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2016年02月13日 イイね!

650×38Aランドナー完成

650×38Aランドナー完成フレーム&ホイール入手からひと月以上、もたもたやっていたランドナーの組み上げがようやく完了した。
中学生の頃から乗っていた"ハチサン"ホイールのユーラシアを一台目のTOEIオーダーの際に処分して以来、久々のハチサンホイール。

当時も乗り始めてすぐ、太いタイヤへの憧れからオーバーサイズの26×1・3/8×1・1/2、いわゆる650×38Aタイヤに交換して走り回っていたが、今回も元のフレームがそれ用設計であること、また手持ち700C二台と大きく差別化を図ることを意図し、38Aタイヤを装着している。

フレームは片倉シルクのランドナー「PR10-DS」、ラグレス仕上げの同社ランドナー最上位機種のものだ。あまりクオリティーの高くない再塗装が施されているが、その破れ具合がまた、悪くない雰囲気を醸し出している。再塗装をやや迷ったが、実際使える自転車かどうかも分からないので、しばらく乗ってみてから考えることにしよう。
恐らくオリジナルと思われる付属のホイールは、シマノ600ラージハブにアラヤのリム、タイヤは賞味期限切れの三ツ星シルバースター38Aが装着されていた。こちらも取り敢えず、タイヤだけ新品に入れ替え様子見。


このような素材を前にすると色々と妄想が膨らんでしまうが、そこはグッと我慢。
いっそ妄想するならオーダーでと、まずはなるだけ手持ちのパーツで組み上げることにした。
よって今回新たに手配したのは、タイヤ、チューブ、リムテープ、ガード、キャリア、サンプレ用シフトケーブル、マファック用アーチワイヤー、ヘッドバッヂ、最後に不本意ながらリアディレーラーのみだ。

色合いに惹かれフランスから取り寄せたヘッドバッヂ。


マッドガードは本所「H47-26CJ」亀甲パターンの分割タイプ。
フレームのガードクリアランスがやや大きく、ブリッジにスペーサーを噛ませず装着できる深さのあるもの、また輪行しやすいようにということで選択した。


このガードセットには当初からダルマ穴とフロントのクラウン穴、リア上ブリッヂ穴が開けられており、ポン付けできると期待していたが、そのまま装着するとリアが重く垂れ下がったあられもない状態になってしまう。


サイドバッグ仕様ならいざ知らず、これでは余りにみっともない。
またフロントの先端は「帯に短し」でヘッドランプを乗せるにはやや長さが足りず、皆さんをお騒がせしたものの、ダイナモランプ仕様は諦めることにした。全長は充分あるのでクラウン穴がもう少し後ろに開いていれば済む話なのだが・・・。
結局リアは元のダルマ穴の位置でカットして自分で穴を開け直し、フロント両端はこれに合わせ長さを調整。
リアのステー角度はこれがギリギリ一杯というところで、ガードのダルマより下がやや短めになっているが、お蔭軽快感が出たと考えこれでよしとすることにしよう。


リアの切れ端は形を整え、先端をカットする際の「型紙」として再利用した。




リアディレーラーはシマノタイトリスト。初めて使用する同社のクラシックモデルだ。


当初はユーレージュビリーかサクセスをと考えていたが、リアエンドとフリーのクリアランスが狭いため裏のロックナットがチェーンと干渉して装着できない。
何か適当なものはないかと探していて、オークションにたまたま出ていたのを見付け取り寄せた。


WレバーはサンプレックスSLJ。
カンパ台座に合う手持ちがこれとカンパレコードしかなく、カンパは締めないと戻るし締めれば重いしで使う気が起こらず、サンプレレトロフリクション初体験。軽い引きが楽しみだ。


レーザープリントのTA46×38×26Tトリプル。


シルクスポルティーフからのお下がり。カンパレコード。
調整台の上では、トリプル歯数差20Tも問題なさそうだ。


キャリアはメーカー不詳、ショップで見付けた今どきのもの。サイズはちょうどよいが左右脚のダボが余計。
バッテリーランプは古いフランスもの。暫定的にTOEI製金具で装着している。


「帰ってきた」38Aタイヤ。パナレーサーコルデラヴィ。名称は変われどトレッドパターンは30年以上不変。
3気圧などという低圧タイヤは久々。一体どのような乗り心地だろう。


既に走りたい林道もいくつかリストアップ、この週末のうちにまずは試走と目論んでいたが生憎の空模様となってしまった。
バランスよく組み上がったとの自己満足から、眺めていてもそれなり楽しくはあるのだが、やはりこのタイプの自転車は走ってナンボ。
今日はもう雨は上がらんのかな。うー、走りたい。
Posted at 2016/02/14 09:39:54 | コメント(4) | トラックバック(0) | 自転車 | 日記
2016年01月10日 イイね!

テリトリー拡大のために

テリトリー拡大のために700Cホイールの自転車ばかり三台のラインナップでは、やはりどうしても行く先が限られてしまう。
結局その日のコース取りや気分で取っ換え引っ換えするだけで、遊びの幅が広がらない。
三台とは言いつつも、シルクなんぞTOEI二台の陰に隠れ、昨年は一度も跨ることすらなかった。

神奈川の犬越路、伊豆・房総のいくつかの未舗装林道等、細いタイヤでは無理がありそうで及び腰になっていたコースも、そろそろやっつけたい。
そんな訳で、つい手を出してしまった650Aの中古ランドナーフレーム。ホイールも付いてお買い得~。

台数を増やすと置き場所もないし、そろそろ飽きてしまったシルク・スポルティーフは解体処分、ハードなダートコース&輪行専用車として、新たにランドナーを迎え入れることにした。
手持ちのパーツで早速組み立てに着手。
S氏のZUNOWランドナーばりに、今年はこれでガンガン行っちゃうよ~。
Posted at 2016/01/10 23:14:40 | コメント(3) | トラックバック(0) | 自転車 | 日記
2015年12月30日 イイね!

2015年走り納め 表丹沢林道から宮ケ瀬へ

2015年走り納め 表丹沢林道から宮ケ瀬へダムが建設され水没してしまうと聞き、ヤビツ峠から宮ケ瀬へと続くルートを何度も走りに出掛けたのは30年程も前の学生時分のこと。
以来久しく足を向けることのなかったこの区間を、ティオさん・taboomさんに同行いただき走りに出掛けたのがちょうど二年前の年末だった。
再訪してみると、水没してしまったのは宮ケ瀬に近い一部区間のみで、舗装化はされたものの思いの外当時の雰囲気が残っていることに驚き、感動した。もっと早く来ておけばよかったと、軽い後悔も感じさえした。

今年は諸々の理由ですっかり出不精になり、秋口の富士林道と先日二回に分け訪れた三石山林道を走っただけで一年が終わってしまいそうだ。
そう思うと何だか居ても立ってもいられなくなり、今年最後のひと区切りとして、表丹沢林道から菩提峠を越え宮ケ瀬へ抜けるルートを、Hさんに同行いただき走りに行くことにした。
湘南で学生時代を過ごされたHさんも、大学のクラブで、或いはプライベートで、やはり水没する前にと、ヤビツから宮ケ瀬への区間は何度も走りに来ていたとのことで、今回はお互いの当時の思い出を重ねながらのツーリングになりそうだ。

一昨年同様、伊勢原総合運動公園にクルマをデポ。
晴れ予報ながら、あまりぱっとしない空を見上げながらの走り出しだ。


デポ地からは「小田原厚木道路」の側道を通り246に合流。しばらくは車との並走を我慢しなければならない。
この日最初の"小峠"「新善波トンネル」へはだらだらとした1.6km程の登りが続いて行く。
トンネルの向こうは、空が澄んでいれば正面に大きな富士山が飛び込んでくるが、本日は残念ながら雲に隠れてしまっている。


今回はHさんがいつも行かれたという蓑毛経由のヤビツへの"正面ルート"は迂回。トンネル先の「名古木」交差点はやり過ごし、さらに2km程先で246を北側へ離脱、水無川沿いに戸川公園方面を目指して行く。

戸川公園への登り途中、振り返ると遠く向こうに相模湾が輝いて見える。
そう言えば一昨年はここでコケてウインドブレーカー破いたんだっけな。


公園の奥から路面は唐突に未舗装に変わる。今回案内板で初めて気付いたが、この辺りは「戸川林道」と称するらしい。
HさんはTOEIの38Aランドナー。こちら側から登るのは初めてだそうで、神奈川にまだこんないいダートが残っていたとはと、感動しきり。
以前ティオさん、taboomさんとご一緒した時同様、案内した甲斐があるというものだ。


締まった路面で26Cでも何とかなりはするものの、トルクが掛かるとスリップして走りづらい為、少しスピードを乗せて行く。とは言うものの、普段サボリ気味で脚が鈍っておりスピードが長くは保てない。先行・休憩、先行・休憩の繰り返しでHさんとペースを合わせて行く。


お決まりの記念撮影スポット。ふと、ここでカメラに収めた自分の自転車が既に四台であることに気付く。
次回ブルーメタリックのTOEIを持って来れば五台目か。


「竜神の泉」を通過すると、「表丹沢林道」入り口はもう間もなく。


カーブを一つ曲がり、林道入り口のゲートに到着。通行止めの標識はさらに風化が進んだようだ。


ここから路面は舗装に変わるが、ゲート進入後しばらくは細かな落石が散らばっていた。


ようやく視界が開け、後にしてきた谷が見下ろせる。


先へ進むと更に視界が広がる。正面に聳えるのは大山だ。この辺りで標高700m程。
ここまで体を火照らせ登ってきたが、暫くは等高線沿いを進むためフロントをセンターに上げる。
平坦な行程と標高のせいか、いつしか冷えが勝り、バッグに仕舞い込んでいたウインドブレーカーを再び羽織ることにする。


雲の切れ目から青空も顔をのぞかせてきた。


暫く平坦路が続き、一旦下って菩提への登り口に至る。
菩提峠への急登は、こうして見ると壁のようだ。


坂の途中で思わず足を着き、見下ろす真鶴半島方面。海面の輝きが眩しい。


目を凝らすと、ぽっかりと浮かぶ大島も見えていた。


本日一番高いのがこの辺りで標高760m前後。直下に登ってきた林道が延びている。


菩提峠に到着。時間は既に12時を回っている。
Hさん曰く、「ヤビツの売店は気まぐれですからね」
おお、分かってらっしゃる。
本日は宮ケ瀬でランチ予定ということもあり、"気まぐれ"ヤビツはパス、宮ケ瀬へ直行することに。
この先は殆ど下り基調、ウインドブレーカーの下にもう一枚、ジャケットを着込んでペダルを踏み出した。


「裏丹沢」と呼ばれる宮ケ瀬への道。
都心からのアプローチもよく、未だ往時の趣きを残す貴重なルートと感動したのは二年前のことだったが、走っていてふと感じる違和感。そのときと何だか違うような気がする。
あれっ、こんなに開放感あったっけかな?

違和感の原因はこれ。


山側が大きく削られ、対抗二車線への拡幅工事が現在進行形であちらこちらで進められている。
既に工事の完了した区間も少なくなく、前回との趣きを大きく変えてしまっている。
そうまでする程交通量があるとも思えないのだが。

ダム工事と同時進行の全線舗装化。それ以上に開発が進むことはないものと思い込んでいたが、近い将来、こうした切通しや小さなトンネルも、恐らく姿を消してしまうのだろう。




宮ケ瀬湖の南端。
Hさんと自分がちょうど同じ頃、走れなくなる前にと何度も訪れていた、水没してしまった林道が見えており、しばし思い出話に花を咲かせた。


今回通って来た道もそう遠くないうち、同じように思い出話のタネになってしまうのだろうか。
この辺り、また少し通っておこうかな。

Posted at 2015/12/31 19:33:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | 林道ツーリング | 日記
2015年12月27日 イイね!

今年最後の利根川越え

今年最後の利根川越え夏に来た"お友達"となかなか馴染めなかったうーちゃんが、ここのところようやく二人で楽し気に遊んだりと、お留守番も安心で任せられるようになってきた。
お蔭で先月辺りから少しずつ走り始め、乗り出すとまたあちこち行きたくなるもので、月初めにもう飛来していた菅生沼のハクチョウがどのくらい増えたか、ご近所のHさんを誘い、チェックに行ってきた。

待ち合わせは日の出前の水元公園。


江戸川土手はようやく人の数も減り、おしゃべりしながら並走して北上する。
HさんがT社にオーダーされていたオールカンパ・スポルティーフが、ようやくフレーム製作に入ったそうで、数ヶ月後という出来上がりが非常に楽しみだ。

運河公園辺りまでは風も気にならず快調に走って行けたが、利根川へ抜けると、かなりの向かい風。
あの橋で休憩しましょうと芽吹大橋へ向かうものの、もろに直撃する北風にギブアップしそうになる。
ほうほうの体でたどり着いた芽吹大橋。
あれほど通い詰めた坂東も、今年は数えるほどしか足を運ばなかった。
ともあれ、今年最後の"越境"。


月初めには十数羽だったハクチョウも、ざっと数えて140~150羽に増えていた。


ハクチョウしか居なければゆっくり見ていたいと思うのだが、品のないおっさんらがたむろしているのはいつものこと。
いい加減嫌気がさし、引き上げることにする。
沼へのアプローチが他にも何ヶ所かあればいいのだけれど。


年明けにはもう少し増えているかな。

Posted at 2015/12/29 22:32:34 | コメント(3) | トラックバック(0) | 坂東サイクリング | 日記
2015年12月26日 イイね!

VIVAニョーロ


昔からのサイクリストにはお馴染み、VIVAのカンパ用アルミコニカルナット&クイックハウジングをオークションで入手した。
このまま装着して○○グラム軽くなった、とニヤついてもよかったのだが、アルミとバレバレはつまらない。そこで、プロの手を借り小細工を施してみた。

まずハウジング。
こちらはいつものメタル工業さんに依頼、表面のアルマイトを剥がし一見メッキ風にピカピカに仕上げていただいた。


オリジナルのカンパは二個で34グラム。


12グラムに大幅軽量化。


コニカルナットは後期型レコードを模した形状だが、自転車部品は旧型・前期型にこそ価値がある。
こちらは岐阜のヴェロ ドゥ レーヴェさんに、前期型風円錐形状に切削加工を依頼した。


オリジナル前期型はコニカルナット同様、二個34グラム


依頼は切削だけだったにも係らず、仕上がりはピカピカという嬉しいサービス。
こちらは半分の17グラム。


オリジナルと並べると微妙に形状が違う。


で、意気揚々と装着・・・のつもりであったが、カンパの精度はやはりさすがと言うべきか。
左右とも交換してしまうと、あのレバーを倒した時のかっちりした締りが全く再現できない。
いくら軽くなろうともこの安物感、いやバッタ物感は耐えられない。
弾んでいた気持ちがすっかり萎み、一度自転車に装着してみたものの、結局ハウジングは元に戻してしまった。
コニカルナットはまだ青い自転車に付いてはいるが、こちらも元に戻すのは時間の問題かも。
Posted at 2015/12/29 21:10:36 | コメント(3) | トラックバック(0) | 自転車パーツ | 日記

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「[整備] #145 水温センサー交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/406520/car/322656/6532728/note.aspx
何シテル?   09/05 22:04
雑誌の記事でほとんど一目ぼれだったALFA145。 それでも自分がイタリア車なんぞ手にするとは思っていなかったのだが、思い切って乗り始めたらいつの間にか走行2...
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TOEI輪行車。 2012年6月30日発注、2013年12月27日完成。 NC誌今井C氏 ...
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メーカー不明クルスルート。 2016年9月、海外オークションでフランスからフレーム入手。 ...

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