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2020年09月10日 イイね!

ステアリングラック交換

ステアリングラック交換高圧ホースを換えてもフルード漏れは収まらず、いよいよ漏れはステアリングラックからという結論に。
そこでebayで「イギリス仕様」の新品ラックを見付け、購入。しようとしたのだが・・・

出品業者から「確認したら右ハンドル用の在庫はなかった。出品担当者が間違えたみたい。ごめんよ」とのメッセージと一緒に決済した代金が一方的に返金されてきた。
「ない」と言いながら出品はそのまま続けており、大方、大物を日本まで発送するのが面倒にでもなったのだろう。

無理矢理送らせることも考えたが、万一合わないものが送られてきたとき、それはそれで面倒だ。
以前、GTVのラックで、業者が右用と自信満々で送ってきたにも係わらず、受け取ったら左用だったと同種のトラブルを経験されたNovuさんからのアドバイスもあり、方針転換、リビルド品を使用することにした。

国内専門業者でリビルドされたパーツは、保証もあり安心して使用できる。費用はそれなりに掛かるが、長く乗り続けることを考えたら悪い選択ではない。
といっても、20年以上前のマイナーモデル用パーツがポンと入手できる訳もなく、リビルドに出すコアからこちらで準備する必要がある。

国内オークションを探すと、たまたま一件出品があった。程度はどうでもよいのですかさず落札。
今回、交換は、これまたNovuさん紹介のAlfa Depotさんにお願いすることに決めていたので、出品者からのコア受け取り、リビルド業者とのやり取り含め、全てお任せしてしまった。

以下、Alfa Depotさんから送られてきた画像。

リフトアップされたわが145。


ドライブシャフトブーツの破れも見付かったとのことで、交換依頼。ついでにロアアームも持ち込み、併せて換えてもらうことにした。


数年前に入手してあった、秘蔵の純正新品ロアアーム。
年式からして、純正品は殆ど出回らなくなってきた。

サブフレームが外されたところ、エンジン&ミッション。


サブフレーム。

新旧ステアリングラック。

取り外したものをリビルドに出す選択肢もなくはなかったのだが、その間Alfa Depotさんとこのリフトを占有し、時間も掛かってしまう。
フルードまみれが長かったこともあり、とにかく早くさっぱりしたいという思いから、先に交換パーツを準備する段取りを取った。

取り外したラックはまた誰かが困ったときのため、持ち帰り保管。ラック不具合でお悩みの方、コアあります。
と言っても、未だ145に乗ってるような変人、
もうそうそうは居ないか。

新しいロアアームが装着されたサブフレーム。


新しいステアリングラック装着中。


サブフレームが元に戻されたところ。


ドライブシャフトブーツ、ロアアームとも新品だ。
リフトがあるといいなぁ。

ロアアームがリフレッシュされ足元しゃっきり。
今度こそ、悩まされ続けたパワステフルード漏れから解放だ。
Posted at 2021/05/04 23:03:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | メンテナンス(クルマ) | 日記
2020年05月03日 イイね!

パワステ リターンホース交換

パワステ リターンホース交換サブフレーム右側、フロントロアアーム固定部周辺がオイルで汚れ始めたのはいつ頃からだったか。
フルードが減るのでパワステ周りであることは分かりながらも、"臓物"がインテークパイプ下側にある為、取り掛かるのが面倒で放置していた。年明けの車検もブレーキクリーナーを下回りに盛大に吹き掛け、オイルを飛ばし誤魔化した。

3月に一度、kapiさん指導の元インテークを外してみたところ、リザーバタンクとパワステポンプ間のリターンホースがオイルにまみれており、どうやらリザーバ&ポンプそれぞれの差し込み部からの滲みが原因と見受けられ、取り敢えずイタリヤ~ンなカシメバンドを締め込み式のホースバンドに交換、しっかり締め込んで様子を見ていた。

それで収まってくれればよかったのだが、しばらくするとまた、ガレージの右前輪内側付近にオイル染みができ始めた。隙間から覗くと、ポンプの差し込み部から滲んでいる様子。


いよいよホースを交換した方がよさそうで、本格的に暑くなる前に対処することにした。

インテークを外すには、まず邪魔になるインジェクターや燃料ライン、周辺を這う配線等を撤去、そして裏側の固定ボルトにアクセスする為、エアフロ・スロットル等もまとめて撤去する。
12&13mmと何故かサイズの異なる左右両端の固定ボルトも、前回は固着して緩めるのに一苦労であったが、インテーク側からのアクセスで難なく緩み、またブロックへと延びて固定されるブラケットは前回撤去してしまっていたので、今回は簡単に摘出することができた。


インテーク横に10mmボルトで留められた配線類。全て撤去。


ボルトは分からなくならぬよう、元の場所に付けておく。


<撤去済みのブラケット>


ブロック側からスリーブを外したら、インテークを一旦奥へ倒す。リザーバタンクを避けて右から引っ張り出せばするっと摘出できた。


障害物のなくなった状態で確認。やはりポンプ側差し込み口周辺がオイリーで、指を入れるとポンプ下部も汚れていた。ホースの劣化と思われ、新品交換だ。


と言っても、純正ホースは既に廃番。ネットで入手した内径15.9mmの耐油・耐圧ホースを使用する。1m送料込み2,332円。


差し込み口の切り欠きには、彫刻刀を使用。


目見当で40cm程に切断したが少し短かったようで、先にポンプ側をはめ込んでしまうと、反対のリザーバタンク側へ差し込み切るのに苦労した。
純正は両外側が差し込む方向へ緩くカーブした形状になっており、その分の余裕を考えると43~45cm位で切るのがちょうどよかったようだ。
とにかく、ぐいぐい引っ張ってはめ込み、ホースバンドでしっかりと固定。再発を見逃さぬよう、周りのオイル汚れはブレーキクリーナーできれいに掃除しておいた。




友人たちの145は、パワステというとポンプや高圧ホースのトラブルの方が多いのだが、うちのは幸いそちらはまだ未体験。
これでお漏らしは収まるはずだ。
Posted at 2020/05/05 14:42:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | メンテナンス(クルマ) | 日記
2020年01月16日 イイね!

ユーザー車検9回目

ユーザー車検9回目エアフロとO2センサー交換でハンチング症状も治まり、純正プラグを入れると、走行20万1,000kmながら、未だ絶好調の我が145。
あとはパワステ回りからのフルード滲みが気になるのだが、月末には車検の期限。面倒は後回しで、取り敢えずパーツクリーナーで下回りのオイル汚れを掃除の上、継続検査に臨むことにした。

数えると、9回目となるユーザー車検。今回もいつもの川崎検査場へ持ち込み。

朝一番の時間帯を予約し、通勤渋滞前に家を出る。思いっきり早い時間に現着するのもいつものこと。


最寄りのコンビニで朝食を摂るなどして時間をつぶす。渋滞の中に身を置くよりこの方がずっとよいのだ。
最初に印紙を購入する「神奈川県自動車会議所」の窓口オープンは8:30。
「川崎地区自動車協会」の予備検査場も同じく8:30、「川崎自動車検査登録事務所」検査受付窓口は8:45、検査開始は9:00からとなっている。

のんびり動画を見るなどしているうち、明かりが点いているのに気付き建物入口へ行ってみると、時間少し前ながら印紙販売が始まっていた。窓口に車検証を出し、既定の印紙を購入。
検査登録印紙 400円・審査印紙 1,800円・重量税印紙 37,800円。
傍らの用紙立てから「継続検査申請書」、「自動車検査票」、「自動車重量税納付書」を取り、検査登録印紙と審査印紙は「自動車検査票」に、重量税印紙は「自動車重量税納付書」にそれぞれ貼り付ける。

続いて並びの窓口で自賠責保険手続き。
24ヶ月2万5,830円。

今回は、破損したライト内部の光軸調整パーツを自分で交換しており、光軸が合っていないはず。受付前に予備検査場でチェック&調整してもらう。
予備検査機械使用料(調整込み) 2,200円。
このまま不具合がなければ、経費は合計6万8,030円。

「川崎自動車検査登録事務所」の建物で記入例を見ながら書類を記入、受付開始にはまだ5分ほど時間があり、ベンチで待つ。
程なくすると窓口が開いた。待合室には他にも人が居たが、継続検査は自分だけだった。用紙3枚と車検証、自賠責保険証書、24ヶ月点検記録簿を提出すると担当官がチェックし、古い車検証のみ回収されて受付完了、用紙を持って3番レーンに並ぶよう指示される。

レーンに赴くと既に前に2台並んでいた。再検査の人たちだろうか。
時間になり、検査官がやって来た。
レーン入り前の灯火類・ワイパー等の動作確認、ボディ刻印の確認は問題なし。他には下げ切っていた運転席ウィンドーを上まで上げるよう指示され、フィルムを貼っていないかチェックされたが、もちろんそんなカッコ悪いことするはずもなく、オールOK。

緊張のライン入りは、ユーザー車検と察した担当官が横に着いてくれ、アクセルやブレーキ、ライト点灯等指示通りに操作すればよく、落ち着いて進行。先程調整したばかりの光軸はもちろん、少し心配だった排ガスも問題なく、すんなり合格となった。
結果が記録された「自動車検査票」を他の書類一式と合わせ窓口に提出すると、10時だいぶ前に新しい車検証と車検標章が無事発行された。

パワステフルードは早めに対策することとして、取り敢えずこの日はお祝い。東扇島から首都高に乗り、快調なツインスパークを歌わせながら城ケ島へ向かった。
Posted at 2020/01/26 14:56:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | メンテナンス(クルマ) | 日記
2019年12月29日 イイね!

エアフロメーター&O2センサー交換

エアフロメーター&amp;O2センサー交換ISCV交換後、多分大丈夫と試運転を怠っていたら、出先で肝を冷やす目に遭ってしまった。

好天の日曜日、坂東を鳥を見ながらのんびり散策のつもりで出てきたまではよかったが、菅生沼の路肩でクルマを停車したとき、インパネのインジェクターランプが点滅、前にも増してアイドリングが大きく上がり下がり、下がったときはそのままストールしてしまいそうな勢いだ。
これはマズい・・・。慌てて守谷を目指し、常磐道~首都高経由で一直線に帰宅した。

Alfa diagをつないでチェックをすると、2件のエラーを検出。1件はエアフロ、もう1件はO2センサーだった。




エアフロは2010年8月末・14万2,500km時、送料込みで市価の1/3程の激安価格でイギリスから仕入れた、メーカー不明のバッタもんに交換していた。
安かったのでダメならすぐにちゃんとしたものに換えるつもりでいたのだが、意外に持ったなぁ。
O2センサーはその1年少々前、2009年6月初め・13万3,700km時、こちらはちゃんとしたBOSCH製に交換していた。

いずれもそろそろ換えどきが近いとは思っていたので、こんなこともあろうかの真田在庫に揃っている。


エアフロはVEMOの純正相当品、O2センサーは安心のBOSCH製。


コネクターを抜きホースバンドを緩め、バッタもんを取り外す。


バッタもん。




VEMOの方がセンサー部分がしっかりした作りに見える。




サクションパイプをはめホースバンドを締め、コネクターを差したら交換完了。


O2センサーはジャッキアップして左右に馬を掛け、エンジン後部まで潜らなければならないので少々怖い。


前回は固着がひどく苦労した。
試しに22mmスパナを手に潜り込み、センサーに掛けてみると、今回はすんなり外れてくれた。
装着時にカッパーグリスをたっぷり塗り、あまりきつく締め込まないようにしておいたのがよかったのだろう。

新旧比較。新品(左)には予めカッパーグリスが塗布してあった。


固着の次に大変なのが、配線コードの通り道。
前回はセンサーにメガネレンチを掛ける為、下側でコードを切断し、切れたコードを何も考えず引っ張り上げてしまった。
お蔭で新しいコードを、シフトリンケージなどを避け上まで通すのに苦労した。

今回は下側で切断した古いコードに新しいコードをタイラップで固定、一緒に持ち上げるようにした。


それでも、カプラーが入り組む配管などに引っ掛かるので、下から押し上げたり、インテークの後ろを右に左に動かしながらして、やや苦労しつつも何とか通すことができた。


カプラーを接続し、再びAlfa diagチェック。


エラーコード"0"でめでたしめでたし。
Posted at 2019/12/29 18:08:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | メンテナンス(クルマ) | 日記
2019年12月22日 イイね!

ISCV(アイドルスピードコントロールバルブ)交換

ISCV(アイドルスピードコントロールバルブ)交換信号待ちなどの停止時にアイドリングがやや高めで上がり下がり。
多分これが原因と、ISCV(アイドルスピードコントロールバルブ)を交換した。

これまでは内部の清掃で症状が改善、交換しなくていいや~とやり過ごして来てしまっていたが、手元にパーツがあり清掃の方が面倒なので、雨が降り出す前にちゃっちゃと交換した。



コネクターを外しボルト2本を緩めれば簡単に外れ、付属の新品ガスケットを挟みボルトを締め、コネクターを装着すれば、おしまい。


これで多分大丈夫なはず。
Posted at 2019/12/29 16:21:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | メンテナンス(クルマ) | 日記

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「[整備] #145 水温センサー交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/406520/car/322656/6532728/note.aspx
何シテル?   09/05 22:04
雑誌の記事でほとんど一目ぼれだったALFA145。 それでも自分がイタリア車なんぞ手にするとは思っていなかったのだが、思い切って乗り始めたらいつの間にか走行2...
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