしょうか。
■21年ぶり復活の「スターレット」がめちゃ売れてる
 トヨタの子会社で南アフリカに拠点を置くトヨタ・サウスアフリカ・モーターズは2024年6月4日、同市場での月間販売台数(5月)で「スターレット」(1047台)がハイラックス(2367台)、カローラクロス(1543台)に次いで3位になったと発表しました。
 日本でスターレットといえば、1970年代から1990年代にかけてトヨタのボトムレンジを担ったコンパクトカー。1999年8月に登場した世界戦略車「ヴィッツ」によって、約四半世紀にわたる歴史に一旦は幕を下ろしました。
 ところが2020年、南アフリカで21年ぶりにその名が復活し、以降アフリカ諸国へ販売エリアを広げています。
 ただ留意したいのは「純トヨタ車」ではないということ。スズキがインドで生産している「バレーノ」というコンパクトカーをトヨタの販売網で展開する、いわゆるOEM(相手先ブランドによる生産)車です。
 ボディサイズは全長3990mm×全幅1745mm×全高1500mm。ホイールベース2520mm。
 パワートレインは最高出力104ps/最大トルク138Nmを発生する1.5リッター直4ガソリンエンジンに、5速MTまたは4速ATを組み合わせています。
 バレーノとの違いはフロントマスクとエンブレムで、グリルとバンパーがトヨタ専用デザインとなっています。価格は25万2100ランド(約215万円)からです。
 南アフリカにおけるトヨタのシェアは約25%(2022年)で第1位。南アフリカの経済はコロナ禍が収束しても、長期化する計画停電により、生産活動の停止、物流の混乱に見舞われ、自動車販売もやや低迷しています。
 そうした中でもトヨタ車の売れ行きは堅調で、同社によると「売れているのは信頼の証」だといいます。
 近い将来、中間所得層が拡大すると予想されているアフリカ市場を攻略するうえでも、スターレットのような安くて信頼できるコンパクトカーは欠かせない存在。同社は今後も販売&サービス網を拡充していく考えです。
くるまのニュース より


≪くだめぎ?≫
 「スターレット」と言えば1999年7月までのFFだけだったが、
"ディーゼルエンジンモデル"はNP90が、存在した。

今回本家「バレーノ」にもディーゼル車は無いようだが。
Posted at 2024/08/16 17:34:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車全般 | クルマ
2024年08月08日 イイね!

「津軽二股駅」「道の駅いまべつ」「奥津軽いまべつ駅」

「津軽二股駅」「道の駅いまべつ」「奥津軽いまべつ駅」[写真・画像]
JR津軽線・津軽二股駅のホームを
併設する「道の駅いまべつ」
(2024.07.28(日)10時ごろ)

2024年5月23日
JR津軽線「復旧断念」
地元表明、廃止議論が加速か
 2022年の大雨で被災し、運休が続く青森県のJR津軽線蟹田―三厩間(28・8キロ)を巡り、沿線自治体で唯一廃線に反対していた今別町の阿部義治町長は23日、鉄道復旧を断念する意向を表明した。JR東日本が提案しているバス転換の協議に応じる方針。沿線自治体の足並みがそろったことで、津軽線の廃止に向けた議論が加速する公算が大きくなった。
 青森市内で同日、沿線自治体の首長による検討会議があり「今別町が鉄路にこだわり続けても議論が進展せず、沿線や町のためにならない。苦渋の決断だ」と述べた。
 今別町は、冬季や災害時はバスなどの安全性に懸念があるとして、廃止反対と鉄路復旧を主張していた。
(共同通信社)Web東奥


≪くだめぎ?≫
 実はいてもたってもいられなくて、やってきました。
2022年8月3日大雨で被災、鉄道復旧されないまま、代行バスの運行されていた。

事実上、JR津軽線の未電化区間・新中小国信号場 - 三厩駅 22.1km
旅客営業 蟹田 - 三厩駅 28.8km 鉄道営業として廃止が決まった。
正式廃止後も駅全体の姿が変化する訳でないが・・。
Posted at 2024/08/08 16:17:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道 | 旅行/地域

プロフィール

「「Yamato」体重計 ♫〜」
何シテル?   04/02 16:02
 「昔々、有ったとさ、 『トヨタディーゼル店』、『トヨタパブリカ店』、『トヨタオート店』、『トヨタビスタ店』・・・」。      身長165cm・体重6...
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カテゴリ:鉄道・バス
2016/09/29 08:29:33
 
マイナビ ニュース 
カテゴリ:マスコミ
2013/02/20 15:01:45
 
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