• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ディーゼルオート店のブログ一覧

2025年02月26日 イイね!

『花崎村』=八戸西高校グランド?

『花崎村』=八戸西高校グランド?花崎村(近世)
角川地名大辞典(旧地名)青森県八戸市
 江戸期~明治22年の村名。三戸郡のうち。はじめ盛岡藩領,寛文5年からは八戸藩領。長苗代【ながなわしろ】通に属す。村高は,「正保郷村帳」123石余(田116石余・畑6石余),「貞享高辻帳」123石余,「元禄10年高帳」では花咲村と見え258石余(田251石余・畑6石余),「天保郷帳」196石余,「旧高旧領」168石余。「八戸藩日記」寛文8月2月の条に
「大仏・花崎・根市・矢沢・此四ケ村,巳年(寛文5年)より当年迄段々荒候処,高弐百五拾石当年より開申度由望候」
とあり,当村を含む4か村の荒地開墾が許された。
当村には毘沙門堂がみられ,「雑書」正保元年10月の条に「花崎村之毘沙門ニて御湯立」,寛文5年の無量院の御立願状(常泉院文書)に「花崎毘沙門鐘緒納事」とある。
所在地は不明だが,櫛引城の北方鎮護に当たったものであろうか。明治4年八戸県,弘前県を経て,青森県に所属。
明治初年の「国誌」は,
「当村旧大仏村に隣て田園広く,若干の民居ありて一村落を為せし所なるか,何の頃よりか民庶漸減し,田園荒蕪せんとせしかは大仏村の支村矢沢より耕作し,
花崎は家居もなけれは矢沢と云る名を廃して花崎村と改呼しか,明治六年癸酉再ひ旧に復して大仏村の支村となす,然とも花崎村民居なけれとも田畑は依然として存し,花崎の名公私の際に周けれは」
と記しており,耕地のみで人家がなかったため,実質は大仏村の管轄となっていたものの,公的には花崎村として独立した村とされていた。
明治22年上長苗代村の大字となる。

花崎村 (020000048700) | 『日本歴史地名大系』地名項目データセット
Geoshapeリポジトリ > 『日本歴史地名大系』地名項目データセット > 都道府県 一覧 > 青森県 > 花崎村 (020000048700)
基本情報
ID 020000048700
地名項目 花崎村
地名項目(よみ) はなさきむら
上位地名 八戸市 尻内町
出典住所 八戸市尻内町 館ノ後・館ノ前・与助往名添・高田・赤坂
出典 青森県の地名, 1982-07-10, ISBN 4582490026
GeoLOD ID KAnQeB
ジャパンナレッジ版『日本歴史地名大系』
花崎村
この地名項目に関する詳しい説明については、上記のリンク先を参照してください。なお、ジャパンナレッジのご利用には有料契約が必要です。
詳しくはジャパンナレッジの日本歴史地名体系をご覧ください。

上長苗代村
[写真・画像] 1955年までの上長苗代村の行政区
 上長苗代村(かみながなわしろむら)は、かつて青森県にあった村。
かみながなわしろむら 上長苗代村
廃止日 1955年4月1日
廃止理由 編入合併 館村、上長苗代村、市川村 → 八戸市
現在の自治体 八戸市
 廃止時点のデータ
地方 東北地方
都道府県 青森県
郡 三戸郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
面積 16.50 km2.
総人口 6,688人(国勢調査、1950年)
隣接自治体 市川村、川内村、豊崎村、館村、八戸市
 上長苗代村役場
所在地 青森県三戸郡上長苗代村大字尻内字法霊7番地
座標 北緯40度30分46秒 東経141度25分48秒
1.沿革
・1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により三戸郡尻内村、根岸村、大仏村、花崎村、根市村が合併し、上長苗代村が発足。
・1891年(明治24年)9月1日 - 村内に日本鉄道青森線(後の国鉄→JR東北本線、現在の青い森鉄道青い森鉄道線)の尻内駅(現:八戸駅)が開業。
・1955年(昭和30年)4月1日 - 八戸市に編入され消滅。
2.施設
八戸市との合併時点
国鉄・南部鉄道尻内駅
尻内郵便局
三条小学校
三条中学校
3.参考文献
『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。
『東奥年鑑』(東奥日報社)1953年版。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
最終更新 2023年4月3日 (月) 07:01 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。


≪くだめぎ?≫
 最近、『三戸郡花崎村』を発見した。西高校のグランドから西にある"小字"群である。現状でも、ほとんど田畑である。明治の町村制施行時には誰も住んでいなかったらしい。大仏村から続く小丘の端であり、東進してきた"浅水川"がこの辺りから南下する。この浅水川の南西岸が"根市村"である様で、『花崎村』を包み込むカタチである様だ。
Posted at 2025/02/26 20:21:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 都道府県区市町村 | 旅行/地域
2025年02月12日 イイね!

「CHIFFON TRY」投入

「CHIFFON TRY」投入スバル、「シフォン」一部改良 アクティブな外観の「シフォン トライ」追加
編集部:椿山和雄
2024年10月4日 21:24
2024年10月3日 発表
 スバルは10月3日、「シフォン」の一部改良モデルと、車種のラインアップ拡大として新たに加えられた「シフォン トライ」を発表した。価格は148万5000円〜210万3000円。
 今回のシフォンの一部改良では、コーナーセンサーを2個から4個に変更。また、コーナーセンサー作動時のメーター内表示を変更するとともに、コーナーセンサーブザーの音量変更機能を追加することで、車両後退時の安全性を高めた。さらに、シフォンの「L」で「ナビ装着用アップグレードパック」を標準装備し、商品力を向上させた。
Car Watch

スバル・シフォン
 シフォン(CHIFFON)は、SUBARU(旧・富士重工業)が販売している軽トールワゴン(軽スーパーハイトワゴン)である。ダイハツ・タント(タントカスタム・タントファンクロスを含む、以下「タント」)のOEM供給車にあたる(生産はダイハツ滋賀工場第2地区)。旧・富士重工業時代に新規投入された車種としては最後の車種となる。
1.概要
 富士重工業では以前、2代目タントの派生車種タントエグゼのOEM供給モデルであるルクラ(販売期間は2010年4月から2015年5月まで)が販売されており、ルクラの販売終了以来、約1年7ヶ月ぶりに軽スーパーハイトワゴンの取り扱いを再開したことになった。
 後席ドアはルクラがヒンジドアだったのに対し、シフォンは両側スライドドアとなる。スライドドアはエントリーグレードを除く全車に半ドアの位置まで閉めたあとに自動的に全閉するイージークローザー(左右)と、ドアハンドルにあるスイッチ操作でロック解錠とドアオープンを同時に行うワンタッチオープン機能付パワースライドドア(左側=助手席側のみ、右側=運転席側はグレードにより標準装備又はオプション設定)が備わる。2代目では、降車時に予約設定を行うことでアクセスキーを携帯して車両に近づくとスライドドアが自動オープンするウェルカムオープン機能とパワースライドドアの閉作動中にフロントドアのリクエストスイッチにタッチすることでパワースライドドア全閉後に自動でロックがかかるタッチ&ゴーロック機能+タッチ式リクエストスイッチ(運転席・助手席)が追加された。
2.2代目 LA650F/660F型(2019年 - )
概要
別名 ダイハツ・タント(4代目)
ダイハツ・タントカスタム(4代目)
製造国 日本
販売期間 2019年7月25日 -(発表:2019年7月16日)
 ボディ
乗車定員 4名
ボディタイプ 5ドア軽トールワゴン
エンジン位置 フロント
駆動方式 前輪駆動 / 四輪駆動
プラットフォーム ダイハツ・DNGA-Aプラットフォーム
 パワートレイン
エンジン KF-VE型:658cc 直列3気筒 DOHC
KF-VET型:658cc 直列3気筒 DOHC インタークーラー付きターボ
最高出力 38kW (52PS)/6,900rpm(NA車)
47kW (64PS)/6,400rpm(ターボ車)
最大トルク 60N・m (6.1kgf・m)/3,600rpm(NA車)
100N・m (10.2kgf・m)/3,600rpm(ターボ車)
変速機 CVT
サスペンション
前 マクファーソン・ストラット式
後 トーションビーム式(2WD)3リンク式(4WD)
 車両寸法
ホイールベース 2,460mm
全長 3,395mm
全幅 1,475mm
全高 1,755mm(2WD)1,775mm(4WD)
車両重量 880-970kg
製造事業者 ダイハツ工業
2024年(令和6年)10月4日
一部改良モデルと追加モデル「トライ」を発表[12]。
一部改良モデルは10月1日のタントの一部仕様変更に基づくもので、コーナーセンサーを2個から4個に増強するとともに、センサー作動時のメーター内表示が変更され、センサーブザーの音量調整機能を追加。「L」は「ナビ装着用アップグレードパック」が標準装備された。
「トライ」は前述したようにタントファンクロスに相当するが、「ファンクロス」に相当するNA車のみのモノグレードとなり、「ファンクロスターボ」に相当するターボ車は設定されない。エンブレム類の変更に加え、タントファンクロスではメーカーオプション設定となる運転席ロングスライドシート(540mm/シートバックレバー付)が標準装備されており、その分価格が上乗せされている。ボディカラーはタントファンクロスからコンパーノレッドが除かれ、モノトーンは7色(うち、有料色2色)、2トーン(有料色)は4色設定される。この内、レイクブルーメタリックとフォレストカーキメタリックの2色は「トライ」専用色となる。なお、リアの車名エンブレムは「CHIFFON TRY」ロゴの専用仕様となる。
3.車名の由来
英語で「軽くてフワフワした」の意味。
 なお、「シフォン」の名称は元々、軽ハッチバックのヴィヴィオのドレスアップモデル「ビストロ」の3ドア車のグレード名として用いられており、グレード名から車種名に格上げする形での名称復活となる。
 2代目のバリエーションモデルの「トライ」(TRY)はかつてサンバーで用いられていたグレード名を復活する形となった。
4.脚注 出典
[12]^ “スバル、「シフォン」一部改良 アクティブな外観の「シフォン トライ」追加”. Car Watch (2024年10月4日). 2024年10月5日閲覧。
5.関連項目
ダイハツ・タント - ベース車両
スバル・サンバー - かつて、サンバーバンの上位モデルである「サンバー トライ」として発売された車種
最終更新 2024年10月28日 (月) 14:05 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


≪くだめぎ?≫
 「シフォン トライ」としてブランド"復活した"。テレビCMで
「タント ファンクロス」が盛んに流されているが、
こちらはタイトルで来た。
ある意味、"ロッキー"、"タフト"に対抗か。
Posted at 2025/02/12 14:08:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車全般 | クルマ
2025年02月11日 イイね!

"攻めすぎデザイン"2代目『C-HR』

"攻めすぎデザイン"2代目『C-HR』 攻めすぎデザインがカッコよすぎ!!
 結局日本に来るのか!?
 新型C-HR乗って分かった衝撃の実力
2024年2月29日
 初代C-HRが2016年に登場時も未来的なデザインは見る人を驚かせた。しかし2023年6月にヨーロッパで登場となった2代目はより攻めたデザインに!!! まるでコンセプトカーがそのまま登場したみたい。そこから見えるトヨタの未来とは?

※本稿は2024年2月のものです
文/木村好宏、試乗/トーマス・ガイガー(キムラ・オフィス)、
写真/ドイツ・トヨタ 初出:『ベストカー』2024年3月10日号
■「どこにでもあるクルマ」というイメージからの脱却
 これまでヨーロッパ、特に最大の市場を持っているドイツでのトヨタのイメージは「ブレッド&バター・カー」。
 言い換えれば「どこにでも転がっているような普通のクルマ」だった。ゆえにアウディやBMWそしてベンツやVWを擁するこの国でのシェアは2%台と低迷していた。
 ところがここ数年の間に「エモーションの喚起」というキーワードのもとに「86」や「スープラ」を送り出し、売り上げは徐々に改善、3%台へ上昇してきた。
 このポジティブな傾向に貢献したのが2016年に登場したC-HRである。クーペハイライダーと名付けられたアバンギャルドなクロスオーバーモデルは発売以来ドイツでは毎年1万台以上、2023年までに欧州で84万台以上が出荷されている。
 そしてこの好評価を受けて第二世代が登場した。これまでどおりトルコで生産される新しいC-HRのデザインは南仏ニースにあるトヨタのデザインスタジオ、ED2で完成された。
 鋭いエッジの利いた平面で構成されるボディは先代と変わらないサイズで、相変わらず非常に斬新だがプリウスの影響を受けたフロントなどにやや大人びた成長を感じる。
■洗練されたデザインにスムーズで安定した乗り心地
 試乗した車両は98psを発生する1.8L・4気筒エンジンと95psのモーターを組み合わせたハイブリッド(HEV)で、システム出力は140psを発生する。
 アイポイントの高めなドライバーシートに座ると正面に12インチのフルデジタルメーター、ダッシュボードには同じ12インチのインフォテイメント・スクリーンが目に入る。
 アナログスイッチも残されて操作系は整理されており使いやすさに問題はない。一方、CO2を半減した素材を使用しているインテリアの仕上げや触感はこの価格帯の水準を超えている。
 4気筒独特のサウンドと振動を感じながらスタートするが、エレクトリカルロスを大幅に低減し第5世代目となったトヨタハイブリッドシステムは非常にスムーズで力強い加速を見せる。
 かつてのゴムバンドを引っ張るような感触は消えていると同時にICEと電気モーターとの協調はもはや向かうところ敵なし。動力源が2基存在することを感じさせないHEVの規範的なドライブを約束する。
 試乗車はオプションの19インチタイヤを装着していたが路面状況やスピード、ブレーキング時など全域に渡ってボディの動きは安定しており、乗り心地もよかった。
■HEVのほかPHEVも用意
 峠道でもステアリングはシャープ。路面からのフィードバックも確かでスポーティで軽快なハンドリングを楽しめた。
 140psのシステム出力は決して余裕のある数字ではないが通常のドライブでは必要にして充分なパワーだ。モアパワーを望むドライバーには198psの2L・HEV、さらには223psのPHEVも用意されている。
 すべての意味で洗練成長したニューC-HRはドイツでは1月から販売開始。注目の価格は1.8Lのエントリーモデルが3万4990ユーロ(約560万円)と発表されている。
■ヨーロッパでのトヨタ車の評価は?
 ここ数年「エモーションの喚起」というスローガンを掲げている欧州トヨタの販売台数は年々増加しており、最新の情報では2023年1~9月の総販売台数は約86万台で前年同期の6%増。シェアは6.6%に達している。(木村好宏)
●トヨタC-HR 主要諸元
・全長×全幅×全高:4360×1830×1570mm
・ホイールベース:2640mm
・車両重量:1420~1460kg
・エンジン:直4DOHC+モーター
・総排気量:1798cc
・エンジン最高出力:98ps/5200rpm
・エンジン最大トルク:14.5kgm/3600rpm
・モーター最高出力:95ps
・システム出力:140ps
・タイヤサイズ:225/50R19(オプション)


≪くだめぎ?≫
 「欧州トヨタ」の"専売車種"、である、と言っていいだろう。
2代目イスト(ist)(2002~2007年)の
"欧州版"「アーバンクルーザー」(20082~2014年)は
"ディーゼルエンジン"モデルもある小型SUVであったが苦戦。
初代「C-HR」(2016~2023年)を世界戦略車として投入、成功したといいだろう。その後日本版『カローラクロス』(2021年~)、『ヤリスクロス』(2020年~)と投入され、2代目「C-HR」は見送られたようである。
 "クーペハイライダーと名付けられたアバンギャルドなクロスオーバーモデル"
「走りのSUV」
は健在であり、欧州ではと言うモデルになった。
Posted at 2025/02/11 19:19:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車全般 | クルマ
2025年02月11日 イイね!

登場から8年経った「ルーミー」

登場から8年経った「ルーミー」登場から8年経ったトヨタ「ルーミー」なぜ今でも販売好調?
“軽じゃないスライドドア車”のニーズにハマった!?
2025年中に全面刷新か?
2025.01.29 渡辺陽一郎
[写真・画像] 「ルーミー カスタム」(モデリスタパーツ装着)
■スライドドア装備の小型車で使い勝手最高!
 2024年販売ランキングの上位車種を見ると、大半が2020年以降に登場したモデルが占めていることがわかります。クルマの売れ行きは、発売から5年以上を経過すると徐々に下がるため、設計の新しい車種がランクインすることが多いのです。
 そんななか、2016年に発売されたトヨタ「ルーミー」は、8年以上を経過しながら現在も販売が堅調です。
 ルーミーは2023年から2024年に掛けて、ダイハツの認証不正問題のために出荷を一時的に停止しましたが、2024年の販売総数はトヨタの「ノア」や「ヴォクシー」に近く、2024年10月などは「ヤリスシリーズ」や「カローラシリーズ」に次ぐ好調な販売を記録しました。
 出荷停止後の反動で納車が増えた事情もありましたが、発売から8年を経過したクルマでは立派な売れ行きです。なぜルーミーの人気は根強いのでしょうか。
 まずルーミーの実用性の高さが挙げられます。ボディサイズは、全長が3700mm(標準ボディ)、全幅は1670mmと小さく、最小回転半径も大半のグレードが4.6mに収まります。前後左右ともに視界が優れ、混雑した街中でも運転しやすいです。
 その一方で全高は1735mmと高く車内も広く確保。身長170cmの大人4名が乗車した時、後席に座る乗員の膝先空間は握りコブシ3つ半に達し、ボディはコンパクトなのに、居住空間の前後方向には圧倒的な余裕があります。
 また、後席にミニバンのようなスライドドアを装着したことも特徴です。横開きドアに比べると、開閉時に外側へ張り出しにくく、狭い場所でも容易に乗り降りが可能。電動開閉機能も備わり、子供を抱えていたり、両手に荷物を持っている時でもスイッチ操作で開閉できます。
 後席は背もたれを前側に倒すと座面も連動して下がり、後席を格納した時の荷室も広いです。路面からリアゲートの開口下端部までの高さは527mmと低い部類に入り、例えば自転車を積む時も、前輪を大きく持ち上げずに済みます。
 荷室床面のボードの裏には汚れを落としやすい素材が貼られており、反転させて使うと、タイヤの汚れた自転車を運んだ後の清掃もしやすいです。
 収納設備が豊富なこともルーミーの特徴。インパネのカップホルダーには、さまざまなサイズに対応できる調節機能が備わり、500mlの紙パックも収まります。ボックスティッシュが入るオープントレイや、前席の背面に装着される格納式シートバックテーブルなど工夫を凝らしました。
 以上のようにルーミーは運転しやすいコンパクトカーでありながら、背の高いボディで車内は広く、スライドドアの採用で乗降性も良いです。
 後席を格納すれば、自転車のような大きな荷物も積みやすく、収納設備も豊富で日常的な使い勝手も優れています。ルーミーは実用性の高さに特徴があり、高い人気を得ました。
 ルーミーは価格も割安で、LEDヘッドランプや両側スライドドアの電動機能を備えた標準ボディの「G」が193万9300円です。ヤリスの1.5リッターエンジンを搭載した「G」の195万3000円よりも少し安く、買い得感が伴うことも魅力でしょう(価格は全て消費税込み)。
■2025年中に全面刷新の可能性も!?
 トヨタの販売店ではルーミーの人気をどのように見ているのでしょうか。
「ルーミーはいろいろなお客様から選ばれています。ヤリスのようなコンパクトカーを使うお客様に子供ができて、ルーミーに乗り替えることがあります。
 ルーミーなら、ベビーシートやチャイルドシートを装着しても車内に余裕があり、スライドドアで子供と一緒の時でも乗降性が良いです。
 また子育てを終えたお客様が、3列目シートが不要になり、(ミニバンの)ノア、ヴォクシー、シエンタからルーミーに乗り替えることもあります。
 乗車人数の違いとボディの大きさを除けば、ルーミーの使いやすさはミニバンに近く選びやすいです」
 ルーミーは背の低いコンパクトカーからの乗り替えと、ミニバンからのダウンサイジングという、2つの需要に支えられています。
 そしてルーミーのような全高が1700mmを超えるスライドドアを備えた車種は、軽自動車に多くラインナップされ、いずれも販売が好調です。
 筆頭はホンダ「N-BOX」で、2017年から2024年まで、大半の年で国内販売1位を獲得しています。また、軽自動車で販売2位のスズキ「スペーシア」、3位のダイハツ「タント」も、全高が1700mmを超えるボディにスライドドアを装着しています。
 そうなるとN-BOXやタントに魅力を感じながら、エンジン排気量などに余裕のある小型車サイズのコンパクトカーが欲しいということで、ルーミーを購入するユーザーもいるでしょう。
 特にトヨタは、2024年の国内販売において、小型/普通車市場のシェアは50%、軽自動車を含めた4輪車全体でも33%(レクサスを含む)を占めました。小型/普通車の大規模メーカーとなるトヨタの信頼性に魅力を感じて、コンパクトカーのルーミーを買ったという人も多いはずです。
 さらに全高が1700mmを超えるスライドドアを装着した車種は、軽自動車には豊富ですが、小型車はルーミーとOEM供給元のダイハツ「トール」、スズキ「ソリオ」とそのOEM車などに限られています。
 ホンダは「フリードクロスター」に2列シート車がありますが、全長は4310mmですからルーミーよりも約600mm長く、全幅もクロスターは1720mmなので3ナンバー車です。
 つまりスライドドアを装着する背が高くボディの小さなクルマを軽自動車以外で探すとなると、実質的にルーミーとソリオしかなく、選択肢が少ないという事情もありってトヨタブランドのルーミーが根強い人気を得ているのです。
 ソリオは軽自動車のイメージが強いスズキ車とあって、販売面では不利ですが、同社の小型/普通車では国内の最多販売車種となっており、設計が新しいこともあって商品力は高いです。後席の座り心地、走行安定性、静粛性、乗り心地、燃費、安全装備などではルーミーを上まわります。
 その一方でルーミーは、汚れた時に清掃をしやすい荷室、インパネ周辺の豊富な収納設備など、使い勝手が優れています。
 スライドドアを備えた背の高いコンパクトカーのルーミーとソリオは、日本の使用環境に適した少数精鋭のモデルとなっており、この2車を比べて選ぶと良いでしょう。
※ ※ ※
 設計の古くなったルーミーでは、フルモデルチェンジが気になりますが、販売店によると「現在のところ(2025年1月時点で)フルモデルチェンジの話は聞いていません。納期は約3か月で注文も入れられます」とのこと。
 先に述べたダイハツの認証不正問題により、開発と発売が延期されている可能性も高いです。
 それでも発売から8年以上を経過するため、2025年中には次期ルーミーが登場すると思われます。
 ボディの基本的なスタイルや特徴は踏襲されますが、プラットフォームやパワーユニットはコンパクトSUVのトヨタ「ライズ」/ダイハツ「ロッキー」と同じタイプに刷新され、先に述べた走行安定性や乗り心地などの欠点が解消されるはず。
 ライズ/ロッキーと同じハイブリッドを用意する可能性も高く、期待の新型車になるでしょう。
 くるまのニュース


≪くだめぎ?≫
 '23.12末~'24.4まで「ルーミー」を出荷を停止したが、
当地でも現在でも"新車"が出ている様だ。
 2019年7月に発表・発売された4代目ダイハツ・タントに採用されたDNGA(DNGA-Aプラットフォーム、およびDNGA-Bプラットフォーム)に既に採用されているが、ようやく刷新されるのかな。
Posted at 2025/02/11 06:56:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車全般 | クルマ
2025年02月04日 イイね!

「ドクターイエロー」(T4編成) の雄姿

「ドクターイエロー」(T4編成) の雄姿ドクターイエロー最後の雄姿にファン歓喜 
名古屋駅で手振って見送る
2025年01月29日 18:23:08
 黄色い車体が特徴で「新幹線のお医者さん」として親しまれ、老朽化などで1月で引退するJR東海の点検車両「ドクターイエロー」(T4編成)が29日、博多―東京間(約1100キロ)でラストランを行った。
 引退車両は700系の新幹線を基に製造された7両編成で、2001年に運行を開始。10日に1回の頻度で走行し、電気や軌道などの設備を点検してきた。運行ダイヤは非公開で、めったに姿を見られないことから「見ると幸せになる」といった都市伝説も生まれた。
 この日、停車する名古屋駅には、最後の雄姿を目に焼き付けようと多くの鉄道ファンが訪れた。午後4時11分、ドクターイエローが14番ホームに停車。1分足らずで発車したが、見送った愛知県豊山町の小学2年、富山湊心(みなと)さん(8)は「寂しい。『いなくならないで』と手を振りました」と話した。
 車体の窓に「ありがとうT4」というメッセージが装飾された車両は午後5時50分ごろ、多くのファンに迎えられ、終着地の東京駅に到着した。
 引退車両の一部は6月ごろに「リニア・鉄道館」(名古屋市)で展示される。検測走行はJR西日本のドクターイエローが引き続き行うが、27年以降をめどに引退予定。
 JR東海は27年以降、新幹線の営業車両N700Sに検査機器を取り付け、営業運転しながら検測する方法に切り替える。【真貝恒平、佐久間一輝】
情報提供 毎日新聞


≪ぐだめぎ?≫
 JR東海の「ドクターイエロー」(T4編成)が引退する。本家の700系は、
新型コロナウイルスの感染拡大時の2020年3月13日をもって定期運用が終了していた。先行試作車が1997年、量産車が1999年 - 2006年に生産されたモノ。「ドクターイエロー」は検査機器を搭載し、電気や軌道などの設備を点検してきた。
Posted at 2025/02/04 15:02:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道 | 旅行/地域

プロフィール

「「Yamato」体重計 ♫〜」
何シテル?   04/02 16:02
 「昔々、有ったとさ、 『トヨタディーゼル店』、『トヨタパブリカ店』、『トヨタオート店』、『トヨタビスタ店』・・・」。      身長165cm・体重6...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/2 >>

       1
23 45678
910 11 12131415
16171819202122
232425 262728 

リンク・クリップ

新明和工業・特装車事業部 
カテゴリ:鉄道・バス
2016/09/29 08:29:33
 
マイナビ ニュース 
カテゴリ:マスコミ
2013/02/20 15:01:45
 
都道府県タクシー協会 
カテゴリ:鉄道・バス
2011/01/06 11:50:45
 

愛車一覧

ダイハツ ハイゼットカーゴ ダイハツ ハイゼットカーゴ
"MT車"、9.8万キロ走行、である。 前車ハイエースを年末に買取りしてもらう。 ほぼ、 ...
トヨタ ルーミー 「タンク」顔の"ルーミー" (トヨタ ルーミー)
[写真・画像] 6/25(日)10:37 青森トヨタ・ネッツトヨタ青森 TwiN pla ...
スバル サンバー スバル サンバー
母の嫁入り道具、父は車持ってなかった。後に事故廃車。
トヨタ マークIIバン トヨタ マークIIバン
事故廃車したため、購入。コロナバンがなかった・・。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation