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2016年12月18日 イイね!

2016年走り納め 表丹沢林道

2016年走り納め 表丹沢林道可愛い猫たちがやって来て、あまり遠出をしなくなってしまった。
特にはじめにうちに来たうみちゃんは、出掛ける準備をしていると、そわそわと後をついて回り、
「どこへ行くの?」
という目でじっとこちらを見つめてくる。
あらかじめ約束のないソロの予定は、これで何度やめにしたことか。

それでも山が恋しくなり、
「すぐに帰ってくるからね」
と嘘をつき、近場の丹沢へ出掛けてきた。
ホントはこの後もう一走りのつもりではいたのだが、やはり出掛けに引き留められ、月半ばのツーリングが今年は走り納めとなってしまった。

高台にあるデポ地の公園に朝日が差してきた。
同行いただくのは、じーてぃーすりー氏と、林道ツーリングは初めてというI氏。


公園のグランドから大山方面を望む。
いつかと同じように朝の月が見えている。


246・善波トンネルへの登りは、ウォーミングアップにはややハードに過ぎる。
走り出しは冷え込んでいたが、身体は大分温まった。
トンネルを抜けると、ご褒美の富士山がくっきり。幸先のよいスタートだ。




戸川の高台から振り返る相模湾。
今日も金色に輝く海面がまぶしい。


秦野戸川公園の脇を抜けると、未舗装の戸川林道に入る。
I氏自らレストアされたエンペラーは、フロント48×34、リア14~26とギア比も当時のまま。
これでお二人に付いて行けるか不安だなどとおっしゃっていたが、何の何の、ぐいぐい調子よく進んで行かれる。


"定点"ポイントの「丹沢大山国定公園」碑。


今年設置されたのかな。「竜神の泉」脇にヤマビル注意の看板。
丹沢は多いと聞くが、この季節なら心配はないだろう。


表丹沢林道の起点に到着。
車輛通行止めの標識は、すっかり色褪せて分からなくなってしまっている。


ゲートから先は全線舗装路。
ただしこの季節は、落ち葉の間に隠れている落石には気を付けて行かねばならない。


冬枯れの中を行く雰囲気のよい林道。気温も上がってきて絶好のツーリング日和だ。






秦野の街を見下ろし・・・


富士の頂を望む。


最後に現れる菩提への心臓破り。元「登山道」の登りは半端ではない。
I氏は途中足を着いてから"押し"でやり過ごしたが、34×24Tのローギヤでは無理もないだろう。
フロントトリプル化で小さなインナーを用意し、必ずリベンジするとのこと。
その際は是非お付き合いしましょう。


何もない頂上は登山者の車だらけ。この先を下ると、ヤビツ峠方面からの県道70号と合流する。
既に正午を回っており、行って戻るだけのヤビツは今回もパス。ランチを求め宮ケ瀬へ直行だ。


宮ケ瀬までは大半下り基調でラクラク。




ビュンビュン飛ばし、ランチタイムのうちに目的のお店に無事到着。


少し遅めの昼食を済ませると、湖畔の日差しは既に夕方の色。
家で待つうみちゃんたちのことを思い、デポ地へと急いだ。


〈コース〉
Posted at 2016/12/31 18:35:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | 林道ツーリング | 日記
2016年11月20日 イイね!

桐生の山中で紅葉を堪能 小中西山林道・南回り

桐生の山中で紅葉を堪能 小中西山林道・南回り2013年年明けにtaboomさん、a-waterさんにご一緒いただいた桐生の小中西山林道へ、ちょっと出遅れたとは思いつつも、紅葉を期待しじーてぃーすりーさんと出掛けてきた。
前回はメインの林道進入前に、自販機スタンド「丸美屋」さんやらわたらせ渓谷鐡道に足を止めたりと寄り道をし過ぎ、更には思っていた以上の残雪に後半の行程がかなりいっぱいいっぱいになってしまった。
今回はその反省から、あまり寄り道はせず、前回雪の為に北回りに変更し激坂に悩まされた行程を本来の南回りに戻し、さらっと登って帰ってくるつもりだったのだが・・・。

東北道岩舟JCT辺りから出始めた霧は太田藪塚ICを降りても更に濃くなるようで、これはこれで幻想的なツーリングになりそうと期待したが、大間々の街を抜ける頃には予報通りすっかり晴れ上がり、澄んだ空が広がってきた。


前回同様道の駅「くろほね・やまびこ」にクルマを停め、隣のコンビニで朝食を買って戻るとじーてぃーすりーさんが白いTOEIを下ろしていた。
声を掛けると、何やら嬉しそうにしておられ、話を聞くと何と、つい先日休みを取って西の何でもピカピカに磨いてしまう某ショップへと赴き、ヴィンテージフレンチアッセンブルの650Bと700C、二台まとめてオーダーしてしまったのだとか。

坂東辺りだったらすぐさまコ●スにでも駆け込み、その詳細を根掘り葉掘り尋問したいところではあったのだが、東京から二時間半、延々とやって来た目的は小中西山林道なのである。
ここはグッとこらえ、ペダルに足を掛けた。

走り出しは7時過ぎ。国道122号の路面には昨夜の雨が残るものの、澄んだ空気の向こうには鮮やかな錦色の山々。まだ充分楽しめそうだ。


寄り道はしないといいつつも、やはりここは外せない、自販機スタンド「丸美屋」さん。
もうここでしか買えないトーストをと思ったが、朝の補充前で残念ながら「売り切れ中」。
ならばと頂いた天そばで、乗ってるじーてぃーすりーさんは海老天大当たり。
我々が食べ終わる頃、何故か一気にお客さんが押し寄せてきた。


丸美屋さんの先で、車の増えてきた国道を避け脇道へエスケープ。


視界の先に、端々に、赤や黄色が飛び込んでくる。




本日は乗れません。




レールが見えると、つい列車の通過を待ちたくなるが、やり出すと切りがなくなるのでグッと我慢。
林道入り口を目指し、再び国道方面へ戻ろう。


小中駅近く、古い校舎が目につき立ち寄った。
杲(ひので)小学校跡。廃校になってもう随分になるようで、雰囲気のある校舎もガラスが割れていたり、荒れ気味なのが残念なところ。


国道122号「小中」交差点から県道268号へ。
県道の奥がそのまま林道へとつながっている。色付く山を眺めながら緩い勾配を登って行く。




やっぱり出るね。ここからクマ鈴をフロントバッグのD環にセットした。


葉を落としてしまった木々も大分あるが、それはそれで風情があるというもの。


少し勾配が増してきた。




モミジの色に誘われ、小中大滝近くの公園で休憩。




小休止のつもりが、気になる西のショップ訪問記を聞きはじめると、もう止まらない。
オーダーの中身もさることながら、T社の現状やツーリング系ショップの種々の情報など、興味をそそられることばかりで話は尽きず、思いがけずの大休止。
しかしながらまだ目的の林道入りもしておらず、そろそろ参りましょうと重い腰を上げた。

ようやく到着した小中西山林道入り口。
T字路の右方向が目指す林道、左は小中新地林道。
当初新地林道の方も考えたのだが、かなりガレた区間があるらしく、先日の御荷鉾で少々お腹いっぱい、今回は軽いTOEIで走りたかったのでパスした。


車が来ないのをいいことに最初は二台横並びでおしゃべりの続きを楽しみつつ登っていたが、勾配が増し口を開く余裕がなくってくると、今度は足を着く度ついつい話に本腰が入り、行程は遅々としてはかどらない。


錦の森から暗い針葉樹林、更に上へ行くともうすっかり冬枯れの景色。








西の訪問記が粗方終わる頃、見覚えのある風景が見えてきた。


反対側から攻めた前回のダウンヒル開始地点。


ようやく標高1,188mのピークに到着だ。




既に13時を回っており、東屋の下で昼食の準備を始める。
気付けば空腹もピークで、お湯が沸く前から持ってきたパンをかじり始めてしまった。


お腹もいっぱいになって、さぁ、下りましょうか。


ピークを振り返る。
前回はここまでの登りでかなり消耗、更に上のガードレールを仰ぎ打ちのめされたのを思い出す。


おおっ、相変わらず傾いとるな。






今日は下ってくる方でよかった、よかった。


沢入(そうり)で国道に合流し、林道はおしまい。


最後に草木湖にちょっと寄り道。


のんびりとおしゃべり三昧の林道行。道の駅帰着は15時過ぎになってしまったが、今回は好天にも恵まれ、紅葉も堪能、満足の一日を過ごすことができた。
じーてぃーすりさん、今回もありがとうございました。

Posted at 2016/11/29 23:51:17 | コメント(2) | トラックバック(0) | 林道ツーリング | 日記
2016年10月10日 イイね!

神流町から上野村へ「御荷鉾スーパー林道」中盤22km

神流町から上野村へ「御荷鉾スーパー林道」中盤22km群馬県藤岡市から南牧村へと延びる総延長67.1kmの「御荷鉾スーパー林道」。
その昔シルビアで訪れたというじーてぃーすりーさんより、大半未舗装ながら走りやすく眺めもなかなかと聞かされ気になっていた。

全線走破の周回コースとなると少々しんどそうだが、並行する国道へのエスケープが何ヶ所かあるので、これを利用し最高点含む中盤22kmを引っ張り出して周回ルートを描いてみた。



起点は神流町の「道の駅万葉(まんば)の里」。
反時計回りにまずは塩沢峠を目指し、峠から林道入り。杖植(つえたて)、八倉、桧沢と三つの峠を経由し、塩之沢峠から下界へ舞い戻る60km少々のプランだ。
ようやく雨の心配のなくなった10月三連休最終日、抜けるような眺望を期待し、ネタ提供のじーてぃーすりーさんとともに走りに行ってきた。


道の駅を6時過ぎに出発、国道を東へ1.5km程戻り分岐する県道46号を「スーパー林道・塩沢峠」方面へ左折する。


ここのところの週末はずっと雨続き。このツーリングも9月から実は3回延期していた。
江戸川すらも殆ど走っていなかった脚はどうにも回らず、対して、月初めにスバルラインを登り、またそれに備え天気のよい平日早朝、江戸川を流していたというじーてぃーすりーさんにじりじりと離されてしまう。


塩沢ダムで最初の休憩。
終日「晴れ」の予報に反し曇り勝ちの走り出しであったが、少し日が差してきた。
早くも上がり気味の脚を奮い立たせるのは、上へ行けばきっと見えるであろう、青い空を背景にした山々の連なる眺めだ。


先へ進むと、あれ? 何だか勾配が増している!


短く登り長~く下るコースプランのため、しばらく続く急勾配。
堪らず足を着いてしまった、この日一番の"心臓破り"。


急登のお蔭、道の駅から9km程で700m余りの高度を稼ぎ、「塩沢峠」(1,073m)に到着。
ここでいよいよ、東から来る御荷鉾スーパー林道と合流だ。
晴れていれば絶景が拝めたであろうに、空はまだ雲に包まれて今一つ盛り上がらない。



BBハイトの関係で170mmクランクがやや長すぎ、ようやく入手したプロダイ165mmに交換してきたのが裏目に出てしまったか。
ここまで何となくポジションに違和感を感じながら登ってきたが、右のひざ裏が痛くなってきた。
峠でシートを少し下げてみる。


峠の先で「富岡・藤岡」方面との分岐を左折すると、しばらく未舗装路が続いて行く。
シートを下げたお蔭で脚は若干楽になったが痛みは残り、緩くなった勾配にホッとする。


眼下に見えるのは、富岡の市街だろうか。


お約束の・・・。久しぶりの山行で今回はうっかりクマ鈴を置いてきてしまった。


峠から3km少々の所にある御荷鉾森林公園管理棟。


トイレを借りに入らせていただくと、感じのよい管理人さんが居られ、「休んで行ってください」と、給水器のお水(冷&温あり)を勧めてくれた。用足しを済ませ、棟内の椅子に腰かけていただく冷った~いお水は、身体の隅々まで沁み渡って行く。
つい先ほど峠で休憩したばかりではあったが、居心地の良さにまたしてもまったり。


管理人さんから、6km程先から路面はしばらく荒れていると貴重な情報をいただく。
持っても走っても重いのが嫌で当初700Cで来ることも考えたが、ランドナーにしておいて取り敢えずは正解だったようだ。
TA、ストロングライトより細身のプロダイがカッコよく決まっているが、とにかく重いSILK。


じーてぃーすりーさんのTOEI。
新調したばかりの犬印フロント&サドルバッグを装着。サドルバッグはリアサポーターできれいに固定されている。


もう少し待って紅葉の頃に来てもよかったかな。


せっかく高いところへ登ったというのに、相変わらずの空。


何もないこの日の最高点(1,475m)。ここからは概ね下り基調だ。杖植峠は少し下った先にあるが、それを示すものがなく、通り過ぎてしまった。


管理人さんから聞いた通り、大分路面が荒れてきた。
60kmを超える林道は複数の町村にまたがり、管理もまちまちのため、このようにガレガレの区間も。


反対から来たら苦労していただろう。下りなので路面を選びながら何とか進んで行ける。行けるが、とあるカーブを曲がると前方に三頭の獣の影!
一瞬、クマか! と思ったが、猪三兄弟。
不意のことに身体が硬直、カメラに収められなかったので、再現画像。


あちらも一瞬固まったのち、すかさず背を向け三頭脚を揃えてカーブの向こうへトンズラ。
あちらはあちらで慌てた姿が、やや可愛くもあった。

「どこかに隠れていて、近付いたら飛び掛かってきたりしないですかね」
「向うも怖がって逃げて行ったようなので、大丈夫でしょう」
ビビり気味の自分に対し落ち着いた返しのじーてぃーすりーさん。
幸い待ち伏せはされていなかった。

八倉峠の少し先、仰々しい「通行止」のバリケードに出くわす。


途中崩落個所があると予習してはいたが、エスケープルートがあったはず。
行ってよいものか考えていると下から二輪が登ってきた。
道はこれしかないし、先へ進む。

2007年9月の台風9号による崩落点。


ここから先、道がそっくり消失している。


既に9年が経過していることもあろうが、斜面に道路があった痕跡は皆無だ。


眺めがよいのでここで昼食をとも考えたが、地図上で少し先に「展望台」の文字があり、眺望を期待しそちらへ向かう。


林道沿いとばかり思っていた「展望台」は、近くまで行くと分岐を上方へ「400m先」の表示。既にスタミナ切れの脚は重力に逆らう余裕がない。
再びブレーキレバーを緩め、道路沿いのやや開けた場所で火器を広げることにした。


結局青空が覗いたのは序盤塩沢ダムでの一瞬のみ。
荒れ気味ダートの下りはゲップが出るほど堪能したが、物足りなさは否めない。


左手の開けた整った舗装のダウンヒル。晴れていたらさぞや爽快なことだろう。


ぐんぐん下り、桧沢峠・塩之沢峠は通り過ぎてしまった。


湯ノ沢トンネルからの県道45号と合流。


国道299号と合流。


国道合流後は何と向かい風。
緩い登り返しも脚に応え、道の駅までの20kmの遠かったこと。


道の駅帰着は15時過ぎ。すばやく撤収するが、関越渋滞は既に始まっている模様。


じーてぃーすりーさんと二台クルマを連ね、圏央道・東北道経由で自宅へ帰り着いたのは3時間半後のこと。
いつもは自転車を掃除し部屋へ上げるのだが、この日はその余力も残っていなかった。
じーてぃーすりーさん、お疲れ様でした。
Posted at 2016/10/24 22:39:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2016年10月01日 イイね!

ルートモデル導入 0章

ルートモデル導入 0章ほんの弾みというか出来心で、海外からフレームを一本入手してしまった。
taboomさんの「Spect J-M」のような、少々年季の入った味のあるレーサーが欲しいと、以前から何となく思っており、何となくそんなようなところをウォッチして、何となくちょっかいを出したりしていたら、何となく送られてきてしまった。

イタリアンなSpect J-Mと異なり、こちらはフレンチなので、レーサーではなく"クルスルート"ということで。
メイクス不明、材質不明、前後エンドにガード装着痕が見られ、そもそもルートかどうかも怪しいのだが、そういう方向で組んでみようと思っている。
ディメンションはシートCT540mm、トップCC535mmと、自分にはベストサイズ。
この辺りのサイズが、海外ではなかなかないのだ。

メッキの掛かったBCMクラウンは一番のチャームポイント、というかこれがなければ興味は持たなかったと思う。


雑な二本巻。この角度からは目立たないが、ステー蓋はややはみ出し気味。
ピラー径はノギスを当てるが、26.4なのか26.6なのかよく分からない。


HURETエンド&HURETレバー台座。オーバーロックナットは127mm。




BBはチタンっぽいシャフトに左右ワンとも軽合。この長さはトリプル用かも。
回転はグリスアップで何とかなりそうな感触。


ラグも多分BCM。
ヘッドはゴリゴリで要交換。フレンチのヘッドを探さなければならない。


ホイールはWOの23か26Cで、使用を決めているパーツは以下だけ。あとは成り行き次第。
まずは塗装面の汚れ落としやあちこち浮き出た錆落としも行なわなければならず、まだ当分時間は掛かりそうだ。

・チェーンホイール:TAプロフェッショナル 
・Wレバー:HURETサクセス
・Fディレーラー:HURETジュビリー
・Rディレーラー:HURETジュビリー
・ペダル:カンパ・レコード
・ハブ:カンパ・ヌーヴォTIPO
・ブレーキレバー:WEINMANN
・ブレーキアーチ:WEINMANN610バンカー999
・インフレーター:ZEFAL hp旧型

Posted at 2016/10/01 19:00:49 | コメント(3) | トラックバック(0) | 自転車 | 日記
2016年09月25日 イイね!

サドルバッグ新調 by BACCHAUS

サドルバッグ新調 by BACCHAUSツーリングの際のフロントバッグの補助に、或いは軽いサイクリング時のメインバッグとして、そこそこ容量があり、見た目がよく、ぺダリング時に太ももと干渉しない、そのようなサドルバッグをず~っと探していたのだが、ようやくこれら要件を満たすものに出合うことができた。

製作元は、やっぱりの「BACCHAUS」さん
とあるサイクリングの日、じーてぃーすりーさんがスポルティーフにイカすサドルバッグを装着して来ており、聞けば「Bicycle Shop 玄」さんで見本を見せてもらい、フロントバッグと併せ注文していたとのこと。
形状・装着方法ともよく考えられており、何よりスタイリッシュ。これは是非欲しいと思い、すぐさまYさんにメールで問い合わせた。

元々はセラサンマルコ・ロールスにスマートに装着できるようデザインされたものだとかで、既にいくつかがお客さんの手元に渡っているそうだ。
ワイヤーベースとピラーとで、うまく固定されるようにできている。
これにややこしい注文を追加したところ、「これでどうでしょうか」と、Yさんから試作品が送られてきた。

注文したのは、イデアル板ベースとワイヤーベースサドルを装着する二台で共用使用できるようにすること。
板ベースでワイヤーベースのように吊り下げてしまうと、荷物の重さで使用するうちベルトが千切れてしまいそうで、板ベースについては後端にサドルループを取り付け、これを使用することを前提、つまりループでの装着とワイヤーベース装着を両立させるという、何ともややこしい注文なのだ。

Yさんの出された答えは、ループ用、ベース固定用二本のベルトの使い分け。


細いベルトがループ用、太い方がワイヤーベース用。二本を差し替えて使用する。

板ベース装着。


隙なくピタリと固定されている。

ベルトに無理が掛からないよう、ループは通常より外向きに調整。


ワイヤーベース装着。


ベース形状のせいで隙間は空いてしまうが、固定はしっかりとされている。

扇形状の為、太ももとの干渉も心配なし。


スタイリッシュなリアビュー。




蓋の内側にはファスナーがあり、荷物が飛び出す心配もなし。


気付いた点をいくつかメールでやり取りして最終調整。フロントバッグとお揃いの「ライトベージュ」で本日正式発注した。
秋の本格シーズンに間に合うといいなぁ。
関連情報URL : http://www.bacchaus.com/
Posted at 2016/09/25 17:39:20 | コメント(4) | トラックバック(0) | 自転車パーツ | 日記

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「[整備] #145 水温センサー交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/406520/car/322656/6532728/note.aspx
何シテル?   09/05 22:04
雑誌の記事でほとんど一目ぼれだったALFA145。 それでも自分がイタリア車なんぞ手にするとは思っていなかったのだが、思い切って乗り始めたらいつの間にか走行2...
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1994年の秋頃、自動車雑誌のグラビアページで初めて見て以来、アクのあるカッコよさにすっ ...
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TOEI快走旅行車。 2004年10月23日発注、2005年6月28日完成。 TOEI初 ...
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TOEI輪行車。 2012年6月30日発注、2013年12月27日完成。 NC誌今井C氏 ...
フランスその他 その他 フランスその他 その他
メーカー不明クルスルート。 2016年9月、海外オークションでフランスからフレーム入手。 ...

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