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お肌にシミができたりしないよう、ここのところ、週末はもっぱら早朝ポタリングだ。

今まで気にはなっていたのだが、行ってみたら意外に近かった手賀沼。
朝なら自宅からクルマで約40分。沼畔にはよく整備された歩行者&自転車道、その周辺には緑の風景が広がっている。



不意に横から転がってくるボールやかっ飛んで来る集団ロードバイクなどもなく、のんびり自転車を楽しむことができるのだ。



手賀大橋たもとの「道の駅しょうなん」にクルマをデポ、本日もティオさんにご一緒いただき、手賀沼を半周ほど回ってきた。
走り終わったあとは、朝8:00からオープンする道の駅のレストランで朝食タイムだ。

５時台から走り出して熱気が襲ってくる前に撤収、道の駅でまったり朝食&自転車談義というサイクルがややクセになりつつある。

本日の肴は、ティオさんが持参した一般誌の自転車特集で紹介されたTOEIスポルティーフと、それに私の昭和50年代マスプロ車カタログ。

その一部。気合入りまくり、「富士オリンピック」昭和50年代版カタログに掲載されている最上級ランドナー「OG15」。


憧れたなぁ、これは。



フレームは丹下№2フルセットにナベックス・コンチネンタルラグ、ブレーキワイヤー内蔵、チェーンステーゴム帯プロテクター。



スーチャン&ウォルバー42B赤タイヤにライン入り亀甲ガード、マファッククリテ&プロレバー、プロダイクランクにサンツアーサイクロンフルセット、しかもフロントディレーラーには知る人ぞ知るワイドアダプター付。



ＴＯＥＩスタンダードが6万円の時代に定価14万円。当時中学生の身にはまさに高嶺の花だった。
530mmワンサイズというのが残念なところではあるが。

ダイヤモンドやアトランティス、シルクのランドナー辺りが10万以下に抑えていたところへこの価格はかなりのチャレンジだったと思うのだが、果たして何台くらい売れたのだろう。

<今回のコース>