• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ばくおんのブログ一覧

2014年05月11日 イイね!

LSD組み込み ⑤

デフのフロントシールの交換を行いました。


どうせバラすのだからシール類は交換したいトコ。

が、サイドシールと違いフロントシールはちょっと鬼門かも。。。

自分なりに考えた交換方法を書いてみます。





センターのロックナットを外してコンパニオンフランジを抜きフロントシールとご対面。

ロックナットが固いのだけど、2本のボルトをコンパニオンフランジにセットしてばくおんオリジナル、

「大きなフックレンチ」で引っかけてグイッと回せばOKでした。 大活躍である^^







古いシールを除去して新しいシールをポンポンとセット。

除去作業は「破壊作業」的な行いだけど、挿入はわりとラクでした。








ここから元に戻していく作業が本題。



ロックナットの締め加減でディスタンスピースと呼ばれる筒を潰してピニオンのベアリングの

テンション(プリロード)を決めるのだが、これが鬼門だと思う。


バラす時にナットに合いマークを入れて元の位置に戻しても同じテンションは得られない。

潰されてる状態と潰された後の状態の違いである。 ←表現が難しいな^^;


自分は合いマークを入れておいて、そこから少し増し締めしてプリロードを掛けただけ。

プリロードの加減はフランジの抵抗を覚えておいて、その抵抗域まで締めるって感じかな。

整備書ではトルク18キロ以内とあり、その範囲で納まった感じなので潰しきってない事だと思う。

残念ながら手持ちのトルクレンチが14kキロまでなので正確な数字に出せません^^;

そこからチョイなのでいっても17キロ位だと思う。 いい加減でスマンw








本来なら、ピニオンを分解して潰れたディスタンスピースを再度延ばして組み直すのがセオリーかもしれない。

でも、整備の現場でフロントシールの交換でデフまで分解するなんて事は無いと思うのだ。

分解しないとディスタンスピースを抜く事は不可能だから。


分解して組み直したとしても、締めつけ加減てのは経験とか感によるのだと思う。

この数値でOK。という作業では無いから。




車載のデフのフランジを回して抵抗を見るなんて事も出来ないだろう。

おそらく、経験に基づいた「こんなもんじゃね?」的な感覚の作業だと思うのだ。

自分の場合は経験が無いからピニオンがフリーの状態の抵抗を覚えるしか無かった。

このデフの元々のセットが間違ってたらどうしようも無いですが…(苦笑)



自分の「こんなもんじゃね?」なデフの組み方、どうなんでしょ?



Posted at 2014/05/11 21:16:08 | コメント(6) | トラックバック(0) | 駆動系 | クルマ

プロフィール

FC3Sを自分で色々やってます。 ハードな作業は外注ですが基本的にDIY。 プロバリなクォリティーを目指したいですね! サーキット走行が好きで...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2014/5 >>

    123
4 56789 10
111213141516 17
18192021222324
25262728 293031

リンク・クリップ

ファンベルト・エアコンベルト交換 その①(準備編) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/10/13 22:05:02
第11回北関東セブンデー 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/06/25 19:21:16
広島ロータリーミーティング2023開催します。 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/06/03 21:03:11

愛車一覧

マツダ RX-7 ばくおん号 (マツダ RX-7)
19歳の時に初めて買ったクルマです。 こんなにどっぷりFCに浸る人生を送るとは思ってもい ...
スズキ スイフトスポーツ スズキ スイフトスポーツ
2020年2月9日納車。 通勤お買い物車です。 たまにサーキットも走ってます。 スイ ...
スズキ ワゴンRワイド スズキ ワゴンRワイド
当時人気だったワゴンRの普通車バージョンのワゴンRワイドです。 はっきり言って不人気車で ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation