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2017年07月29日 イイね!

筑波山麓の大榎

筑波山麓の大榎筑波山の麓に榎の大樹があると知り、Iさんにご一緒いただき見に行ってきた。
せっかくなら少し山道も走っておこうと、以前から温めていたコースプランでまずは筑波山の南麓から東側を一回り、裏から不動峠を登って榎に立ち寄るつもりが、自身の甘いプランニングと蒸し暑さのお蔭で、実際には大幅ショートカット、途中からもうどうでもいいやぁ、と半ばヤケクソになりつつも、何とか榎だけは確認して帰ってきた。
どうも筑波山とは相性が悪いようだ。

<最初のプラン>


<実走コース>


待ち合わせはいつもの大池公園。
今回は久々のシルク650Aを持ってきたが、実は直前の予報で降水確率が上がっているのを確認し、出掛けに慌てて積み替えてきた。
ホントは青いTOEI700Cですい~っと走るつもりでいたが、結果こちらにしておいてよかった。
Iさんも低いレシオを装備したエンペラー・ランドナー。
涼しいうちに走ってしまおうと、6時前に駐車場を後にした。


国道125号・県道53号を東進、朝日トンネル東側へ回り山道へ進入、まずは一つ目の小ピーク「県立中央青年の家」を目指す・・・つもりが、のっけからミスコース。登り口を誤り、ハイキング道のようなところへ入り込んでしまった。
先は目的地まで続いているようだが、勾配もあって押し歩きはしんどそうだ。
もったいないが下って戻り、本来の入口から登り直し。
しかしこちらも、はじめのうちこそ緩い勾配の舗装路であったが、いつの間にか舗装が途切れ勾配も増し、道幅の他さっきと何が違うん? という様相に一変。
事前にGoogle Mapとルートラボで辿り、「うんうん、こりゃ雰囲気のよさそうな山道だ」と思っていたのは大きな勘違い。
トップチューブにぼたぼたと汗を落としながら、それでもしばらく頑張ったが、一たび足を着いてしまうともうそれ以上は踏ん張れない。
ときに路面のえぐれをよけながら、今度はひたすらの押し歩きで登って行く。




空は朝から雲に覆われ、それ程気温は上がっていないようだが、何しろ湿度が高く汗が止まらない。
いつのまにかシャツはグショグショで、それだけでもイラつくのに、どこからか飛んできたメマトイが顔の周りを飛び回り鬱陶しいことこの上ない。
早く開けたところへ・・・と足を急がせるが、「青年の家 1.5km」の標識に心が萎え、少しだけ明るくなった場所で取りあえず一休み。


シャツから染みた汗で、既にニッカーの腰回りまでじっとり。身体が休まると気持ち悪くてもうじっとしていられない。とにかく早く乾いた場所へ逃げ出したいと腰を上げる。
幸い、少し進むと路面の荒れは収まり、やっとまた乗車することができるように。
程なくたどり着いた青年の家は、“オアシス”のように輝いて見える。
館内自販機で冷えた炭酸飲料を購入し、ベンチでしばらく休憩させていただいた。


ここで既に、不動峠の前にもうひと山越える気力は消失しており、朝日峠経由で不動峠へ直行することにした。
朝日峠方面へ向かうと、またしても未舗装路の登り。


嫌気がさし、自転車を放り出して休憩しているところ。


この先のカーブを曲がると、舗装路面となるが、登りはしばらく続いて行く。
やっぱり夏は峠なんか登るものではない。

朝日峠から。


Iさんは風返峠まで登ってもよさそうな素振りであったが、自分はもうお腹いっぱい、ここは当初の予定を忠実にトレース、不動峠から大池公園方面へ下らせていただくことにした。
もう写真なんかも撮ってらんない。

大池公園手前から右に反れ、いつもとは反対に県道139号を北上。
そうなれば桜井菓子店さんを素通りする訳にはいかない。
あんドーナツと四方焼きで甘いもの休憩を取ったところで、いよいよ榎を見に行こう。


目的の榎は、県道西側に広がる水田地帯の中、燧ヶ池(ひうちがいけ)の東南端に立っていた。
なかなか見事な枝ぶりではあるが、周りが開け過ぎているのが少々味気ない。
入り組んだ谷津の奥、分岐に目印のように立っていた印西の榎には敵わないな。






脇に折れた幹が寝かせてあり、西側へ延びる枝はつっかえ棒で支えられている。
この榎も、今の姿を保ち続けるのは難しいのかもしれない。


<在りし日の印西の榎> やっぱりこっちの方がよかった・・。
Posted at 2017/08/04 07:53:30 | コメント(3) | トラックバック(0) | サイクリング | 日記
2017年04月24日 イイね!

富士四湖周回

富士四湖周回江戸川を走り調子のよかったクルスルート。
もっと気持ちのよいコースを流してみたくなり、ゴールデンウィーク前の平日に休みを取り、富士山の麓まで出掛けてきた。

河口湖畔の大石公園駐車場を起点に、富士山を横目に眺めつつ西湖・精進湖・本栖湖と四つの湖を結ぶ60km弱のコースプラン。
昨年6月、じーてぃーすりーさんのチューブラー・スポルティーフ完成の折にも一度走りに来ているが、概ねフラットでルートやスポルティーフでも無理なく走れ、美しい湖畔の風景が目も楽しませてくれる。

本日はいつもよりゆっくりめで河口湖を9時前に出発。
富士山はまだ雲に覆われている。


富士山は見えなくとも、湖畔の道は爽快。
羽織っていたウィンドブレーカーをサドルバッグに括り付け、長袖ジャージで暑くも寒くもなく、サイクリングには持って来いの陽気だ。


この辺りはちょうど桜が見頃で、あちらこちらで大小さまざまのソメイヨシノが、たわわな花を咲かせていた。






河口湖畔から西湖・精進湖方面へ右折。


ちょっとしんどい登りをこなせば・・・


サイコ。
通るたび気になっていたが、金型製作の地元企業のようだ。社名も西湖にあやかっているのだろうか。
などとスマホで検索していたら、肝心の西湖の写真は撮り忘れてしまった。


西湖からは一旦国道に合流しなければならない。
精進湖入口への区間は一見豪快な下りに見え、最初来たときは帰りを思いやや不安になってしまった。
しかし実際に反対から上ってくると、あれ、こんなもん? と拍子抜け、アウターでも上ってこられる程度の勾配。
谷へと下って行くレイアウトによる目の錯覚なのだろう。


こじんまりとして、静かな雰囲気がよい精進湖。




富士山を覆っていた雲が晴れてきた。


本栖湖。




本栖湖の南西側・県道区間は林の中を通り抜け、ひんやりとした空気が非常に心地よい。
芽吹きはまだこれからだが、緑のトンネルに変われば視覚的にも心地よさが増し、夏場でもちょうどよい日除けになってくれそうだ。


本栖湖畔をぐるりと周回、来た道を引き返す途中、前回も立ち寄った精進湖畔のお店で早めの昼食を摂ることにした。


本日は軽装でおやつ0円で走ってきたため、空腹はMAX。ハンバーグランチでしっかり腹ごしらえだ。
食後のアイスティーを飲みながらしばらくゆっくりさせてもらったが、12時を回り店内が少し騒がしくなってきたので、勘定を済ませ外へ出た。

〈コース〉
Posted at 2017/06/04 23:11:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | サイクリング | 日記
2017年02月25日 イイね!

江戸川・利根川周辺探鳥サイクリング

江戸川・利根川周辺探鳥サイクリングここのところ、週末の早暁はいつも風がうなっており、走れたものではなかったのだが、ようやく少し風が収まりそうな土曜日、フロントバッグに双眼鏡とカメラを忍ばせ、探鳥サイクリングに出掛けてきた。

前日の予報は終日晴れながら、午前北西、午後南西の風と、行き帰りとも向かい風。
しんどければ途中で引き返すつもりで江戸川入りしたが、幸い朝のうちは微風程度だった。
7時台は人や自転車も少なく走りやすい。最初の目的地・江川排水路まですんなり到着してしまった。

三番目の橋に自転車を立て掛け、双眼鏡で周囲をぐるり見渡すが、大きな鳥は見当たらず、先へ進むことにした。
実は本日一番の目的は菅生沼のチュウヒ。
冬の間日本に渡って来て、アシ原に営巣。低空を飛行しながら獲物を狩る猛禽だ。

先日少し遠出をして観察に出掛け、アシ原を低空巡回する優雅な姿に魅せられてしまった。
同じアシ原、菅生沼にも居るかもしれないと、仕事の合間に立ち寄ると、やはり居り、改めてゆっくり見たいと思っていた。

某所で見掛けたチュウヒ。






雪の日、菅生沼で遭遇したチュウヒ。




利根川入りし、周囲に気を配りながら進んで行くと、土手上道の杭の上に何か止まっている。
ノスリだ。


もう少し近付くと、当然向こうもこちらを気にしている。
何でこっち来んだよ!(怒) というように睨み付け、すぐさま飛び立ってしまった。


水際の木にノスリがもう一羽。


こちらは見られていると気付くや、すぐに上流の別の木へ移ってしまった。


あまりしつこくしないでおこう。


芽吹大橋の手前、しばらく放置されていた土手道わきの工事資材置き場に、また何台かの大型車が出入りするようになっており、工事業者さんの手によると思われる、トイレ&休憩所も設置されていた。
ありがたく使わせていただき、ボトルの紅茶を飲みながら、甘いものを補給。
川の方へ目を遣ると、芽吹大橋の下では、浅瀬にカラスが大勢たむろ、ギャーギャー騒ぎながら行水などしていた。


橋を渡ると、トビのお出迎え。




菅生沼までやって来た。


しばらく待ったがチュウヒは姿を現さない。
反対側へ回ろうと桜の小路を抜けて行くとき、猛禽が一羽、茂みから飛び立った。
もしやチュウヒ! と思ったがノスリのようだ。


国道354号側でしばらく粘るが、チュウヒは影も形も現さず・・・。
この日は日中随分温かくなったが、冬鳥のチュウヒはもう居なくなってしまったのだろうか。


10時半を回り、混む前に昼食をと、三軒ほどのお店を思い浮かべるが、どこも食事の為だけに向かうには少し遠く、食べられればいいか、と豊岡の海鮮茶屋末廣さんへ初訪。
メニューがたくさんありすぎ迷ったが、店員さんおすすめというランチメニューの中からぶり刺定食を選んだところ、大当たり。
好物のブリに天ぷら盛り合わせ・茶碗蒸し・サラダ&カボチャサラダ・小鉢に御飯・みそ汁、コーヒーまで付いて満腹・大満足のランチだった。
味はもちろん、店員さんも活気があって感じがよく、思い出しただけでもまた行きたくなってきた。
思い付きで訪れたが、坂東方面食事スポットの上位にいきなり食い込んできた。

食後にもう一度菅生沼を目指すが、車の多い一般道は避け、坂東らしい裏道を抜けて行く。


ふと見ると上空を舞う鳥影。
高度が高すぎ、双眼鏡で覗いても羽色がよくつかめない。
チュウヒっぽい色にも見えるが、周囲は畑と雑木林ばかり、高度や飛び方からも、これもノスリのようだ。


二羽で飛んでいたノスリ。カップルと思ったら、一羽はどこかへ行ってしまた。










再び国道354号側で菅生沼を見渡すが、チュウヒは一度も飛び立たない。
やっぱりもういないのかな~。
未練がましく周囲を見遣りながら桜の小路を辿ったが、帰路は他の猛禽に出会うこともなかった。

利根川へ戻ると、既に予報通りの南風が吹き始めているようだ。しかも心なしか行きより強いような気がする。

土手の上には、風に乗りトビが舞っていた。


何の騒ぎか、大量のカラスも舞っており、そのうちの一羽が先程のトビに嫌がらせを仕掛けてきた。




何だこいつは? というように見上げるトビ。


他に二羽のカラスも加わり、トビは嫌気が差したように橋の上流へ飛び去ってしまった。

チュウヒに出会えなかった欲求不満に、帰路も江川排水路で足を止める。
周囲の雑木林を双眼鏡で眺めていると、一点色の違って見える部分がある。


どうも大きな鳥のよう。これもノスリだ。


この日はノスリが大漁。
お蔭で気持ちに一区切りがつき、カメラを仕舞って今度こそ本当に帰路に着くことにした。


運河を抜け江戸川へ出ると、かなり強めの向かい風。ペダルを回す足を休めると、ストップしてしまうような勢いだ。
足を止めると気持ちが砕けそうで、辛いながらも踏ん張り、一気に戻ると決めた水元は遠かった~。

帰宅後はさすがにへたり込んでしまい、雑巾でのタイヤ拭きだけに留め、サイクリストのルーティン、走行後のフレーム&ホイールから拭き掃除はもう、割愛せざるを得なかった。
あ~、疲れた。
Posted at 2017/02/26 12:24:59 | コメント(3) | トラックバック(0) | サイクリング | 日記
2017年01月22日 イイね!

利根運河・利根川周辺探鳥サイクリング

利根運河・利根川周辺探鳥サイクリング年明け早々に訪れた利根運河から北西方向へ延びる用水路周辺の未舗装路を、Iさんとじーてぃーすりーさんにご一緒いただき再訪した。
地図で確認すると、用水路は江川排水路と呼ばれ、排水路を挟み北側を瀬戸、南側を下三ヶ尾と言うようだ。
雑木林に囲まれ谷津を形成するこの辺りは、多種の猛禽類も棲息しているらしい。
利根川周辺や菅生沼辺りをサイクリングしていると、名前は分からないが種々の猛禽類に遭遇し、また先日訪れた丹沢山中でも山よりさらに高い空を滑空するのを見上げ、ここのところ、猛禽類がとても気になっていた。
今回は、何かしらの猛禽を一種二種でも見られればと、事前にちょっと予習もしつつ、ランドナーを連続登板させ江戸川を北上した。

日の出直後の水元公園を出発。


朝のうちはまだ風が冷たく、途中コンビニのイートインで体を温めた後、利根運河のサイクリングコースを排水路方面へ。


16号を潜ると・・・


森の広がる風景に一変。


土手を左手へ降りた、江川排水路沿いの未舗装路。日が高くなり随分暖かくなってきた。


橋の上で小休止。
本日はお二人も未舗装路に備えランドナーだ。


手始めに瀬戸側の森の際を行ってみる。
と、右手の用水路からカワセミが飛び立った。


慌ててカメラを構えるが、シャッターを切る直前に飛び去ってしまった。(泣)


瀬戸側を一回りし、今度は下三ヶ尾側の森の際を進んでいると・・・。
あっ、何か居た!


残念ながらその場で見分けられるはずもなく、取り敢えず撮ってきた画像を拡大し、これは多分ノスリだろう。


鳥に目を奪われついつい入り込んでしまった先は、竹が倒れているは、


枯れたつる草が絡まるはで、乗車不可。


押して担いで、ようやく向こうに車の通る道が見えてきた。
Iさん、じーてぃーすりーさん、えらい目に遭わせてしまい、申し訳ございません。


道路わきの公園で足やガードに絡まったつる草を除き、もう少し先、芽吹大橋まで行ってみることにした。


芽吹大橋上空、そして更に上方を舞う鳥影を補足!


これは羽根の形や模様からトンビのようだ。


次に川面を旋回しながら、狩りを行なっている一羽を発見。
体が少し小さ目で、はじめカモメか何かかと思ったが、鋭く舞う様子や羽根・体の形がやはり猛禽類だ。




これも撮ってきた画像で後で確認。
体の色や魚を狩る行動などから、恐らくミサゴかな?


三種確認できたところで、少しお腹も空いてきたので、この後山田うどんで早めのランチ。
ランチの後は、一般道経由で玉葉橋北から江戸川へ入り、午後から変わった緩い南風に向かい、帰路に着いた。

何だか一人で楽しんでしまったような気もするが、鳥、それもやや派手目な猛禽類を探しながらのサイクリングというのも、なかなかおもしろかった。
今度は双眼鏡をフロントバッグに忍ばせてこようかな。
Iさん、じーてぃーすりーさん、今日も一日お付き合いいただき、ありがとうございました。
Posted at 2017/01/22 18:23:10 | コメント(3) | トラックバック(0) | サイクリング | 日記
2016年06月05日 イイね!

千葉・多古の谷津散策

千葉・多古の谷津散策田んぼに水が引かれるこの季節は、緑の萌え出す田園風景が頭に浮かび、ついついそわそわしてしまう。
坂東は先日ランドナーで走りに行ったばかりでもあるし、今回は新規開拓。
所用で車を走らせていて、ちょっと入り込んでみたいと思わせる谷津がそこここに見られ気になっていた千葉の米どころ・多古周辺へ、二週続けて出掛けてきた。

いつも休憩に立ち寄る「道の駅多古」に置かれていたフリーペーパー。


試しに開いてみると、町内には史跡や文化財の類も少なくないことを初めて知った。
まぁ、そういった"肩書"に全く興味はないが、写真付きで紹介される見どころの中には、いくつか足を向けてみたいと思わせるものもあり、参考にさせてもらった。

【一週目】(5月29日)
クルマを「道の駅多古」にデポ。裏手を流れる栗山川沿いに遊歩道が整備されており、取り敢えず川沿いを北上することにした。
遊歩道は最初の橋・飯土井橋まで、そこからは生活道の舗装路が続く。
両脇に水田が広がり、それを囲む小山が進むにつれ狭まりながら入り組み、いくつかの谷津に分かれている。
しばらくは様子を見ながら川沿いを進んで行こう。




と思っていたら工事の為「通行止め」。仕方なく田んぼ道を抜け一般道へそれる。




道端のガソリンスタンドも米どころアピール。
道の駅のレストランには、多古米や地元食材を使用した丼・定食などが用意されており、早めのランチで〆て帰るのが本日の予定。
かき揚げ丼やとろろ丼が頭に浮かんでくるが、オープンの10時までは我慢我慢。


それでは早速、谷津散策へ。




ちょっと入り込んだだけでも、聞こえてくるのは水の流れる音やカエルの声だけという静けさ。






気の向くまま、路を選び進んで行く。




台地を下ると、隣の谷津へ。






途中、フリーペーパーの紹介スポットへ立ち寄り。


高津原地区の「興新小学校」跡。


一年生のときだけ在籍した小学校がこのような木造校舎だったので懐かしく感じられる。
詳細は不明だが、随分前に付近のいくつかの小学校と統合し廃校になってしまったようだ。
現在は映画やドラマ、CM等の撮影にしばしば利用されているとのこと。


窓から中をのぞくと、パイプ机と椅子が並んでいた。実際に使われていたものだろうか。








創立百周年の記念碑が建てられていた。


裏を見ると「昭和五十九年」とあり、それから100年前というと創立は明治17年!


この日の散策はここで終了。
のんびり田んぼ道を通って帰還。




【二週目】(6月4日)
二週目もクルマは道の駅多古にデポ。
10時のレストラン開店まで、前回とは反対方向を散策してみよう。


まずは多古の街中へ。


これもフリーペーパーで気になっていた、「旧多古郵便局」。
明治5年、千葉県内で最初に開設された三つの郵便局のうちの一つで、昭和17年に改築された局舎が、局移転後もそのまま残されている。


入口正面に掲げられた郵便局マークは、特注で製作されたという陶板のもの。


市街地を離れ、田んぼの中の一本道を抜けて行く。


本日は南風がやや強めに吹いている。


用水路があるとつい探してしまう。居た居た。


多古円筒分水工に到着。


これまで車で脇を通るたび、何だろうと思っていた。
これも初めて知ったのだが、この辺りの農業用水は利根川から両総用水により引かれており、この分水工はその水を分配するための設備。
「分水工」で調べてみると、この円筒分水工が用水を平等に分配することにおいて最も優れた形状らしい。


この時期は水量も増しているようで、水の勢いは手すりがあってもちょっと怖いくらいだ。


分水工裏手の坂道を登ってみた。


幼衣をまとったまま大きくなってしまった?


なかなか手強い急坂だ。


この辺りは起伏に富んだ地形の為、少し高いところへ登ると、それなりの眺望も楽しめる。


高度的には大したことなくても、ちょっとしたパスハン気分。


木々の間に雰囲気のよさそうな谷津を発見。


ちょっと降りて行ってみよう。






ストーーーーーップ!
行く手にヤマカガシが寝そべっていた。一応有毒


この辺り、ブドウも作っているようだ。


一旦街道に戻り、道端で出会ったお友達。しかし痛々しい破れようだ。


脇道があれば迷わず進入。








そろそろレストランの開店時間が近付いてきた。
人が湧く前に帰~えろっと。

帰路の途中通過した、栗山川の支流・高谷川。
堰を絞っているのかなみなみとした水量で、渡るのが少し怖いくらいだった。


坂東よりも変化のある地形は走りにメリハリが付いて面白く、来始めということもあり、どこへ入り込んでも目にする風景が新鮮。多古もなかなかよいではないか。

10時開店のレストランが一走り後の休憩にちょうどよく、行き帰りは東関道で楽々アプローチ。
道の駅売店では地元野菜が安価で販売されており、お土産もばっちり。
この夏は多古に通いかな。〈記 偽・多古町親善大使〉
Posted at 2016/06/05 17:56:58 | コメント(3) | トラックバック(0) | サイクリング | 日記

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「[整備] #145 水温センサー交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/406520/car/322656/6532728/note.aspx
何シテル?   09/05 22:04
雑誌の記事でほとんど一目ぼれだったALFA145。 それでも自分がイタリア車なんぞ手にするとは思っていなかったのだが、思い切って乗り始めたらいつの間にか走行2...
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アルファロメオ 145 アルファロメオ 145
1994年の秋頃、自動車雑誌のグラビアページで初めて見て以来、アクのあるカッコよさにすっ ...
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TOEI快走旅行車。 2004年10月23日発注、2005年6月28日完成。 TOEI初 ...
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TOEI輪行車。 2012年6月30日発注、2013年12月27日完成。 NC誌今井C氏 ...
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メーカー不明クルスルート。 2016年9月、海外オークションでフランスからフレーム入手。 ...

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