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畝山@Isisのブログ一覧

2011年05月21日 イイね!

これが本当の『心臓部分』?

これが本当の『心臓部分』?今のところ、エンジンで4500回転まで使ってみましたが、一瞬でブーストがかかって加速してしまいます。

NA時代では、今の剛性は、高速道路では向きませんでした。

むしろ、足回りが神経質で、何だか飛びそうな感じがしたものです。

ところが、今のエンジンでは、加速したら足回りをパワーが押さえつけるので、今のボディでなら、400馬力とトルクを受け止められる、逆に言えば、このボディでなければ、思い切って踏めないという感じです。

ですが、燃料ポンプは純正のまま

高回転では心もとない。

しかも、もう16万キロですからね。

何時ポンプがパーになってもおかしくない…


という訳で、懸案の一つ、燃料ポンプ(←おお!燃えそうだ!(笑))を交換して頂きました。

何しろ16万キロも動いて耐えてくれていたんですから、「お疲れ様」なパーツでした。

ありがとう!純正ポンプ!!

キミはこれから貴重な実験機(※社長のエンジン実験パーツ)として余生を送ってくれたまえ。


で。
東名製だと思っていたんですけど、ニスモに変更されていました。

中身は同じものだし。値段も同じ。

大きさは、純正の倍!ほどあります。

ただ、東名製はどうかは分からないのですが、ニスモ製は、パッキン類も付属していて、かなり親切。

それでいて、純正の新品よりも安いんですよ。

※純正は現在、42000円ほどしますが、ニスモや東名は37800円(税込み)です。

パーツの能力を調べて見ると、吐出量純正比180%とあります。

逆に言えば、真に小さき純正ポンプで、ある程度の性能を担保する吐出を得ているという事の方が、もっと凄い事かもしれませんね。

これに対し、R34GT-R用は125%なので、意外にもあまり大きくなっていない。

つまり、R34用純正は、元々それだけの性能を持っている訳ですが、だとすると、純正が高すぎる今、ニスモ製や東名製を使うのは当然の選択と言うことができるでしょう。



さて。

ポンプの交換は、大変そうでしたよ~(汗)。

トランク奥に置かれている燃料タンクのプラスチック製の白い蓋を外すのも一苦労で、そりゃまそうか、圧力かけておかないといけない部分ですもんね~。

※ちなみに、こちらこちらこちらを参照。


ところが。

このプラスチックの蓋の配管が、パーツの劣化で折れてしまうというハプニングが起きました。









しかし。

またまた社長のドラえもんぶり。

R34GT-R用の新品がパッと登場!

年式も近いし、今までの構造(R33GT-RとS14とが共通部品が多い)から、これも共通なのではないか??ということで、試してみると…






ドンピシャです。

こんな時に、全く共通ということが実地で判明~!

日産と、パーツ提供して下さった社長様々です。

※ちゃんとパーツ代も払いましたよ(笑)。3000円ちょいです。ただ、こういう共通化はいいんですかねぇ?このパーツは、R33とS14、R34とS15とが、それぞれ共通化しているようです。でも、これだけ次元が異なるクルマで共通化って…

※ご存知の通り、ワタクシのシルビアは、元々スペックS。だから、普通は燃料ポンプも違うと思われるんですが、S15の場合、ターボ用もNA用も品番は同じ。配管の一部が違うみたい。ただ、今回のポンプは、基本的にそのままポン付け。でも、作業は大変!!今回、このタンクの蓋を外すのが、これだけ大変だとは思いませんでした。







交換後は、よくセミを飼うという台詞が皆さんから出てきますが…

…これ、実は、電圧不足という時に起きる事が多く、普通はよ~~~~~~~~~~~~く聞かないと分からないとの事で、確かに使ってみると、今までとどこが違うのか分からない状態です。

汎用品とは違い、丸で純正のような付き具合。
流石はニスモですね。





ところで。

足回りなんですけど…

今年中には、ハイパコ+TEINになると思います。

というのは、社長のお話を拝聴し、クルマを拝見すると、ショックもさることながら、バネの質が大変重要だということが分かったからです。

社長の R34GT-Rには、クワンタム+ハイパコが付いています。

そして、RB26搭載R34スカイライン・クーペには、TEIN+ハイパコが付いています。

で、社長が仰るには、これらの足回りの動きが全く同じだそうです。



ここ、みんカラでは、TEINの評判は芳しくない。

ほぼ一点。

ショックがすぐにヘタる。

でも、これは本当に勿体無いこと。



TEINは昔、バネが固すぎで良く飛ぶという評判が上がっていた時期があります。

そこで、TEINは方向転換し、柔らかめのバネにして、ショックに頑張らせるというセッティングにしているようです。

ですが、元々ショック・アブソーバーというのは、バネの振動を止めるもので、バネよりもショックの機能が勝ってしまうと、バネ本来の機能は完全に失われ、サスペンションとしては単なる棒になってしまいます。

そうなると、ショックで全ての衝撃を受けているのですから、すぐに抜けてしまう訳です。


ところが、これがハイパコだと、レートさえ間違えなければ、バネの本来の動きにショックが追従するようになった、との事。

スカイラインの場合、調整16段のうち、固さで下から3番目のところの強さでドンピシャ。

60万円するクワンタムと、殆ど同じような動きになってしまったそうです。

ハイパコは、入りは柔らかめで後は固さが一定、縮んだ最後に少しだけ固さが上がるという特性らしい。


で、ワタクシも訊いてみたのです。

日本製でも同じような評判のスイフトはどうでしょうか?

すると、社長は、即座に、同じレートでも、スイフトの方がもっと固い感じがするとのお返事。

…まあねぇ~、社長たちは、それこそ殆どすべてのブランド・ノンブランドを使い倒して選んだ結論なんだから、良けりゃ~そっちが良いと言う筈だもんな。


結論として。

TEINは、ショックはかなりの高品質。

ただ、このメーカーは、バネの方は今三歩というところなのかもしれませんね。




とすれば。

社長がOHに出していたS15用のタイプ・フレックスにハイパコの8kgと6kgかその少し上くらいで、丁度良いサスペンションが組めるのではないか、と。








…ただね。

お店で皆さんに言われ続けているのよ。

「慣らしが終わるの何時ですか?ブースト1.5kで7000回転回しに行きましょう!」


今回のポンプで、尚更言い訳できなくなってしまった…
Posted at 2011/05/21 21:13:54 | コメント(3) | トラックバック(0) | チューニング | 日記

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