クルマのメーターのTFT液晶が増えてきてますね。
バイクは結構前から新型車はほぼ液晶メーターみたいな流れになってます。
ボクにとってメーターデザインはクルマやバイクを選ぶポイントの一つになっています。
エクステリアデザインがイケていても、運転中一番視界に入るメーターデザインが残念だとがっかりしちゃう。
デザインされたメーターで一番印象に残ってるのは
アルテッツァのクロノグラフメーターですかねー。
視認性が悪いとかデザインがガキっぽいとか言われてましたけど、後期型のセンタータコメータータイプのデザインは今でも秀逸だなぁなんて思ってます。今はない古の作り手のゴリ押し感も良かった。
ZC33Sのメーターも赤いタコメーターがガキっぽいとか言われますけど、実物は暗めのメタリックな赤にヘアラインっぽい模様が入っていて、同じパターンでシルバーのスピードメーターとの組み合わせが「ちゃんとデザインされてる」感があって結構好き。
TFT液晶メーターが嫌いなわけじゃなくて
1つのメーターで複数の表示パターンが実現できるしデザインの自由度の高さが魅力的だと思っています。
(写真はF900XRのメーター。)
クルマでTFT液晶メーターっていうと
アウディのデジタルコックピットが先駆けな感じですかね。
写真はTTRSのメーターですが、TFT液晶の良い所をうまく使ったデザインだなーと思います。
特に好きなのは
RS3とかのこのパターン。バイクか!みたいな感じでもうたまらんす。
BMWもF系1シリーズとかG系3シリーズの前期で採用されてた
このメーターは昔のアストンマーチンの逆回転タコメーターみたいで好き。
↓件のアストンマーチンのメーター
かたや日本メーカーの液晶メーターは・・・
レクサスに
ホンダ。
なんか丸二眼メーターじゃないとダメな呪いにでもかかってるのか?という感じで・・・
せっかくの液晶の自由度を活かせてないというか何というか。
レクサスの
ISとかのFスポーツ系に採用されてたメーターリングが動く液晶メーターとか良かったのに。
トヨタはカローラとクラウンのメーターデザインが同じ(?)
カローラ
クラウン
液晶メーターは質感を表現するのが難しいなんて話は聞いたことありますが・・・
果たして本当にそうかなぁー。
同じトヨタでも
後期型GRヤリスのメーターなんかすごく良いじゃない。(前期のアナログメーターは昭和感が漂ってた)
カローラのメーターも
液晶の切り替えでセンタータコモードにできるのはすごく良い。ただクラウンがカローラと同じメーターってどうなんだろうか。
ヨーロッパ系のメーカーは、上位モデルのパーツをエントリーモデルにも展開する共有化の手法をとってるけど、日本はなんかこう・・・どのグレードのクルマでも無難に合うようなデザインになってないだろうか。
マツダは
3だとセンターだけ液晶メーターだけど、他のアナログの計器類と統一感があってシンプルでとても良い。
フル液晶なら
CX-60のPanasonic製メーターはすごく良い。
日産も
ノートなんかで採用され始めた液晶メーターはいいセン行ってる。
スバルは
どっちかっていうとアウディ的かなー。
丸型二眼表示との切り替えだけども。個人的にはクロストレックとかのアナログメーターの方が好き。
何だかだいぶとっ散らかってきましたけど・・・
結局言いたいのはメーターデザインにこだわろうよ!(特に国産車の特に液晶メーター)
って話なのですけどね。
ボクはクルマ、バイク共に新型車が出ると外観の次にメーターデザインを見るような変態なんで、きっと世の中の多数の皆さんはあんまり気にしないポイントなんだろうなー。
Posted at 2024/10/29 21:18:57 | |
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