ぱっつん@キリノミクス３のブログ一覧

アイドリング時と回転数を上げた際でトリガ2（カムポジションセンサー）の信号が逆転していた問題ですが、とりあえず直った感じ。

原因はこれっぽい…↓



8万キロ無清掃でしたが、金属粉がびっしり…
きっちり清掃して再組み付け→トリガスコープで確認すると逆転症状は起きなくなりました。

ただ、この症状は消えてもカム進角時のトリガ1エラーは解決せずでした。
来週、トリガ1/2を再度反転してみようかと。今までの結果からすると、望みは薄いですが…

前々から想定されているトリガ1/2の波形とは反転していたので、なんとか反転出来ないかとチャレンジしてみました。

mazda3の波形（LINK Forumより）


変換前の波形

汎用ロジックICを使って反転した波形


アイドル状態だとトリガ2（カム角）の波形が反転したりしなかったりするのが気になる…
3000ＲＰＭくらい回してるときは、mazda3の波形と一緒になりましたので、とりあえず波形の反転はできました！

…ですが、やっぱりVVTは動きませんでしたとさwww

気を紛らわせるためにシフトポイントで鳴らすブザーだけ作って、今週は終了…
ファームウェアが少し古いようなので、次週とりあえずアップデートだけしてみようとは思うけど…

ぶっちゃけ、けっこう厳しい状況かも…？

色々設定変更してテストしたり、LINKのフォーラムでディスカッションしていましたが、どうもカムが進角してトリガ1/2の位相がずれるとエラーが出る模様…

そんな中、トリガ2の信号が3000ｒｐｍ付近で反転していることが判明…

アイドリング


3000rpm


こんなのってあるの～…？
非常にまずいわー。アダムさんにもらったアドバイスはことごとく玉砕です…

三回目にて、ついに完結…、とはならず（苦笑）

実カムポジションが10°以上進角するとトリガ1エラーでリミッター当たります。
PIDの値を色々振ってみてもダメ。試しにトリガ2オフセットの値を変更してもダメ。
カム制御モードもデュラテックやってみましたがダメでしたー

症状としてはこんな感じ↓


あと、カムテストをするとカム角＃1～6VVT絶対ポジションが変わったりするのは正常なのか…？

二週間ぶりにVVT制御にトライです。

オシロでトリガ1の波形を確認してみましたが、トリガ1エラーのタイミングで波形が乱れている様子も無く…

ケーブルのシールドをボディアースしたり、トリガ線にフェライトコアを付けてみても全く反応なし…

VVTのテーブルを適当にいじっていたら、数値が極小の領域はなんか大丈夫そう…？
PID設定も合わせてちょっといじってみたら、あれ、回る様になったぞ…

電気的なノイズではなく制御の問題っぽいような…

ちょっと光がみえたか…？