ISCV関係の清掃。
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
気にならないといえば気にならないけど気になるといえば気になる以下2点があるので暖かいし暇つぶしがてらISCVなどを清掃してみようと思います。
症状1
寒いときに多い、始動からしばらくアイドリングやエンジンは正常でも突然瞬間的に1発失火したような症状が出ることがある。完全暖気終わると症状でない。
症状2
完全暖気後に起きる、しばらく走った後の信号待ちなどで停止すると回転が1500~2000くらいになる、数十秒たつと標準まで落ちる。
レジスターは9番(燃料ハイオク)、ECUノーマル、プラグは納車時に交換済みでそのときから症状出ていた(番数は8、DENSO製)、他燃料や点火への変更調整後付けはしていない。
距離24万k。
新車からの1年点検および車検記録には関係箇所の整備の記録なし。記録簿にはなぜか消耗品交換の記録もないので油脂以外の消耗品や他の作業は別にしてると思われる。
2
まずスロットルの横にあるほう。
皿ネジで止まっていて手前は緩んだけど奥がなめりそうなのでネジザウルスで緩めて取り外し。
3
ネジを落とさないように抜いて部品抜くだけ。
ネジザウルスふざけた名前だけど工具の中でかなりオススメの部類です。
細めの皿ネジはこれでほぼ対応できます。
4
基準がわからないけどきれいな部類ではないでしょう。
筒みたいな部分も真っ黒ですし。
すんなり動くけど抵抗はないので汚れで固着とか動きが鈍いとかはなさそう。
5
センサー取り付け側。
Oリング残ってたので取り外し。
こちらはクリーナーとか入るとあんまりよくないので油汚れふき取り作業のみ。
6
清掃。
思ったよりきれいになった。
結構汚れてました。
自分は外出時マスク派なので使い終わったマスクを溜め込んでいて、こういう作業のときに使ってます。他人のはさすがに不衛生ですし気色悪いので自分のだけですが使い古したマスクはウエス代わりにしてます。微々たる経費削減。
清掃したら逆の手順で取り付け。
Oリングは清掃後シリコンスプレーを軽く塗布。
つくようにしかつかないけど向き有り。
7
次にこっちの部品。
こいつも皿ねじ緩まなくてネジザウルス登場。
8
こちらの部品は3構造。
先の部品と比較するとそんなに汚れてはいないかな。
清掃して組みなおし。
これも向きとか組み合わせあるけど入るようにしか入らない。
9
元に戻して完了。
このタイプのインタークーラー取り付け少し面倒。
エアクリが傾いてるのが気になるので廃材でステー作りたい。
インプレは今週末まで乗る予定がないのでまた週末に追記予定。気分と気持ち的には満足感からプラシーボあると思うけど実際どうかな。作業したことが満足なんで別に直らなくてもいいんですが。
試走後
予想通り症状改善なし。
1はアイドリング関係ないし、2は電気負荷が多いときに起きるので正常かもしれない。
※この手のトラブルは主観(感覚や体感)なのでやってみる価値はあると思います。あくまでも自分の車両はここが原因ではなかったということです。
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