フォレスターSTI Sportをフロント3way化でサウンドアップ♪その2
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
ドアが完了したので、ツイーターに移動します。
ダッシュボード両端のピラーの根元にあるツイーターグリルを外すと、純正ツイーターユニットが確認できます。
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純正ツイーターの位置に中音域担当のスコーカーを取り付けました。
ツイーターとスコーカーの両方ともピラーに埋め込む案(レヴォーグ・エントリNo.783)もご検討頂いたようで、音質面のアドバンテージもご理解いただけたようですが、見た目スッキリを優先なさりたかったようで、このパターンに落ち着きました。
こちらの方がほぼボルトオンですのでコスト的にも優しいですね。
(ツイーター埋め込みは次のカットでご覧に入れます)
写真をよくよくご覧いただくと、スコーカーユニットの右側にGPSアンテナが生息しているのがお分かりいただけると思います。
一昔(ふた昔)前ですと、いろいろつけてますアピールをしたくて、なんでも見せる取り付け方が好まれましたが、時代が変わって、すっきり外観を好まれる方が主流になりました。
そこで、GPSアンテナの隠し取り付けウケるようになってきたので、車の状況に応じて、ダッシュボードの下(奥)や、今回のツイーターグリル内に取り付ける方法でご対応しています。
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ツイーターの取り付け状況です。
上述のとおり、本来ならツイーターが収まるはずのツイーターグリル内スペースを追われたツイーターの安住の地はこちらです。
純正のピラーカバーに涙型の穴を開けて、ツイーター筐体を保持するためのMDFリングを固定してパテで整形後、合成皮革を貼って仕上げています。
すっきりシンプルに出来上がりました♪
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ネットワークを軽く分解したところです。
冒頭の配線図にもあるとおり、ハイレンジ側の(ナビからの)出力をツイーターとスコーカーに分岐させるために使っています。
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右側用ネットワークを取り付けているところです。
デッキ裏のエアコンパネル裏にあたる部分にちょうど1個収まる場所がありました。
固定は結束バンドです。
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左側用ネットワークを取り付けているところです。
デッキ裏のスペースは右用のネットワークで埋まってしまったので、左用はグローブボックスの脇に設置しました。
こちらも結束バンドでフレームにくくり付けています。
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今回はフォレスターSTI Sportのサウンドアップ事例のピラー埋込ツイーター編をご紹介いたしました。
ヘッドユニットは、比較的低価格で収まるディスプレイオーディオじゃなくてサイバーナビで、スピーカーはブルームーンオーディオのフラッグシップモデルで3way化。インストールについてもデッドニングにアウターバッフル化に加えて、バッフル・スタビライザー・ウエイトで制振力強化、ツイーターも露出埋め込みといった内容で、機器選択・工法ともにハイエンド志向でコンプリートされていますので、予算もハイエンドになりましたが、音質のレベルはなかなかの域に達しました。
課題としては、フロントの3way化に伴って、ツイーターとスコーカーを1系統でまとめて制御しているので、両ユニットのタイムアライメントを個別に設定することができない点が上げられます。
ハイエンドコンポーネント&工法によって、音質そのものはトップレベルといっても過言でないので、問題が顕在化しているわけではありませんが、女性ボーカルやギターなどの繊細な音の定位を追い込もうという場面では、先々限界を感じることもあるでしょう。
これを理想に持っていくには、単体式の多チャンネルDSPアンプを導入して、全チャンネルを個別制御することで達成できます。
また、これによって、帯域調整・タイムアライメント・イコライジングの精度(刻み)の向上も格段に向上しますので、下の帯域のウーファーも含めた、音像のモデリング能力の向上も同時に達成できるということになります。
このあたりは、先々の楽しみといったところでしょう。
ドラレコ・ETC取り付けなどの軽作業から、サウンドアッププログラムによる音の出口の整備、DSPを組み込んだ本格的なシステム構築まで、お客様のご予算とご要望に応じて柔軟にプランさせていただきます。
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