スライドドア インナーハンドル 修理

リアヒーターコントロールスイッチ(Bピラー)設置場所に増設した集中ドアロックスイッチ(画像右端の中段)。

車内に居た子供がこれでロックしていた為、車外からロック解除を依頼。

解除音が聞こえた後、アウターハンドルを引きました。

と、ここまではいつもの出来事。

しかぁーし！この先で悲劇が...🎭

アウターハンドルを引いたタイミングでドアロックが解除されていないと勘違いした子供が、集中ドアロックボタンを連打した上、インナーハンドルもガチガチと引いてしまいました。

バチンと嫌な音がしたので、子供に確認すると、インナーハンドルがスカスカに軽くなったと😰

幸い、アウターハンドルは無事の様なので、手動でドアロックを解除してもらい、その場で内張を外しました。

結果、①のリンクが外れてましたが②の方は無事でした。

改めて①を確認したところ、やはり樹脂が欠けてました😂

ハイエースあるあるです。

とりあえず、インナーハンドルには接続できて、開閉やドアロックには支障が無い事が確認出来たのですが、いつ外れてもおかしくありません。

この小さな樹脂パーツ。単体では品番が出ず、ドアロックリンク周辺をアッセンブリ購入するしか無い事を知っていたので、マジで焦りました。

確か2万円弱はした記憶があります😂

帰宅後、深夜まで調べに調べまくった結果、「これは行けるのでは？」と思える物を発見💡

ただし、画像でしか確認出来ないので、確証は全くありません。安価なので候補を形状の似た2つに絞り、ダメ元でディーラーに手配。

マニアックな部品なので、メーカー手配となり、納期が長くなるのを覚悟していたら、予想外に翌日には届きました✌️

下(破損品)

上(購入品)

購入品は乳白色、ハイエース用は淡黄色と色味が若干異なりますが同一形状！

1個、200円弱です。

2万円が2百円で済んだ🎵

という事で、速攻で復旧！

リンクを外す手順
①水平方向に回転してロック解除

②樹脂部の溝(切り欠き)を少し広げた状態のまま

③↓方向に金属棒を引き抜けば外れます。

復旧手順
樹脂部品をドアハンドル側に挿入

金属棒を下から挿入

樹脂部品を水平方向に回転させてロック


※力技で引き抜いたり、誤った手順で挿入すると破損します。

安堵のあまり、画像のカバーをつけ忘れて、内張を再度外す羽目になったのは内緒です😓

現行型から旧型まで、トヨタ系車種に幅広く使用されているパーツでした。

H200系ハイエースでは、単体での部品供給はされていませんが、他車用品番だと単体購入可能でした。

本品は乳白色ですが、水平方向に180度反転した仕様(黄色)もあるので注意が必要です⚠️

めでたし、めでたし🥳