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酔竜のブログ一覧

2016年09月29日 イイね!

ベスパに新型が出ていた

今年夏にベスパにマイナーチェンジがあったようです。正規輸入車(ベトナム生産)のPrimavera125が前後12インチホイールになってABSがついて新型エンジン「i-get」搭載。そしてUSBポート、電動シートオープナーも。スプリント125はもともと12インチ仕様ですがその他装備は同じようです。

やはり125はPrimaveraのみ、150はスプリントのみというラインナップですので、私のPrimavera150(イタリア並行)と新型スプリント150(正規輸入)を比較してみます。

エンジンのボアとストロークは共通で58mm×58.6mm、最高出力9.5kw/7750rpmと最大トルク12.8Nm/6500rpmも共通。ベトナム仕様のエンジンがイタリア仕様と同じになったことまではわかりますが、i-getのご利益は・・・燃費なのかもしれません。ただイタリアのホームページにもi-getの記載があるので、何かが変わったのは間違いないと思います。

今回のモデルチェンジは並行輸入対策という点が大きいように思います。エンジン性能では並び、ABS装着により一歩リードしました。しかしPrimavera125の45.9万円、スプリント150の48.6万円(いずれも消費税込み)というお値段は大丈夫かなと思ってしまいます。もう少し一般ユーザーに売れるような価格設定をしてほしかったです。それともベスパファン以外の取り込みをあきらめたのでしょうか。

ベトナム製並行輸入のSprint125が本体20万円台前半で売られている現状を考えると、どうも釈然としません。これはこれで現地では普通に走っているわけで、日本で壊れまくるわけではないでしょう。

果たして今ベスパは売れているのでしょうか。スクーターブームがまだあるとしたら、ベスパだけ取り残されていないでしょうか。今回のことでバイク乗りの心が一層ベスパから離れてしまうのではないかといらぬ心配をしてしまいます。

乗るといいんですけどねぇ・・・
Posted at 2016/09/29 10:02:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | Vespa Primavera150 | 日記
2016年09月25日 イイね!

ベスパPrimavera/Sprintの中古事情

去年6月にVespa Primavera150を買って1年4か月ほど経過しました。走行距離はまだ3000km台前半、というかこれは最近のバイクライフを見返すと結構走った方だったりします。購入した最初の年を除くと年間500km以下とか普通にあったりします(汗)。

遠くに行く気が全くしなくなったのが残念ですが、まあいつものことです。車で行って満足してしまうので、不便を承知でバイクでツーリングに行くということはなくなってしまいました。まあ最近天気がいまいちという面もありますが。

そういうタイミングでGoobikeという中古車サイトを見てみますと、結構なことになっているのに気づきました。以下まとめを書いてみます。

(1)Primavera125
 一番台数の多いモデルで新車中古含めて全国に180台、ベトナム製の正規輸入車、イタリア製の並行輸入車に二分されます。中古車が非常に少なく10台のみ、全体の9割超が新車です。
 新車は正規ディーラーのベトナム製だと本体42.8万円(ABSの付いた最新モデルだと45.8万円)、丸富オートのイタリア製並行は本体35-40万円。中古車はコミコミ30万円を切るのが3台ありました。

(2)Primavera150(排気量は155cc)
 このモデルは正規輸入車がありません。全国に54台あり全て丸富オートの在庫だったりします。全てイタリア製で新車は本体40-41万円、中古は1台のみ、2年落ちでコミコミ36万円と値崩れは起こしていません。

(3)Sprint125
 このモデルも正規輸入車がありません。全国に11台ありほとんどがベトナム製の新車、そしてお値段が一番安いので本体22.8万円コミコミ27.8万円と激安です。

(4)Sprint150
 これは正規輸入のあるモデルです。正規新車は本体45.4万円(ABS付き最新モデルは48.6万円)、中古もわずかにはありますが普通の相場です。

エンジンとしては125ccか150ccか、正規か並行か、で4種類あります。イタリア製並行輸入のエンジンはややパワーが大きいのですが、乗り比べるとどうなのかは残念ながらわかりません。

私は高速道路や125cc以下が通れないバイパスを走ることを想定して155ccを選び、全体的な性能とシートがボタン1つで開くメリットなどを重視してイタリア並行を選びました。アフターサービスについては広島まで100kmほど走れば何とかなるだろうということで。

125ccにすればよかったかも、と思いますが、プラス30ccのメリットは結構大きいと思うので特に後悔はしていません。

Sprint125の新車が結構すごいことになっていて、そのせいでPrimavera125の中古がお買い得になっているようです。アフターサービスの状況によって選ぶといいです。150の中古相場が下がっていないのはそこそこ売れているからなんでしょうか。

来年春くらいにカワサキエストレヤに買い替えようかなという気持ちがあるのですが、どうも気に入ったカラーがありません。そしてPrimavera150には決定的な不満がなく(絶妙にフィットしているような気もする)、しばらく乗るかもしれません。
Posted at 2016/09/25 10:54:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | Vespa Primavera150 | 日記
2016年09月23日 イイね!

渋いMTのシフトとシフトショックへの対策

うちのジムニーさん、1速と2速へやや入りにくいのとバックギアに相当入りにくいという問題があります。現在走行2500kmほどですが少しずつ改善している様子ではあります。

だいたいこういう場合はシフトダウンの時に苦労することが多いのですが、1速から2速へのシフトアップの際にもあれ?ということがあって一旦ニュートラルにもどして入れなおすこともあります。不十分な入りのまま走り出すとギア抜けしてしまいますので(ガリっという音が出て機械にも心臓にも悪い)ご法度です。

これについては森慶太さんのメールマガジンとかyoutubeでジムニーの試乗動画を公開されているユーロデザインの今村さんのコメントとかを参考にして、「シフトレバーを軽く次に入れるギアの方向に押し当てて自然に入るまで待つ」という方法でやっています。力をかけすぎると1速でゴリッと音をさせて入ることもあるので1速は軽めにしています。これでだいたいOKです。

このことを考えると、以前所有していたマツダロードスターで同じことをやっていたら果たしてどういう風に印象が変わったかな、と思います。時すでに遅し。結局ギアオイルを交換してそういうテクなしに問題なくシフトできるようになったので、いいと言えばいいのですがちょっと心残りです。

そしてシフトショックについても思うことがあります。ジムニーさんはシフトショックについてはそれほど強い方ではないと思いますが、ネットにはそういう問題がちょくちょく書き込まれています。ひどい場合には天井に頭をぶつけそうになるとか(結局解決したのでしょうか)。

今私がやっていることは、加速度をゼロに近づけて(速度が一定になりつつあるところで)シフトアップすることです。具体的にはアクセルを踏み込んで加速し、アクセルを少しゆるめながらクラッチを切るのです。これを意識してそこそこうまくいくとシフトショックは気になりません。子供を乗せるとそれでも少し頭は揺れていますが(汗)、そこから先は私ごときのテクではどうにもなりません。

同じように、このやり方をパンダさん(1200cc並行輸入5MT)でやっていたらひょっとして、と思うのですが、このくらいは無意識にやっていたかもしれません。もしかしたら結局のところ同じだったかもしれませんが、こちらも少し心残りです。

いずれにしてもジムニーさんで2つ新しい発見がありました。そんなのとっくにやっているよ、という方も多いとは思いますが、自分としては満足です。
Posted at 2016/09/23 09:23:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | ジムニーJB23+JB64 | 日記
2016年09月15日 イイね!

Tipo10月号で何と「クライスラーイプシロンが欲しい!」特集

今月号のTipoで何と何と!クライスラーイプシロンが欲しい!」というPurchase Projectの記事があります。もちろん買いました。

オーナーの方々はもちろんご存知でしょうけども結構な希少車で、フィアット500とパンダさんの陰に隠れて「一体どんな人が買うの?」状態のイプシロンです。バイヤーズガイドの類の記事が組まれるとは予想すらしていませんでした。

ツインエアはエンジンとしては面白いけどこの車に合うかどうか、とか微妙なことも書かれていますが私もそう思います(汗)。幹線道路の早い流れに乗るにはアクセルを踏まないといけないので振動が・・・というのもこれは飛ばす人の印象かもしれません。

私はパワーのないECOモードのみで(高速も含め)十分満足してますし、アクセルを踏み込んで(たいして踏み込みませんが)エンジンがブルブルトコトコ言うのはもしかしてアメリカン?、というような感覚さえあります。

一番の問題は数が少ないことです。goo-netで15件、カーセンサーnetでは12件しかありません。ちなみにパンダさんを2013年以降で検索するとそれぞれ78件と55件。

その他気づいたのは1台だけ2014年式があり、残りはすべて2013年式です。車検切れをきっかけに手放すことはあるでしょうけども、2014年式少なすぎです。数か月前までは結構あったはずですが、新しめの年式から売れているのかもしれません。とはいえ2013年式でも3年落ちと十分新しいのですが。

あとは赤がとうとう1台になりました。超希少車の仲間入りです。

Tipoの記事にはおしゃれとか、16インチのプラチナでも乗り心地はよいとか、相場がかなりお買い得とか、いろいろいいことも書かれているのでひょっとしたらこの1週間ほどでバタバタと売れたのかもしれません(まさかね)。

イプシロンという車、ツインエアという超個性的なエンジンを味わうには大いに「あり」だと思います。通勤でジムニーに乗ることが多いので最近は出番が減っていますが、先日イプシロンでゴルフに行ったら「やっぱりいいな」と思いました。奇跡の車イプシロン、まだまだ楽しみたいと思います。
Posted at 2016/09/15 10:30:12 | コメント(3) | トラックバック(0) | クライスラーイプシロン | 日記
2016年09月01日 イイね!

ジムニーさんで四国2日間725kmの弾丸ツアー

昨日おとといと夏休みをもらって、2日で725km走ってきました(高速は四国上陸まで、あとは一般道)。初日は352kmを10時間、2日目は373kmを11時間かかりましたが、そのほとんど走りっぱなし(21時間のうち走行16-18時間くらい)という弾丸ツアーです。

今回の最大の目的地は四国カルストです。緑の中に石灰岩がニョキニョキと生えている、全国的にも珍しい地形なのですが、牛さんが放牧されていてなんともいい感じなのです。写真ではよさが伝わりにくいのが残念です。



そこに至るまでにものすごい道を通りました。アップダウンの激しい山道で、時に(というか頻繁に)すれ違いできないほど狭くなっている箇所もありました。ジムニーさんはこういう道は大得意で、30キロで激しい曲がり道を走ったり、すれ違いポイントまでバックしたり、左に寄ってすれ違ったり、私は大の不得意なのですが無難にこなせました。でも次は走りたくないな(汗)。


前回は4年前にフィアット500ツインエアでここに行ったのですが、どうやらブログやホームページには記事を載せていないようです。自分のパソコンに旅行記がありましたが、読み返してもあまり面白くありません(汗)。フィアット500での恐ろしい道は特に苦ではなかったと書いていました。実はイプシロンで来なくてよかったと思ったのですが、サイズは大差ないはず・・・

宇和島市のホテルまで頑張って走り宿泊。地元のスーパーマーケットで買い物するのが好きです。夕食を調達するつもりが惣菜系が売り切れていて結局マクドナルドでテイクアウト。

2日目は朝8時に出発したのですが、早く出発したのでせっかくなら佐田岬に行ってやろうと思い立ちました。宇和島から国道378号を北上したのですが、海岸沿いの景色最高の低速(汗)ワインディングロードでした。ほとんど3速(普通の車の2.5速相当)固定ですれ違い困難な箇所もあるという国道っぽくない道ですが、サファイアブルーの海が左に見えてかなり癒されました。


結局佐田岬には12時ちょっと前に到着、確かにそこまでの景色は最高でしたが、378号線の景色を見すぎて感覚が麻痺してました。本当は灯台(写真の中央より右上に白いちっちゃな点がありますがおそらくこれ)まで歩いて行けるのですが却下。


あとはひたすら走って松山を目指します。内陸の道を使うつもりが標識では松山行きは378号と書いています。またあんな道だったらどうしようかと思いつつも標識通りに行きましたが、さきほどとは打って変わって高速ワインディングロードでした。左にはやはりサファイアブルーの海。この道はよかったです。その後松山でゴルフショップ2か所に寄って、松山と今治の間にあるお気に入りの道の駅「風早の郷 風和里(ふわり)」に寄って帰りました。

こういう弾丸ツアーは家族旅行では絶対に無理です。そしてジムニーさんでなく普通の軽自動車だったらギブアップでしょう。ちなみに四国に渡り今治を過ぎたところで給油し、帰って地元で給油した610kmの燃費が18.3km/L(満タン法)とよかったです。帰りの高速で燃費が落ちたら計算に差し支えると思い(100km/hを超えたら燃費が10を切るかもという情報あり)、山陽道は90キロほどで走りました。これならすいた50-60キロ制限の国道を延々と走ったら20が出るかもしれません。

神経質でないエンジン、低速でも高速でも絶妙のサスペンション、目線の高さ、コンパクトなサイズ、ジムニーさんは全てがいい感じにまとまっています。路面が荒れていると盛大に揺れますが、だからと言って不快だとか乗り心地がもっとよかったらなあとは思いません。かなり疲れましたがジムニーさんの底力を確認できてよかったです。

<2016.12.31追記>当初佐多岬(こっちは鹿児島県)と書いてしまっていたので佐田岬(愛媛県)に訂正しました。
Posted at 2016/09/01 20:58:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | ジムニーJB23+JB64 | 日記

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イタリアフランスの小さい車が専門でしたが、最近は軽自動車のターボなしのMTが好きです。ゴルフやバリトンウクレレなどその他のネタは以下のブログでやっています。ht...
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