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2015年12月06日 イイね!

ひと山越えのライトパスハンティング「三石山林道」下部温泉~塩之沢周回

ひと山越えのライトパスハンティング「三石山林道」下部温泉~塩之沢周回身延線井出駅から下部温泉へ、三つのピークを越えて行くつもりが、冴えない空と疲労に気力を削がれ、あとひと山を残したまま帰ってきてしまった先日の「三石山林道」ツーリング
しかしこの残りのひと山こそが、昨年「湯之奥猪之頭林道」への道中、あの高みへ登ってみたいと思わせたまさにその本丸であったのだ。
今年も残すところあと僅か。これを放置したまま年を越す訳にはいかないではないか。

「ねぇ、そうでしょう。Hさん!」
と、前半戦をご一緒いただいたHさんに再びTOEI 650Bランドナーを引っ張り出していただき、二人して今度は下部温泉側から、最後のひと山を越えに出掛けてきた。

起点は「道の駅みのぶ富士川観光センター」。案内サイトには普通車駐車場16台とあるが、第二駐車場まで含めると、倍以上のスペースは確保されているようで、一日停めておいても心配はなさそうだ。


今回はこの道の駅を起点に下部温泉街を抜け800m程のピークへ。そこからは椿草里集落経由・塩之沢駅まで約9kmのダウンヒルを楽しみ、県道9号を北上。最後下部温泉駅前の食堂でゆったり昼食を摂り、再び道の駅へ戻るという、登って下って約33km、シンプルでお手軽なショートプラン。

<今回のコース>


道の駅から下部温泉までは5km程。冷え込みは前回より一段と強まっているものの、ここまでの行程で体も少しずつ温まってきた。
長袖ジャージの上に厚手のジャケットとウインドブレーカーを着こんできたが、ジャケットを丸めフロントバッグに放り込む。


下部川沿いの紅葉。


昔ながらの風情を残す温泉街。この時間はまだ人影も殆どなく静かだ。




「三石山林道」起点の分岐。ここを右折し橋を渡る。
下部川沿いの直進方向は以前走った「湯之奥猪之頭林道」へと続く道。


早速、渡河。


川を渡ると一気に勾配が増す。急上昇する行く手を前に、堪らずフロントをインナーに落とした。


あちら側との高度差は、見る見る開いて行く。


川の向こうの道は、あっという間に遥か下。比較対象があると、なかなか励みになってよいものだ。
誰にともなく、「どうだ、どうだ」と、ついついえばりたくなってくる。


とは言いつつも、決してスイスイ登って行った訳ではない。
終始眺めのよい景色が続き、足を止める言い訳には事欠かない。










三時間程掛けてピークに到着した。地図にないので正確なところは不明だが、標高は800m前後。
せっかく登ってきたが峠に名前はなく、Hさんと冗談で、勝手に名前を付け、立札を立ててしまおうなどという話をした。そうしたらその名前が、いつの間にか定着してしまったりするかもしれない。


峠には何もないが、ほんの少し下った所に展望台が設置されている。


今回は青空も顔をのぞかせ、見下ろす景色も爽快そのもの。


遠く向こうには、冠雪した南アルプスの山々も見える。


お茶でも一杯沸かしたいところであるが、今回は昼食で〆るショートプラン。道具は置いてきてしまった。
登りの途中でジャージ一枚になった身体の冷えてきたところで、ジャケットとウインドブレーカーを着込み、温かな食堂を目指し展望台をあとにする。

すれ違う車やバイクもなく、走りやすいダウンヒルが続く。


峠から4km程下り、椿草里集落の分岐。直進すると前回撤退した大崩集落。
今回はここから塩之沢駅へ下ってしまう為、椿草里~大崩間は実はまだ未走破のまま。




大崩から身延駅までの間ほどではないが、こちらもところどころ急勾配の荒れた路面が現れ、ブレーキを握る指先を痺らせながら下って行く。


塩之沢駅わきで県道合流。今回は時間も体力も余裕充分、昼食の為に再び下部温泉を目指す。


下部温泉駅前の食堂。ガラスケースに親子丼やかつ丼をディスプレイした、これぞ正しい日本の食堂的な佇まい。
昨年「湯之奥猪之頭林道」への道中でこの店の前を通過した際、ガラスケースを覗き無性にかつ丼が食べたくなってしまった。
朝の時間なので当然開いている訳もなく、ない物ねだりも手伝って不覚にも思いが残ってしまっていた。


念願のかつ丼は、まぁ普通のかつ丼ではあったが、身体を温めお腹も充分に満たしてくれ、本題の林道も"ほぼ"走破、満足の気持ちでデポ地へと戻ることができた。
ご馳走様でした。
Posted at 2015/12/13 15:34:02 | コメント(5) | トラックバック(0) | 林道ツーリング | 日記
2015年11月22日 イイね!

富士川を望む眺望ルート「三石山林道」(未完)

富士川を望む眺望ルート「三石山林道」(未完)「あの道はどこへ行くんでしょうねぇ」
途中分岐した道の先が、こちら側より遥か上方を行くのを見上げ、ティオさん、taboomさんと話したのは昨年10月、「湯之奥猪之頭林道」を走りに行ったときのこと。高い斜面に張り付いたいかにも眺めのよさそうなルートは、パスハン心をくすぐり、いつか走ってみたいと密かに思っていた。

下部温泉の奥、廻沢地区から富士川沿いに下流の八木沢地区までを結ぶ「三石山林道」。
正式名称「森林基幹道・三石山線」と言い、一帯に広がる人工林の管理・木材搬出等を主な目的に昭和の終わりに着工され、2年前の10月にようやく全線開通した総延長38.8kmの林道だ。

開通間もない林道は、昨年三人で見上げた辺りなど、ここ数年で完成したであろう区間の地図情報が欠けており、全体の距離や高低差が掴めず実行をためらっていた。しかし恐らく公開はここ数ヶ月のことと思われるが、気付くとグーグルマップで追うことができるようになっていた。ストリートビューを覗いてみると、眺めもやはりよさそうだ。
早速これを参考に、ルートラボでプロフィールマップを作成してみたところ、下部温泉側からのルートはなかなかの手強さ。「湯之奥猪頭林道」との分岐から先は、4.3kmほどで480mを登る尋常ではない斜度だ。
思わずたじろぎ、反対側から攻めるプランに変更。身延線「井出駅」を起点に下流側・八木沢方面から下部温泉へ抜け、県道を戻る周回ルートを取ることにした。のだが・・・。

〈ルートプラン〉 ※あくまでもプラン


佐野林道を走ったときにも利用した身延線「井出駅」駐車場。小さなトイレも備わっている。
同行いただくHさんとぴったり同時刻に到着。


駐車場脇より山中に入り込むが、ウォーミングアップには充分すぎる程の急坂だ。
この日の為にインナーを31Tから27Tに交換していたが、いきなり切り札を使うことになってしまった。


最初の小ピーク。まだ240m程しか登っていないのに、息が上がる上がる。


内船駅から天子湖方面へ抜ける道との交差点が三石山林道起点。


八木沢の集落。息を抜けない登りが続く。




今回は730m・790m・800mと、三段跳びさながらに三つの大きなピークを越えて行く行程だ。
ここまでは殆ど登り基調の最初のピーク。お楽しみの眺望はまだお預け。
この先二つ目のピークまでは約28km。アップダウンが続いて行く。


車の往来が殆どない静かな道だ。


正面に思親山を望む。既に盛りは終わったものと思っていたが、針葉樹林の上、帽子を冠ったように紅葉が見える。


ようやく視界が開けてきた。


しばらくの間、左手に富士川方面を見下ろす開放感満点の眺望ルートが続いて行く。






谷を大きく回り込んで行くダウンヒル。




針葉樹林帯を抜け、錦に色付く秋色区間に突入。しかしながら小刻みなアップダウンが、結構脚に応えてきた。






Hさんとのサイクリングはいつも、足を止めるとつい自転車談議に入り込んでしまう。本日も例にもれず歩みは滞りがち。
次のピークに着いたらとここまでおやつで誤魔化してきたが、気付けば正午も回り、空腹感が気になり出してきた。
二つ目のピークから少し下った先、眺めのよい道幅広めの場所を見付け、ようやく昼食休憩だ。
空が青ければさらに言うことないのだが。


食後のデザートとHさんの入れたコーヒーをいただきながら、またまた欲しい自転車やパーツの話に花が咲き、思わぬ大休止となってしまった。


やっとのことで重い腰を上げ、少し下ると大崩の集落。
本日はまだこの後がある。この先さらに下った後、本日一番高い最後のピークへの、最大斜度の登りが待っているのだ。


ここで弱気の虫が目を覚ます。ここからは身延駅に下るエスケープルートもある。
既にいい時間ではあるし、実際のところもうかなり草臥れてしまった。一旦下ってこれまでより急な斜度の登りはもういいやぁ、たくさん! という気持ちになってしまったのだから仕方がない。
「もう時間も時間ですし、今日はここまでにしましょうか」
と相談、プランを変更し、あとはもう重力に身を任せることにした。




川に沿ってまっすぐ落ちて行くような下りは、コンクリート舗装ながら路面も荒れ放題、県道に合流したときにはまさにホッと一息。


構内の立ち食い蕎麦に引き込まれるようにして、身延駅でまたも休憩。
下りで冷えた体を温め、井出駅への道を急いだ。


結局、昨年見上げた道は走らず仕舞いで帰ってきてしまい、よくよく考えると何をしに行ってきたのかよく分からないツーリング。
帰宅後一段落するに連れ、やはり走っておかねばという思いが強まってきた。
そう言えば昨年、下部温泉駅前で見掛けた食堂も実は気になっており、一山だけ登って、駅前でご飯食べて終了! というプランも悪くなさそうだ。
そんな訳で年内リベンジ決行なのである。

〈走ったコース〉
Posted at 2015/11/29 19:12:11 | コメント(3) | トラックバック(0) | 林道ツーリング | 日記
2015年07月25日 イイね!

千葉・山武の谷津散策

千葉・山武の谷津散策仕事で行き来するうち、以前から気になっていた千葉・山武辺りを少々散策に出掛けてきた。
この辺りも水田の広がる米どころであるが、坂東辺りに較べ起伏の多い分、入り組んだ谷津が変化に富んだ風景を見せてくれる。
幹線道路を走っているとそのような谷津をいくつも横切り、いつしか、"あの奥へ"という想いが募ってしまった。

味わいつくそうと思えば到底一日では足りないだろう。
暑くもあるし本日は取り敢えず"触り"ということで、道の駅「風和里(ふわり)しばやま」にクルマをデポ、「芝山はにわ道」に並行する木戸川沿いの谷津をのんびりと2時間半ほど走ってみた。


道の駅「風和里しばやま」。
9時になると周辺で収穫された野菜や果物、おいしいパンやお弁当等も販売され、帰宅後にご機嫌を取るためのおみやげには事欠かない。






幅300mほどの谷津は両端に沿って走りやすい農道が続いている。


これは何の木だろう。路をまたいで竜のようにのたくる巨木。


一部には未舗装区間もあるが、雑草が茂っていたり小枝が落ちているようなこともなく安心だ。


続く緑に目を奪われ、足を止めると・・・、


自転車を立て掛けたガードレールにアマガエルを発見。


かわいいね~。




そのうちペッタンコと、自転車によじ登ってきた。


アマガエルたちのコロニーから大きな"とんがり"が見え、近付いてみた。


何かと思えば「虫送り」の準備。ちょうど今晩行なわれるそうだ。
まだこのような伝統行事が残っていたとは。
来年は見に来てみようかな。


国道126号に突き当たりUターン。
この先は日陰がほとんどないので、海への行程はまた今度、涼しくなってからのお楽しみだ。


谷津は川沿いから離れ入り組んだ林の向こうへも続いている。
後ろ髪を引かれはするが、少々日差しもキツくなってきた。こちらもまた今度。
充分楽しむには秋まで待つか、初夏のうちに訪れるのがよいのだろう。


木陰を辿りデポ地へ。

東関道で片道1時間少々。
朝だけサイクリングにはややコストパフォーマンスは低いのだが、低い小山の続く中へ入り込んでみたり、或いは海まで出たりなどすれば、一日充分楽しめるエリアだ。
秋に向けては、こちら方面も少し開拓してみようかな。

Posted at 2015/07/27 11:01:16 | コメント(4) | トラックバック(0) | サイクリング | 日記
2015年05月24日 イイね!

走る145

走る145久しぶりに145でドライブ。
地元にお住いのTaakunさんに土浦から笠間方面へ、半日ほど気持ちのよい道を案内していただいた。

当初の雨予報も完全にはずれ、おいしいおにぎりにお蕎麦に天ぷら、そして何より走る145の後姿をたっぷり堪能できた大満足の一日。
Taakunさん、どうもありがとうございました。


待ち合わせ場所の「小町ふれあい広場」にて、貴重な黒145のツーショット。


目の前を駆けていく姿に頬がゆるんでしまう。やっぱ145ってカッコいいなぁ。




ちょうど新緑もきれいな頃。




クルマを交換し、TaakunさんのLHDで自分の145を追い掛ける。








<本日のコース>
Posted at 2015/05/24 23:09:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | ツーリング(クルマ) | 日記
2015年05月23日 イイね!

取り敢えず、磨いてみた

取り敢えず、磨いてみたつい出来心で手を出してしまった「MAFAC TOP63」。
相場よりややお手頃であっただけに傷みもそれなり、特に純正外のブレーキシューを無理やり取り付けられていたため、アーム部が荒れてしまっていた。

このままでは"もしも"のときに困ってしまう。
そこでまたしても、町屋のメタル工業さんに持ち込み、全体に磨きを掛けていただいた。

入手時はこんなご無体をされてしまっていた。
パーツクリーナーで清掃の後自分でも磨いてみたが、この肌荒れはもはやピカールではどうにもならなかった。


仕上がったとの連絡が入り受け取りに伺うと、バラして持ち込んだパーツ一つ一つが丁寧にビニール包装されていた。
こうした気遣いはメタル工業さんならではで嬉しくなる。

仕上がりももちろん、申し分ない。


傷んでいたアーム球面も均していただきバッチリ。


本体と別に入手したフネも磨いていただいた。
ワッシャの外縁部もピカピカだ。


傷だらけで格安入手したAD-HOCクールスも一緒にお願いしていたが、こちらも極上品に早変わり。
まるでメッキを掛けたかのような輝きだ。


早速魔物好きが嗅ぎ付けてきた。


作業工賃も、この仕上がりにして、ビックリするほどリーズナブル。
メタル工業さん、いつもありがとうございます。

Posted at 2015/05/23 20:05:00 | コメント(4) | トラックバック(0) | 自転車パーツ | 日記

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「[整備] #145 水温センサー交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/406520/car/322656/6532728/note.aspx
何シテル?   09/05 22:04
雑誌の記事でほとんど一目ぼれだったALFA145。 それでも自分がイタリア車なんぞ手にするとは思っていなかったのだが、思い切って乗り始めたらいつの間にか走行2...
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TOEI輪行車。 2012年6月30日発注、2013年12月27日完成。 NC誌今井C氏 ...
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