鰻と蕎麦と

　島根県松江市と鳥取県境港市は実は隣同士なんです。
ということで大寒とはとても思えない陽気の今日、鰻と蕎麦を満喫しに出かけてきました。
なぜ鰻かと言いますと、突然食べたいと思ったわけではなく、前々からそろそろ食べたいなーと思っていた矢先、２ ３日前に今年はシラスが不漁で値上がり必至というニュースを聞きましたので尚更食べたくなったという次第です。

　先ず訪れたのは中海に浮かぶ大根島のうなぎ屋さんです。
県内では知られたお店で３月中旬には店も大型化して別の場所でオープンされるそうです。
そういう噂を聞くにつれ期待が膨らむというものです。



思っていたよりこじんまりした店構えです。
どうやら本日一番乗りのようです。
席に案内されお品書きを見るにつけ、あまりの値段に高知のお気に入りの店が思い出されます。

　気を取りなおしてこの店で一番人気だという「うな重」を選択。
家人は「素焼御膳」を選びました。
まず運ばれてきましたのは、家人注文の「素焼御膳」です。



「大きい！」
生前の姿が思い描かれるような大きさです。



続いて一番人気の「うな重」が到着です。



お重いっぱいに敷き詰められたウナギが圧巻です。



　食後「べた踏み坂」経由で港に行き、巡視船「おき」と記念撮影。
山の上にはレーダーサイトがあります。



　そしてお気に入りのおそば屋さんに向かいました。



家人は「納豆そば」、
小生は「おろしそば」を注文しました。





蕎麦の上の紫色は「辛味大根」です。
このおそば屋さんのお蕎麦は、十割で素麺のように細いにも拘らず、しっかり腰があるのが特徴です。