V98Wパジェロの純正ホーンを社外ホーン(BOSCH Windtone)に交換【その2】
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
さて交換作業編です。
このページは【その2】ですので、【その1】をご覧になっていない方は下にある関連ページのリンクのページで見て下さい。
まずは、純正ホーンを外します。
使うのは12mmのソケットとラチェットレンチ。
純正ホーンをステーごと外すにはラチェットレンチとエクステンションが必須です。
理由は、向かって左側のホーンを外す際、ステーの取り付けが写真のように中央の支柱とバンパー側の金具の間となっていて、ボルトを外すのに金具の間にレンチを入れなければならないからです。
まあ上下からだったら通常のレンチでも可能だと思いますが、ラチェットレンチ+エクステンションの方が楽だと思います。
向かって右側のホーンの取り付けは下側ですので、簡単に外せます。
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これが外した純正ホーンです。
純正ホーンに接続されているコードはプラス側だけです。というかホーン用のコードはプラス側しかありません。
ホーンの裏側を見るとマイナス側の端子もありますが、ホーン本体と絶縁されていないので、マイナス側にコードを接続しなくてもホーン本体&ステーを通じてボディに側にアースされるという仕組みです。
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次にBOSCH Windtone側をちょっと調整します。
ファンネル(ろうと状)形状を採用しているため、ファンネルを上に向けて設置すると水が溜まって故障しちゃいますので、下向きにする必要があります。
そして、BOSCH製ホーンのほとんどにおいて、ステーはファンネルを下に向けたとき、上に向けて付けてあります。
これじゃV9#系パジェロには取り付けられませんので、ステー固定用ボルトを緩めてステーの角度を変えるしかありません。
この作業をするのに必要な工具は10mmのソケットとラチェットレンチ。ラチェットレンチが無ければ普通のレンチでも大丈夫。
ボルトの締め付けは結構硬いです。どうもネジロック剤(要するに接着剤)が使われている模様。じっくり力を加えていけばボルトが緩みますので、緩んだらファンネルが下向きになる角度に調整して仮固定しちゃいましょう。
仮でいいですよ。後でも締められますから。
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ステーの位置を仮固定したらホーンをボディに取り付けです。
外すときの逆ですので、ソケットの大きさは12mm。
ボディ側に凹凸によるガイドがあるので、ステーの大体の位置は決められますが、締め上げているうちにズレてきます。ステー本体の位置をきちっと決める方法もありますが、先ほどホーン側のボルトが仮固定状態なので、ステーが若干ズレていてもホーン本体側の角度を調整するのも方法です。
どちらにしてもステーとボディ側が固定出来たらホーン本体とステー側も固定しましょう。
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次にホーンの配線をします。
プラス側の配線は純正ホーンと繋がっていたコードを使います。
マイナス側は前述の通り、配線がありません。でもボディアースに繋げば良いだけなので、両端を『平型端子』と『クワ型端子』としているコード(ハーネス)で長さ10cmもあれば十分なので、自作も含めて何か用意しましょう。
ボクの場合はエーモン製アース用コード(ITEM No1145)(価格340円/AB価格)を使用しました。両端を成端しなくて済むので楽です。欠点は長さ1mなので長すぎること。
このコード(ハーネス)を使ってマイナス端子をボディ側に接続します。
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取り付けて、コード類も接続したときの写真。
ホーンは本体が大きいので、向かって左のホーンはバンパー側の金具と若干干渉しています。気になる方は干渉している部分をテープ類にて養生しちゃいましょう。
またアース用コードの長さが1mだったので、まとめてインシュロックでプラス側のコードと一緒に固定しちゃいました。
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設置完成の図。
インシュロックの余りはラジオペンチでプチっと切ります。
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取り付け完了後の設置状態はこんな感じです。
『フォン!』といい音がします。
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