ばくおんのブログ一覧

梅雨の間の晴れ間にFCのメンテをしました。

FCの事書くのもですが、６月に入って初めてFC動かしましたよ(^^;









先ずはフロントから。

FSW走行後のブレーキフルード交換は毎度の事。
エア混入は殆ど無いのですが、５～７ストロークするとペダルタッチが重くなるので入れ替わった事が解ります。

ハブのガタもずっと無いですね。
レースの締まった鉄ハブと、ビリオンのグリスのおかげだと思います。
以前はFSW２回で増し締めを強いられましたから(^^;

後はざっと目視点検して終わりっと。









リアはドライブシャフトのデフ側とのフランジ間からグリスが飛び散っていたので修理しました。
ドライブシャフトのフタのシールがダメで隙間から漏れてくるんだな。








今回はドライブシャフトをズラして簡易的に修理する事に。

コレ、本来ならフタを外して淵にシール材を塗ってフタをするんですが、グリスがある部分なので上手く出来ないんですよね(^^;

なのでフタを外さず、表面を脱脂してからシール材を盛り塗ってみました。
片側はこのやり方で済ませているのですが意外とイイです(^^ｂ

硬化してくる前にササッと組み戻して終了っと。






８月は車検があるので７月は車検準備に入ります。
走るのはオフ期間って感じなので、色々メンテしたいですね。

その前にFSWに走りに行きたいなぁ。。

クラッチのレリーズシリンダーとマスターシリンダーのO/Hを行いました。

特に不具合があってO/Hでは無く、予防的にです。

長くFCに乗る人は経験あるかもですが、いきなりヌケるから怖い＾＾；


距離は乗ってませんがもうかれこれ…13年振りのO/Hになります。













使った純正のリペアパーツとグリス。

シリンダーに問題が無ければインナーパーツの交換でOKす。


マスター　B312-41-52Z \1760-

レリーズ　FB01-49-460 \950-












マスターシリンダーから。

大きくシールの摩耗は見受けられませんが、丁度良いタイミングかなと。

抜け始めると本当に一気にダメになるので不動に陥るから侮れません＾＾；
















レリーズシリンダー。

O/H時に気を付けたいのが、シリンダー内の錆びやキズを確認する事。

内壁がダメならAssy交換です。

そうならない為にも定期的なフルードの交換は必要ですね( ˘ω˘ )














組み付けてエア抜き作業。

今回はコンプレッサーの圧を使ってエア抜き作業を行いました。

昔使ってた自作SSTの出番です。


タンクに常時正圧を掛けて一気に抜く技なのですが、ちょっとコツが居ります。。。

圧が高すぎると大惨事？(笑)になり兼ねないのでお勧めは致しません＾＾；

空のマスターはフルードが入っていかないので有効な作業方法ではありますが…。










部品はそんなに高価ではないので、トラブルになる前にどうぞ！って感じですね。



しっかし最近思うのですが…　私は自分で色々メンテしてますが、

これらを全てお店に作業してもらったらとんでもなく高額になるなぁ…　なんてフト。

DIY万歳(^^)/　ではあるけど、技量や経験が必要な作業は多い。



FCって古い車で在る事は事実。

こうゆうクルマを維持する為には自身が守っていく努力も必要なのかもと感じます。



私にはこうしてツラツラ～っと書く事しか出来ませんけど、

少しでもFCオーナーを応援出来たらと願います＾＾

何年か前に製作したデフオイルクーラーを撤去しました＾＾；

コレ↓　完成当初の頃の写真です。










あれからオイルの吸入口を変えたりしましたけど、O/Cの放熱カロリーが足りなくて。

以前、２本出しのマフラーから一本出しにモディファイした時、空になったマフラーの片側スペースに大き目のO/Cを設置する予定でいたのです。

が…。　２本出しに戻してしまったのでこの計画はボツに＾＾；


色々思案してはいたのですが良い案が浮かばず…。

あまり効果が期待出来ないモノなら外してしまおうと思い撤去です。


基本的に、あまり意味が無いモノなら、無い方が良いんですよ。










デフってサーキット走ると油温がとても上がる。

でもまぁ、硬めのオイルをマメに交換してれば大丈夫なんだと思う。　たぶん。

そもそも１．３Lのオイル容量って少なすぎだと思う＾＾；




実際やってみて思ったのは、デフオイルクーラーって特殊だという事。

高回転でギアが回ってるケース内のオイルを吸引するのって難しいのだと思う。

泡と油面の問題がある。

常時ポンプを回しても泡でスカスカのオイルを循環させる程度しか出来ないのでは？

ケース側に仕切りというかバッフルを入れないとキツイ感じかと思う。



O/Cのコアも、レースで使われるようなヤツはとんでもなく厚みがあるのですよ。

タンクみたいなO/Cで初めは意味が解りませんでしたが、たぶんタンクなんです(笑)

冷却云々よりも容量を稼ぐ必要があるのでは？



私的に思うのが、FCでは無理だけどオイルパンの容量増しが一番良いのではと。

エンジンのO/Cと異質で色々考えさせられたけど、面白いですね。

仕上げとしてドリブンギアの交換を行いました。4.3用→4.1用へ。

抜くとオイルが漏れるので、メンテも兼ねてミッションオイルも交換です。








４年と４千キロ使ったオイルはこんな感じ。

淀んで見えるのは鉄粉なので使い過ぎですね＾＾；


ドリブンギアは4.1用が元々付いてました！なんてオチは無くて良かった(笑)

難なく交換終了っと。








でで！デフ交換後の試乗での異音の原因が解りました！

原因は、バンパー内部の導風板が固定されていなかったので、速度が上がると風で煽られてバタバタしているだけだったいうオチでした…(^▽^;)

やはりデフには問題ありませんでした(笑)








自賠責に加入したので軽く乗ってみましたけど、1.5WAYのクスコRS・ばくおんスペックはチャタリング音は殆ど無いし、効きのレスポンスは早いんだけどロック率を落としてあるので、小気味良いマイルドなLSDといった印象かな？　狙い通りって感じ＾＾

久しぶりの4.1ファイナルの印象は、そんなに劇的に変わらないよね。
若干クルマが重く感じるかもしれないけど気にしなければ解らないかも＾＾；


それよりもボディだ。　まーカタイ。
アシが固い印象で乗り味に質感が無い。　ボディで逃げないからモロにくる。
新しいアシを用意したのは正解かも。

とりあえずボディのレスポンスはスゴイねぇ。。。
なかなか面白くはありそうだけど、とにかく質感が無い。　街乗りはね。
アシを動かす事が課題になりそ。


車検取得は難航してますが頑張ろ。。。

昨年の夏に組み立てたデフAssyの載せ替え作業を行いました。

えーと、8ヶ月も家の中で放置してました(笑)



実は昨年の末に腰を痛めてしまったりで、あまり車の事が出来なかったのです＾＾；

他にも何だかんだとありますが言い訳ですね。


ワタクシ４１歳ですが、以前よか「勢い」って衰えてきたなー。　なんて感じるかな。








デフの交換作業はやっぱり気合と根性が必要かも。

久々のDIY整備にはハードル高い作業というか…　全てが重い(苦笑)

メンバーごと降ろして交換です。　








ジャッキの調子も悪くて苦戦しましたが、無事交換作業終了。


少し試乗して様子を確認してみましたが問題発生。。。

速度が上がると何処からかバタバタ音がする。

ウマに上げた状態で駆動させての様子見では問題無かったのに・・・　何故だ？




たぶん、デフじゃぁナイ。

でも、回転系の音がする。

車検が切れたままなので乗り回す事が出来ない事もあり、

原因の特定が出来ないまま見送りました。




ん～？何だろう？？？

次週調べます！