本日の平井の天気予報。
「今夜は肌寒いので、肌寒くないようお過ごしください。」
コレを聞いた奥様。
「小学生の作文かっ!」
と厳しい、ツッコミを入れてました。
平井さん、応援してまっせ。
さて・・・
随分前の話になりますが、ひょんなことから、トヨタご自慢のTHS-Ⅱを初体験する機会を頂きました。
お相手は
お義父さんのプリウスαGグレード。
ryo-_-9MRさんのエボⅨを宮ヶ瀬で運転させてもらって以来久々の国産車であります。
(ジャンルは真逆ですが・・・)
売れに売れているプリウス。
情報は書籍やネットで脳内に蓄積されていますが、実際に乗ってみないことには分かりません。
お義父さんがプリウスαを買ってからず~っとこの機会を虎視眈々と狙っていたのであります。
そう・・・まさに獲物を狙う虎が如く、サイコロKの目はらんらんとしていたことでしょう(笑)
まずはインテリアの印象から。
着座位置は結構高い。
見晴らしはナカナカのもの。ただ、Aピラーが寝ているのでガラス面積の割に視界の上下は狭いかなと感じました。
ステアリングが楕円なのが新鮮。人間工学的には楕円が良いらしいけど、オラぁ丸がええだ。
センターメーターには様々な情報が表示されていますが、運転中にパッと見で判別できるのは速度、電池残量、EVモードの表示くらいか。(この辺は表示モードの変更で変わるのかも。)
いざ走り出す。
キーシリンダーなどと言う前時代的なものはなく、スマートキー。
スタートボタンを押して、シフトレバー(式スイッチ)をDへ入れて・・・
サイドブレーキは電気式かと思いきや足踏み式。コイツを解除すると音もなく動き出す。
何とも妙な感覚・・・。
LEDライトは思ったよりも明るくなく、HIDの方が明るそう。
幹線道路に出て、アクセルを踏み込むとEVモードの表示は消え、エンジンとの協調制御へ移行。
エンジンのスタートは言われても分からないほどスムーズ。(この辺は評判どおりか。)
足回りは16インチタイヤでしたが意外とゴツゴツします。
ステアリングは良く切れて、サイズの割に小回りは利きそう。
ここで気になる点が2つ。
①アクセル
プリウスの味付けなのか、ハイブリッド特有なのか・・・。全体的にアクセルの踏みしろと速度がリンクしない印象でした。停車状態からぐっと踏み込んでも速度が乗ってこない・・・。
「グッと踏み込んだらモーターのアシストで「グワッ」と加速!」というのをイメージしていたので、意外でした。
②ブレーキ
これは・・・慣れの問題もあるでしょうけど、個人的にはちょっと好きじゃないかなぁ。
軽くブレーキを当てていくと少し遅れて回生ブレーキが作動するんですが、回生ブレーキの制動力が「ブリッピング無しでシフトダウンした」ような感じで、ちょっと違和感・・・。
エンジンブレーキに近いようなフィーリングなので、回生発生のタイミングは体で覚えないと上手く乗れなそうな雰囲気。
トヨタご自慢のTHS-Ⅱ。
「今までのガソリン車とは明らかに違う乗り物」というのが全体的な印象ですね。
エンジン以外の動力の存在を良くも悪くも感じることができて・・・これでまた少し見識が広がりました。
出来れば高速やワインディングも走ってみたかったけど、それはまたの機会をうかがうことにしましょう。
こうなると、エンジン中心のホンダのIMAがどんなふうに躾けられているのか、気になるところだなぁ
さて、次回は不人気なバイクの話をしましょうかね(笑)
Posted at 2013/11/04 20:27:04 | |
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