アンプ用冷却ファン取り付け
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
BOSEリアスピーカーBOX搭載後に音楽を聴きながらドライブしていたところ、突然音が聞こえなくなる現象が出ました。レベルメーターは動いていることからナビから音楽が継続して再生されていることがわかり、アンプを介さないでナビに直結されたサブウーファーからは音が出続けているので、これは外部アンプ(Alpine製のKTP-600)が要因だなと。いろいろ調べてみると、どうもこの機種は熱を持ちやすく、内部の温度が上がりすぎると保護機能が働いて音が出なくなる症状が出るそうです。ヒートシンクを貼る人が多いみたいですが、Z32の狭いシート下に設置しておりヒートシンクでは十分な放熱効果が期待できなそうなので、冷却ファンを取り付けることにしました。モノはAmazonで買ったものです。ステーを介してMDF板のベースに取り付けます。
2
こんな風になりました。ファンは密着させず、アンプ本体と5mm程の隙間を設けてます。ベースのMDF板は黒で塗装しました。サイド部にもファンを付けられるスペースはありますが、とりあえずは上面からの冷却で様子を見ることにしました。
3
一旦保護機能が働くとアンプへの電源を遮断しないと復帰しないようで、エンジンをOFF→ONしないと復帰しませんでした。走行中でも復帰できるよう、アンプに至る電源線にカットオフスイッチを取り付けることにしました。また、冷却ファンは常に付きっぱなしだと煩いので、車内が熱くならない時はファンを切れるよう、ON/OFFスイッチを取り付けることにしました。両スイッチをセンターコンソールBOX内に設置することにして、シート下から配線を引きます。面倒ですがシートを外した方が作業効率が大幅に上がります。
4
コンソールBOX内の一番右が冷却ファンのON/OFFスイッチ。ONの時に青いインジケータランプが光るのでファンの作動が一目瞭然です。その左隣がアンプ電源のカットオフスイッチです。走行中に保護機能が働いた際にこのスイッチをOFF→ONにしたら、ちゃんと復帰できました。保護機能が働く度に停車なんて面倒ですからね。。。
5
作業後。アンプ上に冷却ファンを取り付けましたがシートとの干渉はありません。30分ほど音楽を聴きながら走行した後にアンプのサイド部に触れましたが、ほんのり暖かい程度です。冷却効果は出ていると思います。が、そのまま音楽を再生していると、またもや突然音が出なくなる症状が。。。いろいろ試してみると、音量が大きいソースを再生する際に保護機能に入ることがわかりました。確かに大きめの音ではあるものの、爆音では無く十分視聴可能な範囲の音量と思うんですが。。。これが高い外気温によりアンプ内部が高温になる影響なのか、温度に関係なくアンプの機能限界そのものなのか、まだ判断が付きません。もう少し様子を見たいと思います。思い出してみるとこのアンプを購入したのが昨年10月末で、夏を経験するのが今回が初めてでした。冬に遠出した際にも音量をかなり上げて音楽を聴いてましたが音が出なくなる症状は無かったので、気温起因な気がします。撤去する方法もありますが、導入後に音の情報量が大幅に上がったのは確かで、簡単に外したくない思いもあります。気温起因であれば、夏場はそういうものだと割り切って乗る方法もあるのではないかと。。。
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