どんな名称に改名されるのかしらねぇ？

入学式の行われないキャンパス跡地前の交差点の信号機。

きっとそのうちこの交差点の名称も変更になるんでしょうねぇ。

入り口の近くの桜の木、花も何かこう寂しげに咲き誇っている様に見えました。

34年前は、こんな奥地に大学のキャンパス？なんて思って見ていましたが、通われていた学生さんも想い出のキャンパスが無くなるって、なんか寂しくないのかな。まぁ、そんな学生の気持ちなんか、知ったこっちゃないか。少子化時に生き残って行く為には、経営的にもこんな奥地では学生にも人気が出ないのでしょうねぇ。

近隣農家さんの学生寮バブルもなくなり、借金だけが残ったりする人も居たりして？　厚木の青学キャンパス撤退の時にも問題になりましたが、あそこの時ほど短くなかったかしらね。


神奈川大、平塚の跡地どうする　撤退の影響憂う住民との協議会設立へ
足立朋子2023年3月7日 10時45分

　神奈川大学は、3月末で横浜市への移転を終える「湘南ひらつかキャンパス」（神奈川県平塚市土屋）の跡地利用について、地域住民や有識者を交えた協議会を立ち上げると発表した。3日に開かれた住民説明会で、神大側が明らかにした。

　ひらつかキャンパスは、市街地から約10キロの市西部の中山間地にあり、広さ約31ヘクタール。1～14号館の建物のほか、野球場やサッカー場、体育館や陸上競技場などがある。

　同大は昨夏に売却方針を決定し、売却先を探しているが、東京ドーム約7個分もの広さと市街化調整区域で用途が限られていることなどから、決まっていない。一方で周辺住民からは、撤退の影響への懸念や跡地利用に関する情報提供を求める声が上がっており、住民も交えた議論の場が必要と判断した。

　協議会は、5月の大型連休明けから月1回度ほど会合を開き、夏ごろをめどに「地域のまちづくりに資する利活用のあり方と、実現可能な方策」をまとめることをめざす。都市計画や交通政策などの専門家に参加を打診中で、竹歳（たけとし）誠・元国土交通事務次官らが確定しているという。

　ひらつかキャンパスは、1989（平成元）年に開設。経営学部と理学部に学生約4千人が通っていたが、学生の都心回帰志向が強まるなか、神大は横浜エリアへの集約を決定。経営学部は2021年4月に新設された「みなとみらいキャンパス」（横浜市西区）に移り、残る理学部も今年4月に横浜キャンパス（同神奈川区）に移転し、34年の歴史に幕を閉じる。

　神大の齋藤勁副理事長は「長年にわたりお世話になり、売却して終わりでなく、この地に新しい息吹が広がるよう、大学として最大限の努力をしたい」と話した。（足立朋子）

にしてもあの広大な土地と建物、今後どう活用していくのやら？