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土曜日の足柄サイクリングはやや残念な天気で、自転車も少しだけ汚れてしまった。
タイヤと前ガード裏、ペダルの泥は車載前にお掃除してきたので、帰宅後はホイールやフレームへの泥跳ねを水拭き。
などしているうちにエスカレート、リムとハブの曇りが気になり出しピカール仕上げ。
さらに23Cの細いタイヤを見慣れた目には、どうにも28Cタイヤが無駄に太く思え、またまた元に戻す。
これで見た目もすっきり、お出掛けおしゃれ仕様の出来上がり。

そして本日はさらにおしゃれ度をアップさせるべく、よく晴れた荒川を少し逆上ってお買い物。


北区の鞄屋さんにて、現物合わせ。


現物合わせ。


このフロントバッグ、元々はある方が「これと同じのを作ってほしい」と、LAFUMAを持ち込んだのが始まりとか。
実際手に取ってみると非常にきっちりとした仕上がりで、場合によっては見るだけのつもりだったのだが、瞬間欲しくなってしまった。いや、サイトで画像を見たときからこうなることは予感してたかな・・・。

現物合わせの結果、ハンドル高に合わせ高さを＋1.5cm、この小ぶりさ薄さも魅力かと迷ったが、自分の使い方を考え厚みを＋2cmとしてもらうことにした。
その他いくつか追加を依頼し、カラーは・・・。

仕上がりは早ければ月末とのこと。
いやいやこれは久し振りに、待ち遠しい買い物である。

荒川のメタル工業さんに依頼していた、パーツの研磨&メッキが出来上がり、引き取りに行ってきた。
今回もまたまた、驚異的な仕上がりだ
MAFACのブレーキレバー。
うっかりBEFOREを撮り忘れていたのだが、某N氏に「汚いから」とタダ同然でいただいてきた使い古し品である。
ちなみに奥が未使用新品。


このように表面に小さな凸凹の見られるブラケット部も・・・


オートでは天井の照明にフォーカスしてしまうほどの、文字通りの鏡面仕上げ。


表面が腐食してどうしようもなかったTAのギヤ板もこの通り。


天井が写りこんでしまう。


そしてメッキをお願いした、ギヤ板取付の5ピン、ダブル用6ピン、トリプル用6ピン。




ブレーキレバーはシルクに使うつもりできれいにしてもらったのだが、ここまで仕上がるともったいなくて、生半な自転車には使えない気がしてきてしまう。

遂に、出番？

荒川のメタル工業さんにお願いしていた、ユーレー・サクセス初期型Fディレーラーのガイドプレート&ボルト・ナット類の再メッキが仕上がってきた。

ニューサイクリング誌・編集S氏の650A旅行車に装着されているのを見て以来、欲しい欲しいとあちこち探し回ったが結局見付けられず、入荷量が極端に少なかったとかでもう無理やろう・・・と諦め忘れ早20数年。
たまたまネットで見付けた錆だらけの格安品を、バラして再メッキ、元通りに組み上げたらこの輝き。こりゃたまらん！

ジュビリー同型のプレート形状により、後ろのドッパー兼用品にはない上質感が漂う。
とか思うのはユーレー・ファン、或いは自分だけ？

ユーレー社の気合いの違いか単なるコストダウンか、初期型のアーム類は磨きが掛かっているが、後期型は手抜きがありあり。



初期型はバンドに「Huret」マーク。後期型は素っ気ない肉抜きバンド。軽いのかもしんないけど。


実は、中古だが初期型Rディレーラーも入手してしまった・・・。



こちらは後期型。



やっぱり、初期型の丸みのあるプレート部形状、カラーリングに惹かれてしまう。

う～ん、これは飾っておくだけでいいのだろうか？　やっぱり使わなければいけないのだろうか？

格安入手したサクセス初期型フロントディレーラー。格安なだけに錆だらけだが、ジュビリーと同型のシャープなガイドプレートが何ともそそられる。

「Huret」のプレートをカッターの刃を使って慎重に剥がしたらバラバラに分解、



こんなお仕事や、



こんなお仕事をする町のメッキ屋さんに持ち込んだ。



使う当てなどないはずなのに。

仕上がって来たら、タガが外れてしまうかもしれない。

500円玉貯金始めよ・・・。

下着ではなく、ポンプ。自転車用の。

凝った柄の造り、細身のスタイル、フレンチカラーのリングが何とも魅力的な40年ばかり前のフランス製携帯型空気入れ。
どうしても我がTOEIのフレームにセットしたくて堪らず、落としてしまった。
未使用品はとんでもなく値が釣り上がるので程度中の中古だが、家人には言えない・・・。

ガシガシ使って壊れたら困るので、外出時のパンク修理用には、バッグに収まる最新型の高性能携帯型空気入れ。
200回もポンピングすれば、走って帰るのに充分の圧はしっかり確保できる。

かくして外出時には、フレームには見せびらかし用の使わないポンプを1本、バッグの内に勝負用ポンプをさらに1本、忍ばせるのであった。