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2017年04月22日 イイね!

クルスルート完成

クルスルート完成バイシクルショップ玄さんでヘッドパーツの交換をお願いした際、どうしてもセンタープルに拘るなら、ステムに穴を開ける手もあるとヒント、というより最終解をいただいてはいた。
それでも雰囲気の合うサイドプルがあれば、そちらへの路線変更も考えるつもりで一週間、ebayを徘徊。
してはみたものの、なかなかビビッと来るサイドプルがなく、やっぱりWEINMANNしかないなぁという思いが強まるだけであった。
結局、翌週ステムを抱え玄さんを再訪、エルス、いやどちらかというと、市販品を加工していたルータン同様に、突き出し部分をアウター受けとする穴開け加工を施していただいた。

ブレーキ問題がクリアとなればあとはもう組むだけ。
さらに一週間後、ボール盤できれいに加工されたステムを玄さんから引き取り帰宅するや、一気に組み上げた。
フレーム入手から半年を経てようやくの完成だ。
ヘッド角が少し倒れ気味のようで、ステムが若干前上がり。でもそのうち目も慣れるだろう。


アウター受けのないすっきりとしたヘッド部に、このルートの為に入手しておいたやや大き目のヘッドバッヂを貼り付けた。


無事装着できたWEINMANN610。東叡のチドリをおごってしまった。


トランスミッションも当初予定のまま、TAプロのリングにHURETジュビリーアンサンブル。
玄さんおすすめのシマノHGチェーンは非常に快調で、スムーズに調子よく変速する。


完成となれば皆さんにお見せしない訳には行かない。
土曜日の朝、水元で白板さん、Iさんにお披露目させていただいた。


ドレスコードは何となくルート≒レーサーということで、白板さんのVITUS。
現在は初期SISのデュラエースでバシッとまとまっているが、いずれフレンチ軽量仕様への改装を目指し、その方面のパーツ収集中とのこと。


IさんのShimazaki。
国産レーサーらしいシャープな仕上がりのフレームに、初期型アルテグラ主体のアッセンブルでシンプルにまとめられている。


お二人にお付き合いいただいての試走は、江戸川を三郷方面へ。


いつものカフェで遅めの朝食を摂り引き返してきたが、久し振りのチューブラータイヤによる軽快な走行感も相まって、肝心の乗り味もすこぶる調子が良い。
幸い、フレームに大きな狂いもなさそうだ。
エンドにガードダボがあり、恐らくはスポルティーフ的な使い方をされていたのだろうか、直進性のよいゆったりとした乗り味だ。
クラウン&剣先メッキに目が留まり、たった70ユーロで手にしたフレームではあったが、これはいい買い物をした。


白板さん、Iさん、次はもう少し遠くまで参りましょう。
お付き合いいただき、ありがとうございました。
Posted at 2017/04/28 07:29:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自転車 | 日記
2016年10月01日 イイね!

ルートモデル導入 0章

ルートモデル導入 0章ほんの弾みというか出来心で、海外からフレームを一本入手してしまった。
taboomさんの「Spect J-M」のような、少々年季の入った味のあるレーサーが欲しいと、以前から何となく思っており、何となくそんなようなところをウォッチして、何となくちょっかいを出したりしていたら、何となく送られてきてしまった。

イタリアンなSpect J-Mと異なり、こちらはフレンチなので、レーサーではなく"クルスルート"ということで。
メイクス不明、材質不明、前後エンドにガード装着痕が見られ、そもそもルートかどうかも怪しいのだが、そういう方向で組んでみようと思っている。
ディメンションはシートCT540mm、トップCC535mmと、自分にはベストサイズ。
この辺りのサイズが、海外ではなかなかないのだ。

メッキの掛かったBCMクラウンは一番のチャームポイント、というかこれがなければ興味は持たなかったと思う。


雑な二本巻。この角度からは目立たないが、ステー蓋はややはみ出し気味。
ピラー径はノギスを当てるが、26.4なのか26.6なのかよく分からない。


HURETエンド&HURETレバー台座。オーバーロックナットは127mm。




BBはチタンっぽいシャフトに左右ワンとも軽合。この長さはトリプル用かも。
回転はグリスアップで何とかなりそうな感触。


ラグも多分BCM。
ヘッドはゴリゴリで要交換。フレンチのヘッドを探さなければならない。


ホイールはWOの23か26Cで、使用を決めているパーツは以下だけ。あとは成り行き次第。
まずは塗装面の汚れ落としやあちこち浮き出た錆落としも行なわなければならず、まだ当分時間は掛かりそうだ。

・チェーンホイール:TAプロフェッショナル 
・Wレバー:HURETサクセス
・Fディレーラー:HURETジュビリー
・Rディレーラー:HURETジュビリー
・ペダル:カンパ・レコード
・ハブ:カンパ・ヌーヴォTIPO
・ブレーキレバー:WEINMANN
・ブレーキアーチ:WEINMANN610バンカー999
・インフレーター:ZEFAL hp旧型

Posted at 2016/10/01 19:00:49 | コメント(3) | トラックバック(0) | 自転車 | 日記
2016年02月13日 イイね!

650×38Aランドナー完成

650×38Aランドナー完成フレーム&ホイール入手からひと月以上、もたもたやっていたランドナーの組み上げがようやく完了した。
中学生の頃から乗っていた"ハチサン"ホイールのユーラシアを一台目のTOEIオーダーの際に処分して以来、久々のハチサンホイール。

当時も乗り始めてすぐ、太いタイヤへの憧れからオーバーサイズの26×1・3/8×1・1/2、いわゆる650×38Aタイヤに交換して走り回っていたが、今回も元のフレームがそれ用設計であること、また手持ち700C二台と大きく差別化を図ることを意図し、38Aタイヤを装着している。

フレームは片倉シルクのランドナー「PR10-DS」、ラグレス仕上げの同社ランドナー最上位機種のものだ。あまりクオリティーの高くない再塗装が施されているが、その破れ具合がまた、悪くない雰囲気を醸し出している。再塗装をやや迷ったが、実際使える自転車かどうかも分からないので、しばらく乗ってみてから考えることにしよう。
恐らくオリジナルと思われる付属のホイールは、シマノ600ラージハブにアラヤのリム、タイヤは賞味期限切れの三ツ星シルバースター38Aが装着されていた。こちらも取り敢えず、タイヤだけ新品に入れ替え様子見。


このような素材を前にすると色々と妄想が膨らんでしまうが、そこはグッと我慢。
いっそ妄想するならオーダーでと、まずはなるだけ手持ちのパーツで組み上げることにした。
よって今回新たに手配したのは、タイヤ、チューブ、リムテープ、ガード、キャリア、サンプレ用シフトケーブル、マファック用アーチワイヤー、ヘッドバッヂ、最後に不本意ながらリアディレーラーのみだ。

色合いに惹かれフランスから取り寄せたヘッドバッヂ。


マッドガードは本所「H47-26CJ」亀甲パターンの分割タイプ。
フレームのガードクリアランスがやや大きく、ブリッジにスペーサーを噛ませず装着できる深さのあるもの、また輪行しやすいようにということで選択した。


このガードセットには当初からダルマ穴とフロントのクラウン穴、リア上ブリッヂ穴が開けられており、ポン付けできると期待していたが、そのまま装着するとリアが重く垂れ下がったあられもない状態になってしまう。


サイドバッグ仕様ならいざ知らず、これでは余りにみっともない。
またフロントの先端は「帯に短し」でヘッドランプを乗せるにはやや長さが足りず、皆さんをお騒がせしたものの、ダイナモランプ仕様は諦めることにした。全長は充分あるのでクラウン穴がもう少し後ろに開いていれば済む話なのだが・・・。
結局リアは元のダルマ穴の位置でカットして自分で穴を開け直し、フロント両端はこれに合わせ長さを調整。
リアのステー角度はこれがギリギリ一杯というところで、ガードのダルマより下がやや短めになっているが、お蔭軽快感が出たと考えこれでよしとすることにしよう。


リアの切れ端は形を整え、先端をカットする際の「型紙」として再利用した。




リアディレーラーはシマノタイトリスト。初めて使用する同社のクラシックモデルだ。


当初はユーレージュビリーかサクセスをと考えていたが、リアエンドとフリーのクリアランスが狭いため裏のロックナットがチェーンと干渉して装着できない。
何か適当なものはないかと探していて、オークションにたまたま出ていたのを見付け取り寄せた。


WレバーはサンプレックスSLJ。
カンパ台座に合う手持ちがこれとカンパレコードしかなく、カンパは締めないと戻るし締めれば重いしで使う気が起こらず、サンプレレトロフリクション初体験。軽い引きが楽しみだ。


レーザープリントのTA46×38×26Tトリプル。


シルクスポルティーフからのお下がり。カンパレコード。
調整台の上では、トリプル歯数差20Tも問題なさそうだ。


キャリアはメーカー不詳、ショップで見付けた今どきのもの。サイズはちょうどよいが左右脚のダボが余計。
バッテリーランプは古いフランスもの。暫定的にTOEI製金具で装着している。


「帰ってきた」38Aタイヤ。パナレーサーコルデラヴィ。名称は変われどトレッドパターンは30年以上不変。
3気圧などという低圧タイヤは久々。一体どのような乗り心地だろう。


既に走りたい林道もいくつかリストアップ、この週末のうちにまずは試走と目論んでいたが生憎の空模様となってしまった。
バランスよく組み上がったとの自己満足から、眺めていてもそれなり楽しくはあるのだが、やはりこのタイプの自転車は走ってナンボ。
今日はもう雨は上がらんのかな。うー、走りたい。
Posted at 2016/02/14 09:39:54 | コメント(4) | トラックバック(0) | 自転車 | 日記
2016年01月10日 イイね!

テリトリー拡大のために

テリトリー拡大のために700Cホイールの自転車ばかり三台のラインナップでは、やはりどうしても行く先が限られてしまう。
結局その日のコース取りや気分で取っ換え引っ換えするだけで、遊びの幅が広がらない。
三台とは言いつつも、シルクなんぞTOEI二台の陰に隠れ、昨年は一度も跨ることすらなかった。

神奈川の犬越路、伊豆・房総のいくつかの未舗装林道等、細いタイヤでは無理がありそうで及び腰になっていたコースも、そろそろやっつけたい。
そんな訳で、つい手を出してしまった650Aの中古ランドナーフレーム。ホイールも付いてお買い得~。

台数を増やすと置き場所もないし、そろそろ飽きてしまったシルク・スポルティーフは解体処分、ハードなダートコース&輪行専用車として、新たにランドナーを迎え入れることにした。
手持ちのパーツで早速組み立てに着手。
S氏のZUNOWランドナーばりに、今年はこれでガンガン行っちゃうよ~。
Posted at 2016/01/10 23:14:40 | コメント(3) | トラックバック(0) | 自転車 | 日記
2013年12月28日 イイね!

TOEI輪行車完成

TOEI輪行車完成暮れも暮れ、押し詰まった仕事納めの27日、もう年内納車はないだろうとほぼ諦めていた18時前、携帯に東叡社・Y社長から輪行車完成の連絡があった。
発注は忘れもしない昨年6月30日だからほぼ1年半、待たされ過ぎて途中、オーダーを差し替えてしまおうかと血迷ったこともあったが、おとなしく待っていてよかった。
ようやくの完成。それにしても、長かった~。

全体のイメージとアッセンブルは、今井C氏が所有していたメタリックブルーのエルスのほぼ“パクリ”であるが、チェーンホイールにはTAのスペシャルリングを装着した。
その名もTA“プロフェッショナル・ツーリスト”、NC’84年4月号誌上で編集S氏が披露した、TAプロとシクロツーリストを加工・合体させたオリジナルリングだ。
メカニカルでレーシーな雰囲気を持つTAプロフェッショナルに、シクロツーリストの小さなインナーを装着した“万能”のトリプルリングは、永年の憧れであった。しかしそのような加工を施せる道具も技術も持たぬため、アッセンブル叶わずに終わってしまっていたもの。
今回のオーダー時、NC誌のコピーと自分で描いた下手な絵をシートに添え、Y社長に無理をお願いしていた。


今回は一台目よりやや薄肉のカイセイ019パイプを選択したが、この状態で11.4kg。思っていたほど軽くはならなかった。


ラグはやっぱりBタイプ。クラウンともどもメッキ処理を施した。


シート部。カンパアダプター付AD-HOCクールスを、シートチューブに沿わせて無理矢理押し込んだ。

これがTAプロフェッショナル・ツーリスト。
東叡社がスペシャル工作を施し、48×43×31Tのトリプルできっちりカッコよくまとまっている。
Fディレーラーはプレートをメッキ再生した旧型サクセス。


ギア装着の種明かし。
TAシクロ用インナーリングに対し、同プロのPCD位置にボルト穴を開ける。これがトリプルのセンターリングとなる。


センター⇔インナー間のシフトで回り止めナットがチェーンと干渉しないよう、裏側はこのようにザグってある。


加工後、ボルト穴だらけとなったセンター用リング全景。
外側の穴でTAプロアダプターリングに固定し、内側の穴にインナーリングを固定。この部分はアダプターアームの陰に隠れ外側からは見えなくなる。


実装はこのように。



フリーはウィナープロ。セディスポーツで駆動するお気に入りの組み合わせだ。


バーはこれまたいつもの日東Mod.55。
ブレーキレバーは一見ワイマンだが、実はレバー部とパッド(レプリカ)のみで、ブラケット他は全てダイアコンペ。金属アジャスターのオリジナルが入手叶わなかったための苦肉の策だ。


一見ストロングライトP3風なグランボア・ヘッド。当初ニキョウの輪行ヘッドを予定していたが、色気を気にして脱線。リテーナー脱落防止機構がないので、「輪行車」としてはやや退化してしまった。


初めて使用するワイマン610。シューは「KOOLSTOP for WEINMANN」、コントロール性・効きは果たしてどんなものだろうか。


シュー取り付け位置がちょっと悲しいフロントアーチ。スプリングストッパーがクラウンのメッキと干渉してしまうため、台座をこれ以上上に付けられないからとのこと。
確かにギリギリ上まで持ってきてくれてはいるのだが・・・。


馴染むまで耐えられるか? サドルはブルックス・プロフェッショナル。


胴部分がラッパ型の最終期マキシカ。実用性を狙いカンパのQRシャフトに換装。


TOEIオリジナルステムとサポーター。


またしてもULOのリフレクター。N堀氏からは「細いタイヤなんだからもっと小さいの付けなさい」と怒られてしまうのだが・・・。
それでもこれはお気に入りなのだ。C氏のエルスにも付いていたし。

本日は持って帰って眺めただけで終わってしまったが、明日は早速近所で試走のつもりだ。
ホイール関係のアッセンブルは白の快走車と全く一緒なので、スケルトンの微妙な違いとパイプの差がどう現れるのか、その違いが分かるのかどうかと言う問題もあるが、非常に楽しみだ。

試走で問題がなければ、走り納めはこれで行こうかな。
Posted at 2013/12/28 18:31:06 | コメント(3) | トラックバック(0) | 自転車 | 日記

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「[整備] #145 水温センサー交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/406520/car/322656/6532728/note.aspx
何シテル?   09/05 22:04
雑誌の記事でほとんど一目ぼれだったALFA145。 それでも自分がイタリア車なんぞ手にするとは思っていなかったのだが、思い切って乗り始めたらいつの間にか走行2...
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TOEI快走旅行車。 2004年10月23日発注、2005年6月28日完成。 TOEI初 ...
その他 自転車 その他 自転車
TOEI輪行車。 2012年6月30日発注、2013年12月27日完成。 NC誌今井C氏 ...
フランスその他 その他 フランスその他 その他
メーカー不明クルスルート。 2016年9月、海外オークションでフランスからフレーム入手。 ...

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