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2013年09月21日 イイね!

小貝川の沈下橋と常陸秋そば

小貝川の沈下橋と常陸秋そばこれまでの坂東サイクリングはその名の通り、坂東市を中心に利根川と鬼怒川に挟まれたエリアの散策がメインであったが、本日はちょっといつものフィールドを離れ、鬼怒川のさらに東、小貝川まで足を延ばしてみた。
その訳は・・・。



ご一緒いただいたのはtaboomさん。使い込まれたセマスは貫禄にあふれ、いつ見てもカッコいい。


すっかり涼しくなった日の出間もない朝。
カブトやクワガタを探しに来たのはついこの間だと言うのに、クヌギの葉も秋の色に変わり始めている。


夏の間はどこに潜んでいたのか、久し振りにキジに遭遇した。向こうの方でも高く鳴く声が聞こえている。


水海道有料道路で鬼怒川を越えて行く。自転車は無料だ。


橋の向こうは水海道。街中を線路に沿って走っていると、ちょうど北水海道駅に一両編成の関東鉄道が入ってきた。


おはようございます。


小貝川沿いのサイクリングロードはきれいな舗装で走りやすい。
探検走りと違い、足も濡れないし自転車も汚れない。クモの巣もないし、たまにはこういうとこもいいかな。




ついに常磐自動車道のこっちまで来てしまった。もうちょっと頑張れば、手賀沼までも行けてしまうかもしれない。


ここだ、ここ! 今回はここへ来る為にいつものエリアを飛び出してきた。
目的地の小目沼橋に到着。
小貝川にいくつかある沈下橋の中で、一番長い橋らしい。


なかなかいい雰囲気で、何度も渡ってみたくなる。


川風も心地よく、思い思いに写真を撮ったり、或いはのんびりおしゃべりなどして、すっかり長居をしてしまった。
そろそろお腹も空いてきたのでと、次の目的地を目指し出発。来た道を水海道へと引き返す。


先日、畑に咲く白い花をティオさんから蕎麦だと教わり、へ~、坂東でも蕎麦を作っているのかと感心しつつ調べてみると、「常陸秋そば」というブランドを県内方々で生産していることを知った。

それなら食べてみようではないかと、水海道の糀屋さんへ。本日のもう一つの目的地だ。





蕎麦は手打ちの二八だそうだ。もちろん蕎麦粉は「常陸秋そば」。
カツ丼+そばセットでお腹いっぱい。

ふくれたお腹をこなしつつデポ地を目指す。


お腹も心も満腹のサイクリング。taboomさん、本日もありがとうございました。
Posted at 2013/09/21 23:14:03 | コメント(4) | トラックバック(0) | 坂東サイクリング | 日記
2013年09月01日 イイね!

夏の終わりの坂東へ

夏の終わりの坂東へせっかく休暇を取って出掛けた峠越えが、単にくたびれただけでほとんど気分転換にならなかった。
ここのところゆるいサイクリングばかりで、自分の足が鈍っていただけのことなのだが。

そうなるとやはり、自分の帰る場所はここしかないと、茨城出身でもなんでもないのだが、気付けば工業団地に向かっていた。
この夏、何回来ただろう。

朝陽のギラギラ感もやや弱まってきた印象だ。


もう9月だがつい気になり行ってしまう・・・。


まだ居られましたか。


カブトが去って自分らの出番とばかり、コクワガタ。
やっぱり居ない訳ないと思ってたよ。これから越冬の準備だろうか。






稲穂もみんなお辞儀して、すっかり秋の色。


半分くらいの水田は既に収穫済みだった。


そこここで脱穀機の音がうなっている。


役目を終えた用水路。お疲れさん。


3時間ほどの散策でも、気持ちがゆったり解れた印象だ。
さぁ、秋の坂東はどんなことで楽しませてくれるだろうか。







Posted at 2013/09/01 20:53:36 | コメント(3) | トラックバック(0) | サイクリング | 日記
2013年09月01日 イイね!

林道折八古関線から芦川渓谷へ

林道折八古関線から芦川渓谷へ8月も終わりに来て暑さがまたぶり返し、渓流沿いの涼しげな道を走ってみたいと思った。
気軽に行くなら道志か丹沢辺りだが、今回はとあるブログで気になっていたコースをそのままなぞらせていただくことにした。

河口湖を起点に西湖、本栖湖畔を抜けて行き、林道折八古関線で新八坂(はっさか)峠を越える。さらに芦川渓谷を経由し全長2.6kmの若彦トンネルで再び河口湖へと下ってくるという周回コース。
スタート地点が既に標高836m。その後も行程の6割が標高800メートル以上と、下界との気温差も期待ができそうだ。

河口湖畔の駐車場にクルマを停め、出発は7時前。
左手に小さな帽子を被った富士山を眺めながら進んでいく。時折吹く風は涼やかで心地よい。


西湖。対岸に広がるのは青木が原の樹海だ。


西湖から本栖湖への道端、もう紅く色付き始めているモミジを発見。


本栖湖。エメラルドグリーンの水面を臨む湖岸には、そこここにキャンパーたちのテントが張られていた。


西方の空に嫌な雲を見てしまった。ここのところ、にわか雨が続いているが大丈夫だろうか。
予報では日中は雨の心配はないとのことだったが、ここは天気の変わりやすい山の中。少々不安になってしまう。


標高836mの起点から本栖湖までさらに100m程登ってきていたが、それを一気にチャラにする、本栖みちの急降下ダウンヒル。下る先は標高359mと本日の最低標高地点。そこから先はひたすらの“借金返済”が待っている。


下りきって古関の集落へと入っていく。ここからは、長い長いアップヒルの始まりだ。


山門に目を引かれ、方外院という寺院に脚をとめた。


由緒書きでは、本堂に千匹絵馬なる大絵馬が奉納されているとある。
一目見ようと思ったが、まだ早い時間だからか、扉はぴっちり閉ざされている。仕方なく、一部だけ透明ガラスの張られた窓の隙間からレンズを向けてみた。
無数の馬が描かれ、いかにもご利益がありそうだ。


NAMは未導入。


などとのんびりしていると、突然ポツポツと雨粒が落ちてきた。
やっぱりなのか!

一瞬、本栖みちの急勾配を戻ることが頭を過ぎるが、空には日が照っており、ものの一分もしないうちに上がってしまった。どうやら通り雨だったようで、先へ進む覚悟を決める。
しかし今にして思えば、このとき引き返していた方がよかったのかも・・・。

道は反木川沿いを進んで行く。
この辺りはまだ"下界"に近く気温も高めなのだが、川を伝わる風が火照りを和らげてくれる。


楽しげな橋の名前。








木陰の道はさらに涼しく走りやすい。


と、路面を黒いものがちょこちょこと横切って行く。スジクワガタの♀だ。
思いがけない出会いに心が弾む。


集落の途切れた先で。この辺りもやはり出るようだ。


林道へ入ると確かに出そうな雰囲気。人の気配のない場所を走るのは久し振りで心細くなる。
少々びくつきながら、頻繁にベルを鳴らしつつ進んで行く。


なかなかにワイルドな林道だ。勾配もかなりワイルドで、シャツは既に汗びっしょり。
林道進入早々に乗車は諦め押しの一手。急勾配が続き、脚の踏ん張りがきかないのだ。


日差しも応え、木陰のたびに休憩を繰り返す。


頼むから、もう勘弁してくれ~。


先ほど通過した集落だろうか。だいぶ高度は稼いできた。


歩いていると見付けてしまう。久し振りに見るアカアシクワガタ。
お蔭でちょっとだけ元気回復。


峠周辺は舗装が新しく整っている。ここは峠手前の偽ピーク。
前日ルートラボで確認していたにも関わらず、峠かな? と悲しい記念写真を撮ってしまった。
やっとダウンヒル、と思ったら先でまた登り返しがっくり。


今度こそホントの峠が見えてきた。林道区間は殆ど歩き通しで、ようやくたどり着いた新八坂峠。


道路に背を向けた峠の案内看板。手前から登ってくる登山者向けのようだ。


峠からの眺望。空気が澄んでいれば、さらに向うにはアルプスの山々が見えるはずだ。


甲府らしき街なみがうっすら見えている。


ようやくのダウンヒル! 




しかしまた、緩やかながら登り勾配。
芦川集落を抜け若彦トンネルまでは、再び480m程を登り返さなければならない。


鈍りまくっていた脚は新八坂峠への登り途中で既に終了済み。しかも、集落と言うからには自販機くらいあるだろうと勝手に思い込み、この先水不足にも喘ぐことになってしまった。

じりつく程ではないが、やはり暑い。発汗で水分を失い、3本のペットボトルを飲み干してしまった。
以前taboomさんが言っていたのかな? 水分取らないと脚攣ると。これも身をもって体験。
救いは勾配がそれ程ないことだ。いよいよとなれば民家に泣きつき水を分けてもらうつもりで、ロー×ローで痛む足をごまかしつつ、カタツムリのように進んで行く。

手持ちの水がなくなり5kmほど、この辺りで唯一の商店らしき酒屋さんの店先にたどり着く。
シャッターは下りているが、脇には燦然と白い輝きを放つ自販機。ありがたやありがたや~。
コインを投入し炭酸飲料と天然水計1ℓを一気飲みすると、その水分が体の隅々に染み渡るようにして、脚の痛みす~っとほぐれて行った。

本日最後のピーク、若彦トンネル入り口。そして最後のダウンヒルの始まり。河口湖へ下れば、もうおしまいだ。


全長2.6kmのトンネル走行はなかなかキンチョウ。車道を死に物狂いで行くか狭い歩道をゆっくり行くか道は二つに一つだが、平日の為時折トラックも抜けて行く。何より、かっ飛ぶ体力が既に残っていない。
穏当に後者を選び、下り坂の重力に身を任せることにした。


出口が見えてきた。


この坂を下ればデポ地はもうすぐ。
予想以上の暑さに林道の急勾配、さらに読みの甘さから途中水分を失い、何とも長くハードな一日だった。


Posted at 2013/09/01 19:05:44 | コメント(2) | トラックバック(0) | 林道ツーリング | 日記

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「[整備] #145 水温センサー交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/406520/car/322656/6532728/note.aspx
何シテル?   09/05 22:04
雑誌の記事でほとんど一目ぼれだったALFA145。 それでも自分がイタリア車なんぞ手にするとは思っていなかったのだが、思い切って乗り始めたらいつの間にか走行2...
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