2日目
爆睡したので早めに目が覚めて
コンビニにパンとコーヒーを買いに行って、部屋で朝食
シャワーを浴びて出撃しました。
作業場所はいつものガレージW
先ずはお土産のタイヤ4本おろしてガレージの主が来る前から準備開始です。
すると直ぐに何故か逆方向からKENさん到着(笑)
フロントをジャッキアップしてウマを掛け
続いてアンダーガードとロアアームバーを外します。
わだっちさん、ぬぬがたさんも到着でメイン作業開始です。
今回はうちのBGのプライマリータービンの交換。
その昔静岡のドッグハウスというショップが扱っていた、DHハイレスポンス斜流タービンKITに交換です。
おそらくはBH前期の斜流タービン流用かと思いますが、タービンの型番の所が削ってあるので詳細は不明です(汗)
予行演習済みの遮熱板とフロントパイプのボルトは簡単に攻略
フロントパイプを外すためにジョイント部分の2本のボルトを外すもここでボスの出現
よく見るとナットが舐めていて攻略できません。
1本はインパクトで何とか緩むも、もう1本がまったく歯が立たず
急がば回れでセカンダリー側のフロントパイプのナットも外してセンターパイプ、マフラーごと外すことに。
こちらは問題なく、フロントパイプがタービンから外れました。
次はエキマニ側のジョイントパイプとタービンを止めているボルトナットです
こいつが外れれば、あとはオイルライン、水ラインを残すのみなのですが・・・
しか~し、ここでラスボス級の強敵が登場!
ここのナットのうちの一つがどうやっても工具が入る様子がありません。
噂には聞いてましたがここまでとは
スペースを確保するため、セルモーターも外します。
わだっちさんがスパナを加工してきてくれましたが、そのスパナも入らず。
(組む時は活躍しましたね)
次に隣にあるボルトを外してスペースを作りました。
これでKENさんが持っていたS字のメガネが入りそうです
指で触った感触ではナットに掛かっている模様
この状態でボルトを緩めてみます。
しかし、ボルトは回っていますがボルトが外れてきません
どうやらボルトの山が潰れてしまって空回り状態みたいです。
万策尽きた感じ?ゲームエンドかといったとことですが・・・
普通?はここで諦めるのでしょうが、この人たち諦める様子がまったくありません。
なんだかブログに(しかも本来ならば悲壮感漂う場面ですが、皆さんなぜか楽しそうwww)
と書いていた人がいますが、本人は結構悲壮感漂っていました!
まぁここで諦めてもボルトを締めることもできないのでどうしましょう!って感じですが
しかも、午前中は日陰だった作業場所も徐々に日が差してきて、8月並みの猛暑が襲ってきています
なんとなく、暗雲漂う中・・・
急行インプレッサさんが自宅まで電動ドリル取りに行ってくれました。
ドリルでボルトに穴を空けていきボルトを破壊する攻略方法です。
その間、なすすべもないので残ったみんなでお昼ご飯を食べに行きました
近所の怪しいカレー屋さんです。
お昼から戻ってくるとナイスタイミングで急行さんが戻ってきました
(急行さんお昼食べてなかったそうで、ごめんなさい)
再び作業開始です!
しかし、タービンの高熱で焼が入ってしまったボルトは硬く、なかなか削れて行きません
急行さんが強力なドリルの刃を買いに今度はホームセンターへ。
その間に今度はKENさんがジョイントパイプと一緒にタービンを外す作戦を考え、エキマニとジョイントパイプを外し始めました
タービンからはオイルと水のホースを外しておきます。
その後ドリルの刃を替えて再度トライ
今度は少しづつですが削れていきます
ドリルの刃が高熱になるので冷ましている間にジョイントパイプごと外そうとトライします。
試行錯誤のうえ外れました~
感動の瞬間です!
こうなれば広い場所でボルトの破壊工作ができます
今度は急行さんタガネでボルトを攻撃!
格闘の末、ボルトが破壊されました!
再び感動の瞬間です
思わず拍手喝采です。
この時点で15時半だったようです(KENさんのブログより)
後は組み付けです。
タービンはわだっちさんがメインで取り付けてくれました。
KENさん、ぬぬがたさんでエキマニ廻りやセカンダリー側を作業
私は急行さんに手伝って貰ってセンターパイプ、リヤマフラーの取付
下からフロントパイプを持ち上げて上から受け取ってもらいます。
5人総出で2時間ほどで取りあえずエンジン始動できるところまで。
無事にエンジン掛かりました~
後は片付
作業場所の清掃のため車を動かそうとウマを外すためフロアジャッキを掛けようと下を覗いてみると
何やら緑色の液体がポタポタと。
あちゃ~またインタークーラー外すのか?
水パイプのバンジョーボルトの所から漏れているようです。
今回このボルトは交換していないのでキッチリ締まっているか確認してませんでした。
このボルトを締めて再度チェック
インタークーラーは外さずにアクセスできました
また、エンジン掛けて暫く様子を見ましたが
今度は大丈夫そうです。
片付けして18時半ごろ解散しました。
あの1本のボルトナットの為にこれだけの時間と労力が必要になるとは
作業開始前には思ってもいませんでした。
Dラーなどで交換する時はどうしているのか一度見学してみたいものです
皆さん言ってましたが、このナットが溶接ナットならまだましなのでしょうね。
BHがどうなのかちょっと調べてみましたが、ジョイントパイプ(サポートパイプ)の品番は互換部品を含めればBGのA型からBHのD型まで共通でした。
改善されてないんですね。
帰りは皆さんに何かあっても良いように下道を勧められましたが、疲れていて信号の多い道は遠慮したかったので高速で帰りました。
車になるべく負荷を掛けないよう80km/hで走っているトラックの後ろにくっついてのんびり帰りました
お陰様で特に問題なく無事に帰宅できました。
流石にこれだけの重作業、一人では絶対に無理ですね
皆さんにお手伝いというか作業して頂いて本当に助かりました。
皆さん、ありがとうございました!
次の休みに各部の取付の再確認をして、コンピューターをKIT付属のものに交換します
時間があればプラグもショップ推奨の7番に交換してみます。
エンジン乗せ換え以来交換してないから丁度いいかな。
さて、次の作業はBGのリアデフのオイルシールか、BHのロッカーカバーガスケット交換か・・・
まだまだ、維持りネタは尽きません!
余裕がなく写真が少なかったので、KENさん、わだっちさん、ぬぬがたさんからお借りしました。
事後報告でごめんなさいm(__)m