1
次は、リア部分です。
◎ガッツリ落とすには、まずはショックの底付き防止対策を!と思い、色々考えた上で実行したのがこの加工。
※リアショックは、専用の強化品を入手済みだったのですが、1cm短いだけでは計算上のストロークが足りなかった!ので、ショックのマウント位置自体を限界まで上にずらそうと考えました。^^
マウントの溶接部分をサンダーで丁寧に削ったあと、内側から叩いて剥がして丸ごと取り出します。
ショックが干渉しないギリギリの位置を探し出し、マウントのロッドが入るだけの穴をドリルで開けます。
その新しい穴に、取り外したマウントを外側から押し込み、仮止めします。
ショックの取り付け具合/干渉無しを確認後、元のように溶接したのがこの写真。
(ワッシャーは、側面への干渉を防ぐ為のカラー代わりです。)
これで、ノーマルより30ミリ近くストロークアップしていたと思います。^^
2
◎外側から見た、加工個所です。
上に見える溶接跡が、移設後のマウント、
下に見える穴が、元の位置です。
(最後に穴埋めする予定が、時間がなくてそのまんま!なのが痛いですが、そのおかげで位置の違いがよく分かります。^^)
※CT系の○ゴ○Rのショックが小加工で使えるのを知ってる今なら、こんな面倒な事はしなかったでしょうが、当時はこれしか方法なかったみたいです。^^
(いや、自分の性格上、他車ショック流用を考えない訳がないので、せっかく買ったリアショックを生かす方法を必死で考えたのかも!笑)
3
◎リアのスーパーローダウンの障害部分は、まずはココ!
前仕様では、ノーマルバンプラバーを丸ごと外し、他車用のショート型バンプラバーに交換してストロークアップさせていましたが、極低仕様では全然足りなくなるので、ココもカットして再溶接加工!
これで一気にストロークアップ出来るのだ!笑
4
◎左側のアッパーリンクロッド?です。
スーパーローダウンでは、設計の限界を超えた位置にホーシングがくるので、そのままではスプリングもまともにハマらない事態に!
(基本並行移動するはずの5リンクサスが、角度が付きすぎるアッパーリンクに引っ張られてホーシングが斜め前に傾き、加工前は上下のスプリングシートが半分近くずれてました!)
前に出すぎたホーシング位置の補正の為、ロッドは1度切断後、中に丸棒を入れて補強しつつ約14ミリ延長した同径のパイプをはさんで溶接、取り付けしたので、スプリング受けやリアタイヤの位置も問題ない位置に収まりました。^^
5
◎ラテラルロッドのボディ側の取り付け部分です。
自分の車高では、こんな所まで干渉するようになるので、 当たる所はカットして切り上げ、なくなってしまったロッドの取り付け穴は、新たに空け直しています。
ココは、ボディ側のステー?が斜めに入っているので、カットする部分や新たな穴の位置決めは、かなり苦労した部分です。
6
◎ロッドのマウント位置が斜め上にずれたのと、ココまで下げる事によって偏ってしまっていたホーシング位置を補正する為、計算で出た分だけロッドをカット、丸棒で補強後再溶接しています。
※調整式ラテラルロッドがあれば、こんな加工はしなくて済んだのですが。^^
7
◎エンジンマウント部分です。
通常はありえない位置まで、ロッドやホーシングが動くので、こんな所も当たりました・・・。
もちろん干渉しないように、左右ともサンダーで加工済み。^^
8
上と同じ場所の別カットです。
スプリングを外してるので、加工部分がよく分かると思います。^^
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