2023年度冬の暇つぶしとか ⑧クラッチワイヤー通り穴補修。
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
12月今年もあと1ヶ月。
冬があけるまであと4ヶ月。
エンジン下ろしたもうひとつの目的はATから乗せ変えたときにクラッチワイヤーの通り穴の開け方がへたくそすぎたのでそこの補修というか補強。
室内側は作業しにくいので運転席取り外した。
2
取り外していく。
これエンジンついた状態で交換作業するのかなり至難なのでは。
過去に乗っていた赤ワークス(完全なFF)で一度ワイヤー切れたことあるそのときは父親がワイヤー交換してくれたが今思うとすごい。
そのときは平成20年だったのでほぼすべての部品が新品で出たいい時代だった。車に問わず昔のほうがいい時代だった・・・。
3
センスのかけらもないあけ方。
通ればいいものでは有るけど・・・。
こういう作業は本当に苦手。均等とかまっすぐとかぴったりとか・・・。
このときなんでリーマつかわなかったんだろう。
2年乗ったし明けた当時と比較して何も変わってないからこれでもなんともないと思うけどもし亀裂やその他で崩れたらアウトなので補強する。
4
用意したパッチ。
溶接はできないのでこれを室内側に貼り付けようと思う。
5
この車種のボディから切り出したものなので位置と形はぴったり。
6
白ワークスの遺品。
廃車にするときに蛍に移植しようとおもい切り出しておいた。
蛍ワークスと白ワークス。
ワークス達の総結集が蛍ワークスⅡ。
7
形は大方合うので貼り付ける前にさび止めをする。
貼り付けはいつものシーラー使う。
2点止まるし全面に塗れば強度は出ると思う。少なくとも今までの状態よりはいい。
問題は一人でできるかどうか・・・。
うちにはソラとカブトムシしかいない。
8
乾燥中他の作業する。
クラッチワイヤーの動き確認。
特に渋かったりはしない。
変な削れ方してるのが少し気になるが・・・。
9
折角なのでワイヤー部に油浸透させて動きよくする。するする動けばおk。
クラッチワイヤーは廃盤なので大事に使っていきたい。
10
ボディの左のラックエンドの上に穴がある。
ACの排水用だとおもうがACないし空気穴になってるのでシリコン流し込んでふさぐ。
走行中室内の下側を流れる風がひどいのでこれですこしでもへってほしい。
11
ミッションを組み立てていく。
クラッチグリスなるものがあったのでこれをスプライン部に塗布してディスクを指し動きをみる。
12
レリーズをはずしていたので清掃して組み付け。
レリーズの稼動部分にはモリブデンを塗布。
ミッション関係は特段問題箇所はないので今回は部品交換はしない。
次のクラッチ交換時期に全部交換しようと思う。
折角ばらしたんだし全部交換すれば?っていう気もするけどそんなに裕福ではないので・・・。
強化クラッチ、強化カバー、スラストベアリング。
全部で4万くらいになるので・・・。
今回は見送り。
13
車体ハーネス。
皮膜の劣化はあるであろうため保護テープ巻いていこうと思う。
14
処置完了。
旧車両の配線系のトラブルは大体カプラーとの接続部位か皮膜の一部分が落ちるとか硬化して割れ車体とあたりショートが多いのでこの処置をしておけばトラブル防止につながると勝手に思っている。見栄え的な要素も有るけど。
なぜか一番目立つ赤の処理を忘れてる。
15
ワイヤーを通す。
まず当て板を室内からおおよその位置でシリコンで張り、外側の穴から微調整。
この時点で一気に一人でやるのは無理だなと気づく。
なのでまずはワイヤーを通さずにボルトでがっちりとめて補強版を固定する。
このとき片方を短いものにした。
一気に全部は無理なのでボルトに支えてもらいながら1本づつ入れていくことにする。
16
次。
長いほうのボルトを抜きワイヤーを通してブラケットを仮止めする。
もう片方がしまってるので補強版が動くことなくワイヤーを室内に通しつつボルトを締めることができる。
このあともう片方の短いボルトを抜いて本来のボルトに差し替えた。
17
思ったより苦労せず取り付けできた。
外から見た感じは以前と違いはないのでわからない。
18
室内側より確認。
以前のテキトーな穴にボルトナットではなく純正と同じようにブラケット止め。
汎用のボルトナットと比較すれば
面圧が違うのでこれで純正MTと同じ位の強度は出ると思う。
この状態でワイヤーを動かして干渉ないことを確認。
ATベースの車体でもちゃんとした位置で無駄なく穴開けれるならこの作業は不要。自分であけた通り穴に自信なくあんまりいい状態ではないし何かの拍子でワイヤーが車体をぶち抜いてきたらいやなのでこの処理をした。
本来はこの状態で室内から溶接すれば完璧だろうけどうちには機材がないのでシリコンボンド。
19
あと作業してて気になったのがクラッチブラケットの右に何もない穴がある。当初取り付け忘れか落ちたかとか考えたけど車体側にメネジはなかった。車体の袋部分なのでナットを当てるのも不可能。
この穴なんだろう。
取り付け忘れではなさそうでありクラッチペダルブラケットはブレーキと一体で他は目視で見た限りは固定されていたので動くことはないのでとりあえず保留にする。
今日はここまで。
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