お詫びします。

OTTUPAI　NHK・BSで再放送されている『おしん』を楽しんで見ています。

おしんを見ていると、
当たり前ですが、現代の人は環境に恵まれ過ぎていると感じることがあります。
精神年齢も昔の人と較べて、低い　悪い言い方をすると、『幼稚』。
ガマンも出来ないでしょうし、便利になり過ぎて、考える力も落ちているでしょうね。


ところで、　この方　ご存知でしょうか？



おしんが結婚した夫の母　姑になります。

ず～～～～～～～っと楽しく『おしん』を見ていて、おしんの頑張りを応援しながらTVを見ていたのですが、関東大震災でおしんは夫の実家　佐賀県に帰るのですが、
この姑が、おしんをイジメぬくんです。
芝居なんだけど、もう～、見てて腹立たしくて、TVに文句
『クソババア！』『ふざけんじゃねぇ～ぞ！』『くたばれ　鬼ババア！』・・・・

毎日、見ていたおしんですが、佐賀の実家の回になってから、イライラするし
面白くないので、今では、ときどきしか見ていません。（自動で録画しています）

当時、放送していたときは、NHK佐賀放送局に苦情の電話が殺到したそうです。
それほどの姑の演技をされた女優　高森和子さんについて、ネットで調べてみました。

すると・・・・

現在も健在で、87歳だそうです。
おしんを演じていたときの年齢は51歳。
1990年に女優業を引退してからは、講演や執筆活動をされていたようです。

で、ここからです。

おしんの姑役を演じて、当時、日本中から嫌われ者になった高森和子さん
（演技が上手いことで、本当に意地の悪い姑に見えてしまうのです）

その高森和子さん　2008年　76歳のときに、朝日新聞厚生文化事業団に2億円の寄付をおこなっているということを知りました。

2億円を寄付！！！！！　

マジか！

ネットで寄付の文面を見て、OTTUPAI　懺悔の気持ちでいっぱいになりました。
TVの前でさんざん酷いことを言ってしまったことをお詫びします。
申し訳ありません。

100万円の寄付ですら、なかなか出来るものではないのに・・・・


これからは、以前のように、楽しく『おしん』を見るようにします。



高森和子さん　この先の人生　良いものになるようお祈りいたします。
ご自愛ください。






おわり