エンジン吹けない&クーラント臭
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
交差点右折からの次すぐに左折しようとしたときに右折中にかぶせて来る変なのいてそのまま並んだ状態だと左折できないので前に出るのに踏み込んだところレブったような状態で加速せず・・・
点火カットというか単に点火の力が弱く吹けあがらないので年末の暇つぶしがてら点火系統を見てみます。
プラグ外すのにインタークーラーもとらないといけないのが面倒
2
上から321。
3番がオイルでべろべろです。
12は正常。
オイルに阻害されて一定以上の点火パワーが出せなかったものと想定。
プラグの端子付近からオイルついてるのでこの場合はプラグホールからです。
3
とりあえず部品見るのにヘッドカバーとる。
部品はないけどうまく使いまわして直します。
F6ASOHCは大量にストックあるけどk6Aは持ち合わせておらず・・
4
3番のピストン。
オイル溜まってる。
流すのは無理だしそのうち焼けて消えるだろうか。
こんなんでも白煙吹かないし普段一気に踏み込んだりしないしじんわり加速していくぶんには症状でないし全然気づかなかった。排気ガスは異常に臭いなとは思ってたけど。
修理方法は3と1のプラグパッキン入れ替えます。
パッキン自体は硬化してるような感じもなく清掃し切れもなく目視上何故漏れるのか不明でした。
こういう場合は入れ替えると合い口の微妙な関係で直ることあります。同じ箇所で組みなおすだけでもなおることもありますが。
急にドバット漏れたというよりも蓄積分が溜まってだと思うのでオイル拭きとるだけでもしばらくの間は問題ないと思う。
5
ついでにデスビキャップの清掃。
端子部分の粉をマイナスで落とすだけ。
効果あるのかは不明・・・
6
クーラント臭の原因のつきとめ。
カバー作業のときにすぐ目に付いたのだがアッパー、ロアともにエンジンへの付け根付近のホースからほんの少し滲んでる。
取り外して箇所特定。小さい穴開いてる。接続先なのでぷつっと滲むくらいですんでます。
7
付け根なので漏れる箇所付近まで切断。
多少短くなりますがこのくらいなら問題なしです。
ロアも同じような場所だったので同じように処理。
ロアは遠い過去に同じ修理方法で切った跡がありなのでまた短くなる。
何かに当たって擦って穴があいたり切れたりではなく自然に小さな穴が空くということはホースが劣化してる証拠なので本来は交換です。差込口以降なのでにじみですんでますが中空部分なら吹いてるでしょうし未来はないホースです。
8
元に戻していく。
昔と比べるとずいぶん汚くなってしまったような気がする。
この先どうするかちょっとなんともいえないけど今シーズンは乗り切りたい。
9
インタークーラーのゴム部品(名称不明)あったので取り付けていく。
シリコンスプレー塗布してペンチで引っ張って穴に通す。
10
元に戻してエンジン始動して水まわして水補充して市内ぷらぷら。帰宅後プラグチェック。急に来るものではないと思うけど特に問題なさそう。ねじやまにもオイル付いてるのでいまいち分からないが。
水も同様に長い年月をかけてのものなので特にすぐは漏れてこず。
11
真似したり参考にする人はいないと思いますが今回は修理というよりは暇つぶしです。
・この方法でエンジンが急停止する及びそれによる事故につながらず他者含め命に関わらない可能性が高い場所であること。
・今冬シーズン(23年3月上)で稼動をやめる車両であること。
上記の理由により使いまわしの即席修理としてます。元々この状態で乗っていても正直不便してませんでしたし。
蛍やKの場合は新品交換もしくは中古部品に交換してます。
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