エンジンオイル漏れ修理
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
滴りがあり当初はフィルターからオイルを抜いたのでその残骸だろうと思っていたので清掃して増し締め。
遠出先でみてみるとひどくなってることに気づき緊急帰還。
飛び散ったような痕跡はすごいが出先でオイル量見たときはゲージのフルにいたので量的には影響はなかったようだが帰路はいい気分ではなかった・・・。
何が原因か現地ではわからなかったのでオイルが抜けて油圧が不安定になったらレッカー覚悟だったが問題なく家にたどり着けた。
タービンのオイルインレットパイプからあちこちにつたって落ちてる。
ただそのインレットの上に原因がありそうだが見えない。
2
このくそ暑い時期で虫取りシーズンでこの車両が使えないのは困るのでバラシ。
作業も夜帰還してそのまま夜に行う。
日中暑いし。
前から見てタービンインレット、タービンオイルドレンには漏れはなかった。
そなるとオイルインレットパイプかオイルドレンホースの2択。
もれ方から見て圧がかかってふいてるというよりもじんわりきてるので後者だと思う。
触媒外してみる。
3
原因は予想通り。
オイルドレンホースが避けてる。溶けたというよりは裂けたっぽく見える。
この部分は触媒の真後ろに位置するので触媒と干渉して亀裂がついたものと思われる。
というかこれだけさけてるのに滴り程度で済んでるのは奇跡。圧はないにしても噴出しててもおかしくないレベル。
4
さてどうしよう。
タービンドレンホースはF6Aと共通のようなのでいくらでも変えはあったはず・・・
ただまた破れたら返ればいいかの位置ではないし。
触媒がなければいいのだが。
5
翌朝作業。
触媒側の処置。
熱よけ板を取るとホースに負担が強くかかりそうなのでホースのあたる部分をたたいたり削ったりすることにする。
本体に削りを入れた場所付近が干渉部分です。板は結構余裕があったのでかなり曲げれました。
今ついてるRHB31の角度がこの車とマッチしておらず微妙にずれてるのも原因ではあるがタービンの角度かえるボルトは動きそうもない。ホースの角度や位置を見る限りはそんなにずれてはないような気がする。
微妙な差なんだと思う。
6
ホースは手持ちのものをカットして使用。微妙にサイズ合わないけど圧のかかる部分ではないので上下をバンドにしてもれないように処置。
ただやっぱり触媒にあたる。
どうしたものか、これだとかなり干渉していたような・・・よくここまでもった物。
7
タービンのオイルリターンを曲げる。
これだとぎりぎり触媒かわしてる。
ついでにインレットパイプもブロックに対して干渉しないように曲げる。
8
触媒に一番近い部分にバンテージみたいのを二重に巻く。
触媒という高熱部品の後ろにオイルが通るゴムホースがあるというのも構造上どうなのって気もするが・・・開発の理由があったんだと思う。まぁ現にここそんなにやぶれたとか溶けたとか聞く場所じゃないし。
かなり干渉してたと思うけど破れるまでに数千キロは持ったみたいだけどしばらくは不安要素・・・。
9
触媒をできるだけホースから遠くしたかったのでタービン出口のガスケットをかなり重ねて厚みをもたせて数mmですがずらしました。
この作業の一番いやなところはタービンでも触媒でもなくラジエーターが知恵の輪過ぎることです・・・
後は元に戻して作業完了。
15分くらい様子みたがオイル漏れはなくなったような気がする。LLCもなんともなさそう。
ちなみに触媒本体にゴムホースをしばし当ててみたが溶けなかった。もともとのホースも溶けた痕跡はなかったので触媒のガラは熱をそんなに持たないのか当方が思うよりゴムホースが強いのか。
といってもアイドルと走行では200度くらい排気温度が変わる(触媒本体の部分ではどのくらいか不明だが100は変わると思う)
これにて作業完了。
後は様子見ます。
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