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大切な145が・・・
今月はじめ、埼玉県越谷市内某所にて衝突事故に遭ってしまいました。
物流会社が並ぶ倉庫街のＴ字路を右折する際、右側面・後輪の後ろ側に当てられました。

交差点に信号はなく、こちらは直進または右折をする側で、相手は一旦停止後（標識あり）に右左折をする側。
ウィンカーを出し、相手方が停止線付近で停止しているのを確認後右折をしましたが、こちらの右折中に相手方が右折をはじめ、相手の右全面とこちらの後部右側面ヒットです。

向こうはヴェル●ァイアで、これがお似合いのおっさん。当てておいて一向に警察を呼ぶでもなく、まっ先に、
「ウィンカー出していたか？」
というようなことを聞いてきたり、こちらが110番して警察待つ間も、言い訳がましいことをぐだぐだとうるさいこと。
「あそこはみんな停止線から出てくるんだ」
ということを何度も言うので、
「それは私が悪いということですか？　何が悪かったんですか？」
と聞き返すと、
「いや悪いのは自分だけど」
と一旦は引き下がるが、30秒もすると
「あそこはみんな出てくるんだ」

みんな出てくるから自分も出てきた。だから・・・、
という非常に論理的なご意見をお持ちのようでした。

スピードが出ていた訳ではないので幸い怪我はなく、こちらの右後部フェンダー・右リヤホイール・リヤバンパーの損傷、相手方はフロントバンパー右側の破損という状況でした。

こちらが右折に入る前に動き出したのであれば回避のしようもあろうかと思いますが、右折中に突っ込んでこられては逃げようがありません。
加入の保険会社に「こちらは全く悪くない」と主張したところ、そういう場合は交渉していただけないそうで、相手方の保険会社と直接交渉することとなりました。

事故翌日、相手方保険会社の女性担当から連絡があり、「こちらには全く非がない」旨の主張を強くしたところ、
「改めて別の担当からご連絡させていただきます」
との返答で、後日いきなり別の男性担当から、以下文面と『判例タイムズ』のコピー（画像）が送り付けられてきました。

「４Ｃａｔｓ様

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　●京海●日●火災保険株式会社
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　●●●●●課
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　担当：■■　■■

　　　　　　　　　　　　　　　書類送付のご案内
拝啓、このたびの事故に付きまして心からお見舞い申し上げます。
　さて、下記の書類を送付させていただきますので、ご査収の程よろしくお願い申し上げます。
　なお、ご不明な点がございましたら、担当者までお問い合わせください。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　敬具
１．事故の内容
　事故発生日　平成22年11月●日
　受付番号　●●●●●●●●●

２．送付させていただく書類
　判例タイムズ社の資料

３．その他連絡事項
　お忙しいと聞いておりましたので、文書にて失礼します。
　●●（最初の女性担当）に代わりまして、今後■■が今後担当をさせていただきます。宜しくお願い申し上げます。
　さて、今回の事故で、▲▲（相手方）様に現場（当方は航空写真よりも確認しました）を確認、事故の状況も確認させて頂きました。
聞いた内容から判断すると、同封の判例の資料が当てはまるものと判断しました。よってコピーを送付させて頂きます。
　責任割合の基本は、▲▲様７５、４Ｃａｔｓ様２５と思われます。
　（これは資料のように、▲▲様の方に一時停止の標識のある交差点及び双方が動いている事を前提としております。）
　尚、▲▲様は、一時停止後の進入と伺っておりますが、当方も現場で見ていたわけでは有りませんので、修正は考えておりません。」

コピーにあるＡの車輌がこちら、Ｂが相手方ということで、これ一枚ピロッと送り付けてきて、
「本に書いてあんだからおとなしく聞きな」
といった対応にカチンと来、最後の一文、
「▲▲様は、一時停止後の進入と伺っておりますが、当方も現場で見ていたわけでは有りませんので、修正は考えておりません」
というのが、これはお前の落ち度になるんだけど負けといてやるよ、という風にも受け取れ、“ご不明な点”
だらけでしたので、こちらも担当者宛、書面を送りました。（つづく）