電動ファンを手動でもONできるよう加工
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
夏場の街乗り渋滞とかちょっとした連続の信号待ちで水温計を見ると98度付近までいく。長い信号待ちでもこれ以上はあがらなかった。アイドルのままではここから下がりもしなかったが水なので100を越えるとNGと思われ2度は誤差のような気もしなくもない。何故ファンが回らないのか不明。この温度よりもファンの作動点が高い?
ファン自体の動作テスト済み。
水温の測定箇所はアッパーホースです。
この時の油温は90度くらいで徐々に上がる。
この車両は水冷式オイルクーラーであるがこれだと油冷式ウォータークーラーになってる。
水冷式はどちらかで中和するような形の冷却方式なので両方に影響が出る。
2
アイドリングという限られたシチュエーションでの水98:油90は水は微妙だけど油は問題のある温度ではありませんがここまで高くある必要はないので電動ファンの作動点を下げたいところ。
信号などで止まらずそこそこの道を快適に流すときは80~85で水油=になってるので走行中は問題なし。
3
走行中はそのままでよいので長期停止のときのみ温度を下げれるようにしたいので電動ファンの作動点を低くしようと思う。といっても作動点を変更するのは大変。
電動ファンに配線加工し手動でONにする。
必要物はリレー スイッチ 配線の3点ですが良く考えると3点は全部付いてることに気づく。
4
冬場はほぼ乗りもしないのにこんな風にしてる。このフォグ増設バンパーは重いので夏はつけていないただその配線一式は全部残してある。スイッチもある。ヒューズを抜いて空にしてあるのでつなぎ先を変えるだけで簡単に処置できる。
5
電動ファンの作動側を特定します。
作業しずらかったのでヘッドライトごと取り外し。
2極なのでどちらかを特定できればそれで完了。
テスターでマイナスにならなかったほうが+が流れる配線。
色的にも調べるまでもないですが一応ね・・・
カプラーの止め具を上としてみたときに下で色が青が+。なのでここにプラスを流せばファンが作動する。
配線の加工は車体側に施したほうがファン交換や取り外しの時に楽。
+側にギボシ付きの配線を半田付けする。
次にライト下に複数出ているフォグ配線と結線。全部ギボシにしてたままが今回の救いだった。3極カプラーに変える予定だったので・・・
6
スイッチまでつながっているのでヒューズを入れて動作確認。問題なし。
黄と赤が空きだったので赤を電動ファンにしました。
黄もあいてるのでリレーが必要な電装品があれば何か入れたいところ。
夏用バンパーにも補助灯入れたいんだけどバンパーのデザイン的に大きく崩すことなくフォグを入れられないので検討中。グリルの中に入れるのが好きなんだけど純正はそういうデザインじゃないので・・・
電動ファンスイッチ作業完了。
自分は配線つないだだけですが全部そろえて1から作業となると費用対効果はそんなにないんじゃないかなと思う。
走行中の根本の水温上昇を抑える効果はない。この処理は電動ファンを低い温度からに手動で作動させることによりアイドリングの水温上昇を控えるなので走行中の水温上昇にはほぼ効果なしです。走行中は走行風の妨げになるのでファン切ります。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク