懐かしい道のり

今日は、朝から親父の入院前の検査のために東海大学伊勢原病院まで会社を休んで運転手になり行ってきました。

もうかれこれ何年前？四十数年前になるのかな？中学生の頃にこちらの病院で入院・手術でお世話になっているのですが、今度は、親父がお世話になるとはねぇ。

朝の7時に家を出て、受付時間の8時に到着。

そこから延々、検査だとか入院のための事前検査などなど、結局、15時過ぎまで待つことに。



運転手の私は、近所の丸山城址公園を散歩したり、駐車場で雑誌や漫画を読んだり暇つぶしをしながら過ごしました。

検査で疲れ果てた両親を乗せて帰宅途中。



県道大磯-伊勢原線の途中の田んぼで、藁を焼いているのか真っ白な煙がもうもうと焚かれておりました。

そう言えば、あの時は、親父の運転で病院へ連れて行って貰ったんだなぁと、なんだか四十数年前を思い出して、こうして立場が入れ代わり、親を乗せてこの道を往復する日が来るとはね、なんだか感慨深いものがこみあげて参りましたよ。



夕日が傾く時間まで、丸一日検査やらなにやらでへとへとになっている親父を見て、一日でも長生きして貰いたいものだとしみじみとしてしまいました。。。

生きている内に親孝行はしないとねぇ。

今日は丸一日、大山ばかり眺めておりましたが、夕日が沈みつつある横で微かに富士山が見えておりました。

来月が入院・手術なので、また運転手をしなければです。。。